レッドマグナス
2022.12.02
ノーザンファームしがらき
馬体重：490キロ
今週水曜日に乗り出し、現在は坂路で調整をおこなっています。ペースはハロン17秒ほどで、毎日2本上がっています。立ち上げ後も順調ですし、慣れた場所であることから物見をするようなこともなく集中して走っています。また、馬体に疲労感もなくフレッシュな状態にあるため、来週から15-15を始めるなど少しずつ調教を強めていくつもりです。
レッドセリオン
2022.12.02
ノーザンファーム空港
今週の月曜日（11月28日）に入場し、ここまでは舎飼にとどめて様子を見ているところです。蹄に掛かる負担を軽減するため、入場翌日の火曜日に両前の改装（通常の蹄鉄からクッション材入りの蹄鉄へ）をおこないました。今のところ脈は打っていませんし、歩様についても悪くはなく、小康状態を保っていると言えるでしょう。ひとまず今週一杯はこのまま舎飼を継続し、蹄や脚元の状態を見ながら徐々に立ち上げていければと考えていますが、まだ症状や原因の特定には至っていないだけに、獣医とも相談したうえで慎重に進めていくつもりです。
ルージュアグライア
2022.12.02
チャンピオンヒルズ
馬体重：497キロ
予定通り、先週土曜日からウッド坂路で15-15を始めました。一昨日（水）も同じくらいのペースで乗りましたが、終始集中して走っていましたし、余裕を感じる動きでした。ただ、肩周辺などに疲れが溜まりやすく前脚の捌きが硬く感じるため、前運動の時間を長めに確保して体をほぐしたり、ケアをおこなったりしながら進めていく必要がありそうです。今後も週に一度は15-15を消化する予定も、より大きな変化を求めて、テンをゆっくりめに入りラスト1ハロンを目一杯伸ばすといったスピード調教も交えて鍛えていきます。
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マグナスは順調に回復し、この中間は坂路で普通キャンターを乗り込み中。この馬なりに集中できているようですが、前向きさが出てくるように引き続き併せ馬を多く取り入れ、長所である心肺能力の高さが生きるように変身させて欲しいです。
ＮＦ空港へ戻ってきたセリオン。蹄に掛かる負担を軽減する蹄鉄に切り替え、今は馬房で静養中。ひとまず安定しているようですが、症状や原因の特定が出来ていないので、獣医師としっかり連携し、デビューへの道を作っていって欲しいです。
アグライアはハロン１５秒の調教を行っていますが、動き自体はマズマズ。ただ、肩周辺などに疲れが溜まりやすく、前捌きに硬さが出やすいのが難点。また、まだまだピリッとした感じに欠けるので、走ることへの前向きさをドンドン引き出していって欲しいです。
