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シルクなお馬さん(4歳上・トレセン調整組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain イルデレーヴ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:23日に坂路コースで時計
・次走予定:12月11日の阪神・夙川特別

小林師「入厩後も順調に進められていたことから、先週末に坂路で14-13程度の時計を出しています。そして、今週は23日に坂路で時計を出しており、全体が54.6秒で、ラスト1ハロン12.5秒のタイムをマークしています。後半の馬場が重い時間帯としてはまずまずのタイムをマークしてくれましたが、普通キャンターでは良いところで抱えることが出来ているものの、スピードに乗ってくるとハミに頼って体が伸びてしまいますね。その辺りが改善されるともっと良い走りが出来るようになると思いますから、操縦性を高める為にハミをリング銜にして、また角馬場でトモを使わせるなどして改善していきたいと思います。このまま順調に進められるようなら、12月11日の阪神・夙川特別に向かいたいと考えています」(11/23近況)

助 手 20栗坂良 56.1- 40.4- 26.7- 13.1 馬なり余力
助 手 23栗坂良 54.6- 38.7- 24.8- 12.5 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ポレンティア

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:24日に南Wコースで時計
・次走予定:12月4日の中山・芝2500m 

田中博師「先週末の検疫で戻ってきましたが、これまでよりもシャキッとしていて、しっかりと休ませた効果を感じますね。相変わらず右トモの弱さこそあるものの、これならある程度負荷を掛けて良さそうですし、24日に南Wコースで追い切りを行いました。道中はポレンティアが大きく先行する形から、最後は毎日杯2着のベジャールと同入で終えています。動きのまとまりに欠けるため、トップスピードに乗ってもゴツゴツとした走りになってしまいますが、相変わらず中身は良いですね。3走前は長距離戦で強い内容での勝利を収めてくれましたから、その心肺機能の高さを活かすべく来週の中山・芝2500mへ向かいたいと考えています。ただ、そこが間に合わないようであれば、その翌週にあります芝2000m(牝馬)へスライドすることも視野に入れています」(11/24近況)

助 手 24南W重 83.6- 67.5- 52.9- 38.5- 11.6 馬なり余力 ベジャール古馬3勝)馬なりの外1.4秒先行同入

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イルデレーヴの次走は来月11日の阪神・夙川特別(ダ1200m)に決定。実績のある舞台で現状を見つめ直して欲しいところ。調整は順調に行っているので、ハミに頼った走りを幾らかでも改善・解消できるように試みていって欲しいものです。

ポレンティアの次走に関しては、前回の記事で予想したように来月4日の芝2500mが本線で、仕上がりが遅れれば翌週の芝2000m(牝馬)へスライドする形。決め手に欠けるも、操縦性は高い馬なので、広いコースよりも器用さが求められる中山・内回りで粘り込みを強化してもらいたいです。