ミスビアンカ
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：周回コースでキャンター、トレッドミル
調教主任「右前脚の繋部の張りは徐々に落ち着いてきましたので、この中間に跨って状態を確認しました。乗り出した後も脚元の張りが酷くなることはないですが、そちらよりも背腰から半腱にかけて張りがあり、疲れが残っていますね。それだけ前走は激走したということなのかもしれません。もう少し馬の状態に合わせて立ち上げていこうと思います。馬体重は５０７キロです」（11/4近況）
ラッキーモー
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14～15秒、トレッドミル
調教主任「その後も順調に進められていましたので、この中間からより負荷を強めたメニューに切り替えています。今週は坂路でハロン14秒のペースで登坂していますが、ペースアップに戸惑うことなく、軽快に駆け上がることが出来ています。気難しいところを見せずに、真面目に調教に取り組むことが出来ていますから、この調子で帰厩の声が掛かっても良いように乗り進めていきたいと思います。馬体重は４７４キロです」（11/4近況）
シェダル
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒、トレッドミル
調教主任「その後も順調に進められていましたので、この中間から坂路にも入れています。乗り進めている中でも、左前蹄叉の状態も良い意味で変わりないですし、この感じであればより負荷を強めても問題なさそうですよ。長南師とは、年明けのレースを目標に帰厩させる方向で打ち合わせていますので、移動に備えて良化を促していきたいと思います。馬体重は５４９キロです」（11/4近況）
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ミスビアンカは右前の繋ぎ部分に張りが認められましたが、その症状は時間の経過と共に緩和中。ただ、背腰から半腱にかけても張りがあるようなので、馬体のケア・メンテナンスに少し時間を要しそう。今の感じだと、暮れの中京戦に間に合わすのは難しくなりそうです。
ラッキーモーは自分のリズムを維持し、着実に前進中。あとは動きの質を高めることに集中してもらえれば、厩舎から声が掛かるのも遠くない筈。年内の出走を目指して欲しい。
シェダルは坂路に連れ出し、その後の状態は良い意味で変わらず。思ったほど長引く休養ではなかったのは何より。ただ、左前蹄叉の状態が悪くなるのは習慣化していたので、今後も悪さをせずに落ち着いていって欲しいです。
