ルシルクの２１（牡・音無）父ニューイヤーズデイ
・在厩場所：北海道・白老ファームYearling
白老ファームYearling担当者「現在は夜間放牧を継続しつつ、装鞍や背慣らし、シャワーでの体洗い等の初期馴致を行っています。やや重心が低めのシルエットに、ボリューム豊かな筋肉が発達した馬体には重々しさはなく、父の影響を感じさせます。肩周り、臀部などの発育が良く、恵まれた体躯から繰り出す常歩は力強く、キャンターに切り替わると回転の速い、スピード感一杯の動きを見せてくれています。性格はマイルドで扱いやすいタイプで、ここまで初期馴致も順調に進められていますので、調教厩舎移動までこのまま進められるよう努めてまいります。馬体重は４８２キロです」（8/15近況）
○誕生日：３月１日生まれ
○育成：ノーザンファーム空港
○馬体重：４７３キロ 体高 １５４．５センチ 胸囲 １７６.０センチ 管囲 ２０.１センチ（７月上旬頃）
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高齢の母に未知数の新種牡馬ニューイヤーズデイ。少し躊躇するところはありましたが、馬っぷりの良さに目を惹かれての出資となったのがルシルクの２１。
歩様に関してはやや歩幅が狭く、柔らかみには欠けますが、１歩１歩踏みしめるような力強さがあり、自分から前へ行こうという意思を感じるのは好感。表情を見ると少し気難しさを持っているかもしれませんが、人間との信頼関係をきっちり築き上げていけば、気の強さが勝負根性へと転化してくれるでしょう。
距離に関してはカチッとした歩様なので、ピッチ走法で距離適性は短め。ダートの方が堅実かと思います。あとは両親からどこまでのスピードを受け継いでくれているか。おそらく調教は動くタイプに育つと思うので、これから調教動画が更新されていく中で非凡な才能を見せていって欲しいです。
そして預託先は栗東・音無厩舎なので、シルクドリーマー・ピクシーナイトに続く、活躍をしています。
