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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(8/28)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カルトゥーシュ

日曜小倉2R 3歳未勝利(芝2600m)7枠14番 鮫島駿J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:24日に坂路コースで時計

松下師「先週、CWコースで長めからしっかり負荷を掛けて時計を出しているので、今週は輸送に備えて坂路で追い切りを行いました。全体は55.7秒で、ラスト1ハロン13.3秒と時計こそ目立つものではなかったものの、以前より余裕を持って駆け上がってくれるようになりましたし、どのコースでも安定して走ることが出来るようになってきましたよ。蒸し暑い日が続いているので、いかに良い状態でレース当日を迎えることが出来るかがカギになると考えて進めてきましたが、前回よりも活気が窺えますし、状態は間違いなく上向いています。前走はこの条件でバテない強みを活かすことが出来ましたし、一緒に走って2着だったファベルは、次のレースでしっかり勝ち上がりを決めていることを考えても、次はカルトゥーシュの順番だと思っています。引き続き鮫島克駿騎手に乗ってもらえる強みがありますし、小細工はせずに同じような競馬を心掛ければ良い結果に繋がるはずですから、何とか今回こそは勝ち上がりを期待しています」(8/24近況)

助 手 21栗坂重 59.9- 43.5- 27.8- 13.6 馬なり余力
助 手 24栗坂良 55.7- 40.6- 26.8- 13.3 末強め追う

f:id:yakifish:20200513045835g:plain エバーフレッシュ

日曜小倉2R 3歳未勝利(芝2600m)7枠13番 松本J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:24日に栗Pコースで時計

松永幹師「今週は小倉競馬場までの輸送に備えていますが、24日の追い切りは悔いが残らないよう、ポリトラックコースで終い重点で負荷を掛けて仕上げています。全体は83.2秒とそこまで目立たないものの、ラスト1ハロン11.9秒と、この馬なりに最後まで長く脚を使ってくれました。前走のレース内容から、同じ条件を使ったとしても砂を被って追走で一杯になってしまうことが考えられますから、今回は芝の長距離戦で出走させることにしました。芝ならキックバックを嫌がることなく流れに乗っていくことが出来るはずですし、松本大輝騎手には斤量差を活かして、途中から動いて消耗戦に持ち込むようなレースを心掛けてもらい、何とか勝利へ導いてもらいたいと期待しています」(8/25近況)

助 手 24栗P良 83.2- 67.1- 53.1- 40.1- 11.9 一杯に追う

f:id:yakifish:20200513045835g:plain コンジャンクション

日曜小倉7R 3歳未勝利(ダ1800m)6枠11番 鮫島駿J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:24日にCWコースで時計

池添学師「24日にCWコースで追い切りを行いました。コンスタントに使っていることから、負荷を掛け過ぎずに中身を整える程度に控えましたが、最後は0.1秒遅れたものの、馬なりのまま楽にゴールしてくれましたので、遅れは特に気にしなくて大丈夫です。前走後は1週間ほど短期放牧に出させていただきましたが、心身ともにフレッシュになって戻ってきましたし、これまでの疲労を感じさせない仕上がりでレースに向かうことが出来そうです。現状は広いコースで自分のリズムに合わせてレースを運ぶ形がベターだと思いますが、前々走では小回りコースでもスッと流れに乗ることが出来たように、コンジャンクションなりに器用さが出てきたように思います。ここまで来るといかに良い状態でレースに臨めるかがカギになってきますが、調子を崩すことなくレース当該週を迎えることが出来ましたから、後は鮫島克駿騎手の手綱捌きに期待して、何とか勝利へ導いてもらいたいところです」(8/25近況)

助 手 21栗坂重 58.7- 42.0- 27.2- 13.4 馬なり余力
助 手 24CW良 90.7- 74.1- 58.0- 40.8- 12.3 馬なり余力 アルファカリーナ(三未勝)馬なりの内1.9秒追走0.1秒遅れ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain セラフィナイト

日曜新潟7R 3歳1勝クラス(芝1800m)7枠7番 野中J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:24日に南Wコースで時計

宮田師「帰厩してからここまで坂路コース主体で乗り込んでいますが、先週末は2本登坂させて、2本目で時計を出しました。55-40くらいでしたが、走りはまずまずといった感じではあったものの、良い頃に比べると少し硬さはあったかなと思います。そして、24日には南Wコースで併せて追い切りを行い、道中はセラフィナイトが3馬身ほど追走して、直線では内から前の馬に並びかけると、最後は同入で終えています。予定通り今週はブリンカーを着用して野中騎手に乗ってもらいましたが、『動きは悪くないですが、ブリンカーを着けたことによって劇的に変わった感じは無いですね。もう少しピリッとして欲しいところではあるものの、実戦ではもっと気持ちが乗ってくるでしょう』と話していました。ここ最近はワンパンチ足りない印象なので、レースでもブリンカーを着用させていただきたいと思いますが、今回は積極的に位置を取っていく競馬をしたいですね。また、前走の開幕週の硬い馬場よりは、開催が進んで少しソフトになった馬場の方がこの馬にとっては良いでしょう」(8/25近況)

助 手 21美坂稍 63.2- 45.9- 29.8- 15.0 馬なり余力
助 手 21美坂稍 55.6- 41.6- 27.3- 13.4 馬なり余力
野 中 24南W良 83.7- 67.4- 53.0- 38.1- 11.6 馬なり余力 アーレンダール(古馬1勝)強めの内0.6秒追走同入

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラスター

2022.08.25
8月28日(日)小倉12R・3歳上1勝クラス・芝1200mに川須Jで出走します。8月24日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。なお、ブリンカーを装着します。発走は16時05分です。

2022.08.24
8月28日(日)小倉・3歳上1勝クラス・芝1200mに川須騎手57kgで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位5番目、同順位1頭で出走可能です。8月24日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。

○千田調教師 「8月24日(水)はウッドへ。この先に現地への輸送も控えていますので、確認程度にサラッと追い切りました。馬房の中で静かなだけに、余計な消耗を避けられるのはプラス材料。今のところは暑さに耐えており、上々のコンディションで送り出せそうです」

≪調教時計≫
22.08.24 助手 栗CW良 89.0 72.9 56.8 40.8 12.4 馬なり余力

2022.08.22
8月21日(日)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。

≪調教時計≫
22.08.21 助手 栗東坂重2回 59.8 43.9 28.3 13.3 馬なり余力

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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日曜日(8/28)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。※日曜の重賞・新潟2歳S(G3)に出走するロードディフィートは別記事にて。

生き残りを賭けた1戦で対決することになったのがカルトゥーシュエバーフレッシュ。

カルトゥーシュは前走でも小倉・芝2600mに出走し、道中で早めに先頭に並び掛ける戦法を取り、豊富なスタミナとバテない強みを生かし、直線半ばまで先頭で頑張っていたのですが、最後は上位2頭の底力に屈しての3着。ワンパンチ足りないのは変わりませんが、消耗戦に持ち込めば渋太さが増大。初勝利へ向け、戦法は定まったと思います。

そして前走後はNFしがらきでリフレッシュし、少し早めに帰厩してこのレースへ全集中。坂路とCWコースを併用して更なる体力アップを図り、1週前追い切りとなる17日の追い切りをビシッと済ませ、最終追いは小倉への長距離輸送を踏まえて坂路でサラッと。上積みは見込めなくても、暑さにへこたれることなくデキは維持しています。

前走に引き続き鮫島駿Jが乗ってくれるのは有難いですし、前走の敗因をしっかり分析し、前走の競馬ぶりに少しアレンジを加えてもらえればと思います。枠は外目の偶数枠と動きやすいところに入ったのも好感です。

相手では初戦で既走馬相手に2着に食い込んだストライクファイアが強力。小倉・芝2600mに適性があるならアッサリ勝たれても不思議ではありませんが、器用なタイプとは思えませんし、400mの距離延長がどう出るかでしょう。まあ、鮫島駿Jとカルトゥーシュにすれば、まずは前々で立ち回って消耗戦へ持ち込むのみ。そして直線を向いたところで早めに突き放し、粘り込むを図って欲しいです。そして勝ち切って欲しいです。

エバーフレッシュは枝葉の長い馬体をしていますが、それに似合ったボリュームが備わってくれば成績も伴ってきたと思うのですが、馬体面の成長が案外で非力な走りは変わらず。ダートの方が安定感は見込めるも、砂を被るとフワフワして追走に手一杯。直線でバラけてからは伸びてくるのですが、掲示板にのるのがやっと。勝ち負けの争いには食い込むことが出来ません。

そこで今回は再度芝へ戻し、2600mの長丁場へ。芝ならスムーズにレースの流れには乗れそう。ただ、この距離が合っているかとなると正直どうかな?と思います。実際、2戦目に芝2400mを使い、勝ち馬と約2秒差の13着。見せ場を作ることすらできずに敗れています。

帰厩後の調整自体はビシビシ追われ、順調に来ていると思いますが、動き自体はピリッとした感じはなく、変わり身に乏しいと言わざるを得ません。あとは減量の松本Jを配してきたので、2キロ軽い斤量の恩恵でどこまでやれるか。悔いを残さず、積極的に立ち回って欲しいですが、勝ち負けの争いに食い込んでくるのは厳しい筈。最後の悪あがきとして見せ場は作って欲しい。

コンジャンクションブリンカーを装着後、ダート中距離(ダ1700m~ダ2000m)で4戦0勝2着3回3着1回。勝ち切れなくても、馬券圏内をキープしている頑張りは評価したいです。

ただ、ここ3走は勝ち馬に突き放されているので、惜しいというよりは物足りなさも。内々を上手に立ち回ろうとするよりも、個人的には多少距離損があっても、外目をノビノビ走らせてあげたいです。そして捲っていく感じで早めに上位をキープしていき、直線での粘り込みに全てを賭けて欲しいです。

状態面に関しては暑い時季にコンスタントに使われているので、そろそろ疲れが気になりますが、短期放牧を挟むことでデキ落ちを食い止めている様子。力は出し切れると思います。あとは久々のコンビ結成となるも、鮫島駿Jのアグレッシブな騎乗で初勝利を掴み取りに行って欲しい。その結果、直線で失速してしまっても悔いはありませんから。

セラフィナイトは1勝クラスで上位を賑わす力は持ち合わせているも、前走の出雲崎特別は後方からの競馬になってしまい、上がり3ハロン33秒6の末脚を使っても9着まで。上位に来た馬達はセラフィナイトよりも前々で立ち回りながら、上がり3ハロンの時計はセラフィナイトを上回るもの。軽い芝での決め手勝負は改めて分が悪いということを実感させられました。

その後はNF天栄へリフレッシュ。少し馬体に硬さが残ることから、秋の東京開催へ向け、じっくり立て直していって欲しかったですが、当初から使えるならもう1度という方針だったようで、帰厩して10日でのレースへ。その間、丹念に時計になるところを乗っていますが、上積みは見込みづらいところ。また、レースへ行ってピリッと気持ちが乗るようにブリンカー装着を予定していますが、追い切りの感触では効果は薄そう。状態が上がってきていないこともあると思います。

今回、宮田師のコメントを見ると、積極策を匂わせていますが、馬場がそこまで傷んだ感じはないので、勢いのある馬の決め手の餌食となりそう。また、前々で立ち回るよりは追って味のあるタイプだと思うので、出たなりの位置で脚を溜め、長い直線に賭けた方が上位へ来そう。前走は開幕週の馬場+相手が悪かったと割り切って良いと思います。

まあ、正直なところ、苦戦は避けられないでしょうが、少しでも上位へ顔を出せるように初コンビとなる野中Jと息を合わせ、最後まで諦めることなく走り切ってもらいたいです。

ロードラスターは暑さに弱いところがあるので、4回小倉へ使ってくるのかどうか微妙な感じでしたが、牧場でも厩舎でもソフトな調教・追い切りに止め、常に余力を持たせた状態にしておくことで暑さを何とか克服。実際、毛ヅヤは良く、見た目はスッキリした仕上げ。力は出せる状態にあると思いますし、むしろ一息入った後のレースでフレッシュ感があるのもプラスでしょう。

また、今回は11頭と意外に落ち着いた頭数ですし、五分のスタートを切れば、ハナへ行けそうな組み合わせ。鞍上が川須Jに手が戻るのは個人的には好感。この距離なら好位からひと伸び出来そうですが、ひとまず躊躇することなくレースを引っ張って欲しい。ただ、速い時計への裏付けがちょっとないので、開催が進んできたとはいえ、1分8秒を切る時計の勝負なってくるとどうか。この点は不安でしかありません。

また、個人的には伏兵ぐらいの扱いだと見ていたら、競馬ブックでは本紙本命ですし、TMの◎印もチラホラ。人気の1角になりそうなのは正直ビックリですが、それだけこの距離への可能性・適性を評価されたんだと思うので、ラスターにはそれに似合った走りをしてきて欲しいです。勿論、勝ち切ってくれればベストですが、馬券に絡むところ(3着以内)に来てもらえればと考えています。