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週末(7/23・24)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain モルレー

土曜札幌3R 3歳未勝利(芝1500m)12着(7番人気) 鮫島駿J

好スタートから好位の内目で流れに乗ります。3~4コーナーから押し上げていきますが、最後の直線コースでは目立つほどの伸び脚はなく、後方で流れ込んでいます。

長谷川調教師「前走と比較すると、中間の調整や馬の雰囲気は良かったですし、レース当日も装鞍所やパドックではこの馬なりに落ち着いていました。開幕週の馬場に加えて、そこまで瞬発力が使える馬ではないので、スタートがカギだと思っていましたが、良いスタートを決めてくれました。道中はアタマの高いフォームではあったものの、勝負どころまでは上手く流れに乗ることが出来ていました。ただ、脚は溜まっていたように思えたものの、追い出しに掛かると内にモタれて苦しいところを見せていましたね。レース後、鮫島克駿騎手は『上手くスタートを決めることが出来ましたし、良いポジションで流れに乗ることが出来ました。勝負どころの手応えは良かったものの、最後の直線に向くと内にモタれてしまい、修正していたところで内から馬が来ると、それに反応してフォームが崩れてしまいました。緩い馬場で思ったよりも脚が溜め切れなかったのかもしれません』とのことでした。開幕週の馬場とはいえ、雨の影響で見た目以上に緩くなっていたので、非力なモルレーにとっては、体力を奪われる形になってしまったのかもしれません。現状はパンパンの良馬場でこそのタイプだと思いますが、開催が進んで馬場が悪くなると今回のような競馬になってしまいますから、馬場の状況次第では脚抜きの良いダート戦も視野に入れていく方が良いかもしれません。この後は馬の状態をよく確かめた上で相談させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:札幌競馬場
・調教内容:軽めの調整

長谷川師「レース後はそのまま札幌競馬場で滞在していますが、レース前と比較すると少しピリッとしている程度で、そこまで気持ちに昂りは見られないですね。飼い葉もまずまず食べていますし、疲労はそこまで感じないですから、このままレースに向けて立ち上げて行けそうです。優先出走権を獲ることが出来なかったので、次走の予定については、想定を見ながら検討していきたいと思います」(7/27近況)

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain コンジャンクション

土曜小倉6R 3歳未勝利(ダ1700m)3着(2番人気) 松山J

ブリンカー着用。躓き気味にゲートを出ると、促しつつ中団の一角で流れに乗ります。3コーナー付近で外に出して押し上げていくと、最後の直線コースではグイグイ伸びてくるも上位馬には及ばず、勝ち馬からコンマ4秒差の3着でゴールしています。

池添学調教師「小倉競馬場までの輸送で極端に体重が減ることもなく、到着後も落ち着いていましたし、良い状態でレースに向かうことが出来ました。スエトニウスが主張していくと予想していたので、それに付いていきながら上手く流れに乗っていければと弘平(松山弘平騎手)と話していたのですが、ゲートを出て少し躓いてしまいましたね。考えていたより位置取りが悪くなってしまったものの、思いのほか流れに乗れていましたし、小回りコースに対応出来ていたのは収穫だったと思います。ただ、動いて行きたいところで前が詰まり、その直後に流れが速くなってしまいましたから、そこで上位馬と差を付けられてしまったのが痛かったですね。レース後、弘平(松山弘平騎手)は『スタートで躓いて思ったよりも位置取りが後ろになり、勝負どころでもスッと動けなかったところが痛かったです。最後はしぶとく伸びてくれただけに、前半スムーズに行かなかったことが悔やまれます』とのことでした。小回りコースには対応してくれましたし、ゲートの出がスムーズなら勝っていたとまで言わないものの、接戦にはなっていたように思います。優先出走権を獲ることが出来ましたから、レース後の状態に問題なければ続戦させる方向で考えています」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:8月6日の新潟・ダ1800m、もしくは8月7日の新潟・ダ1800m

池添学師「先週の競馬では、考えていたよりも位置取りが後方になってしまいましたし、動きたいところで動けなかったりと、スムーズさを欠きながらも最後まで諦めずに3着に来てくれました。小回りコースには対応してくれましたが、現状は少しでも広いコースの方がより競馬はし易いでしょうから、このまま問題なければ、来週の新潟・ダ1800m戦に向かう予定です」(7/27近況)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラプソディ

2022.07.25
7月24日(日)小倉7R・3歳上1勝クラス・混合・芝2000mに岩田望Jで出走。12頭立て5番人気で7枠9番からスローペースの道中を9、8、7、9番手と進み、4コーナーでは外を通って1秒8差の12着でした。スタートで煽って1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム2分01秒3、上がり36秒1。馬体重は12キロ増加の488キロでした。

○松下調教師 「イメージよりも輸送後に減らなかったとは言え、二桁増は成長分も含まれる印象。許容範囲の数字でしょう。『ゲートは今一つでも、4コーナー前までは凄く良い走り。ラストは久々の影響で疲れたが、叩いた次は変わるはず』との鞍上の感想。『距離は1800mにも対応可能』とも話していましたので、その点も踏まえながら新たな目標を考えたいです」

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2022.07.27
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、3回小倉に組まれた芝1800m戦を視野に体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○松下調教師 「7月27日(水)の段階では厩舎周辺の運動までに止めているものの、レースの疲れについては当たり前の部類と言えそう。跨ってからの状態を細かく見極めたいです。距離を1ハロン短縮し、芝1800mへ向かう方針。本来の能力を発揮できるように取り組みます」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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週末(7/23・24)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて

モルレーは使って欲しかった芝1500mへの出走が叶ったので密かに1発を期待していたのですが、結果はまさかの12着。レースを経験する度に着順を落としている現状の悪い流れを食い止められず、未勝利脱出には赤信号が灯った感じです。

レース前からイライラしているのは紙面等の情報から知っていましたが、パドックでは幾分気合が乗り過ぎてチャカチャカした面はあったも、プラス6キロで馬体は良化と悪くない感じに見ていました。また、レースに関しては、好発から出たなりの位置で流れに乗れていたと思ったのですが、勝負どころからペースアップすると手ごたえがやや鈍り気味。鮫島駿Jは何とか食らい付くように努めてくれましたが、直線を向いて早々に鞭が入るも、反応が一息。また、若干狭い位置に入ったことで両隣りから挟まれ、モルレーは過敏に反応。そこからは立て直すことが出来ずに沈んでしまいました。

鮫島駿Jらのコメントを見ると、開幕週の馬場でも水分を含んでいたのが、非力なモルレーには余計に堪えたようです。ただ、それにしても負け過ぎの感はあります。

今後は厩舎に置き、想定を見ながら、どこへ使えるかをまずは探っていくことに。今回のレースで優先権を逃した為、芝の番組に使えるのはちょっと厳しくなったと思うので、ダートも視野に入れることに。砂の適性は分かりかねますが、未勝利脱出へ向け、諦めることなく手を尽くして欲しいです。

ここ2戦、ブリンカーを装着して連続2着と安定感が出てきたコンジャンクション。ただ、今回は小回りのダ1700mで揉まれ込んだりしたら嫌だなと見ていましたが、8枠15番と外目の枠をゲット。あとは勝負どころでズブさを覗かせるので、そこをスムーズに回ってくることが出来れば、待望の初勝利というシーンが巡ってくると見ていました。

今回、小倉への長距離輸送で6キロ減での出走となりましたが、パドックではグッと顎を引き、内に気合を秘める感じで力強い歩き。馬体をスッキリ見せ、雰囲気は良かったと思います。

レースは好発を決めるも、その直後に躓くロス。少しバランスを崩してしまいましたが、すぐに出脚が付いたのは○。ただ、想像していたよりも1角の入りは後ろになってしまったのは事実。道中の走りに関しては、折り合いが付き、マズマズの手応えを持っての追走ぶり。リズム良く走れていたと思いますが、松山Jは距離ロスを避けるために向正面で馬群の中へ入れることに。作戦とすれば妥当かもしれませんが、勝負どころでズブさを覗かす馬なので、いつでも動けるように外目のポジションを維持し、ペースが上がる前にスーッと捲っていければと思っていたのですが…。松山Jはコース形態と展開を考慮し、早めに前との差を詰めに行くことは考えていたようですが、外へ持ち出すのに時間を要し、勢いをつけながら最後の直線へ。

直線で追われたコンジャンクションはバテることなく、渋太く脚を繰り出してくれましたが、じりじり差を詰める程度。2着は死守したかったですが、サハラとの追い比べに競り負け3着でのフィニッシュとなりました。大崩れしなくなったのは褒めてあげたいですが、勝ち味に遅いですし、ワンパンチに欠けるのが悩ましいところ。また、攻めたレースが出来なかったのはちょっと悔いを残しました。

レース後のコンジャンクションですが、一生懸命走ってくれましたが、そこまでクタッとした様子はなし。そこで次走は中1週のローテで『少しでも広いコース』ということで新潟への参戦を決めました。確かにノビノビ走れるかもしれませんが、3角から4角に掛けてのカーブはキツいので、ここでモタモタしてしまうと挽回は利きません。次走の鞍上は発表されていませんが、引き続き松山Jが乗ってくれるなら、今回の受け身のレースを見直し、勝ちを掴みにいく競馬を見せて欲しいです。

ロードラプソディは脚元のトラブルが続き、デビュー戦から約7ヶ月半ぶりの2戦目。追い切りでは丹念に攻めを課し、ひと追い毎に動けるようになっていたので、キャリアの浅さは心配も、密かに連勝を期待していました。

今回、小倉への長距離輸送があったので、まずは輸送による馬体減を懸念していましたが、デビュー戦の前走からプラス12キロ。レース前に微増程度での出走となることを記事に見ていたので、成長分はあったでしょうが、幾分余裕があったのかも。周回自体はキビキビ歩けていたので、雰囲気は上々だなと見ていました。

レースぶりに関してですが、スタートは『よっこらしょ 』という感じでワンテンポ遅いスタート。出脚も一息だったので後方からの競馬になってしまいましたが、ちょっとフワフワ走っているのが気掛かりに。向正面ではだいぶ走りのリズムを取り戻したかに思ったのですが、勝負どころからのペースアップに対してラプソディの反応は一息。グッとポジションを押し上げていって欲しかったですが、ジリジリ後退し出し、外から他馬にパスされてしまうと集中力が切れたように見えました。

レースは1着から11着までが1秒差という混戦でしたが、ラプソディは11着馬から5馬身差を付けられてのよもやの最下位。久々+キャリアの浅さが仇になった感じですが、硬さがある馬なので時計の速い決着だと分が悪いのかなあ?

レース後は馬体の故障を懸念しましたが、走ったなりの疲れが見られる程度。ひとまず無事だったのは良かったですが、ひと叩きしてグッと巻き返せるかとなると半信半疑。距離短縮は悪くないと思いますが。期待している1頭だったのでこの負けっぷりはショック大ですが、次走での走りが真価を問われると思うので、攻めを強化し、良い意味でピリッと目覚めた状態でレースへ挑んでもらいたいです。