サリオス
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:ウォーキングマシン
担当者「引き続きウォーキングマシンの運動で様子を見ています。その後も状態面に気になるところはありません。体重も少しずつ増えてきて馬体に余裕が出てきているものの、焦らずにしっかりと休ませてから乗り運動を開始していく方針です」(7/1近況)
リアンティサージュ
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本、週3回トレッドミルでキャンター、残りの日は軽めの運動
担当者「引き続きハロン17秒ペースで進めていますが、トレッドミルでも速めのペースで動かしているため、この馬なりには負荷を掛けられています。前向き過ぎるところはあるものの、手が掛かるほどではありませんし、力強いキャンターを見せていますね。この調子で体力強化に励んでいきたいと思います。馬体重は498キロです」(7/1近況)
ピクシーナイト
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:ウォーキングマシン
担当者「引き続きウォーキングマシンでの運動を行っています。心身共に良い状態をキープしていますし、長時間運動出来ているのは何よりですね。今後も定期的に獣医師に診てもらいながら、馬の状態に合わせたメニューで進めていきたいと思います。馬体重は570キロです」(7/1近況)
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サリオスは新しい動きはなく、引き続き回復を優先したメニュー。ただ、回復がスローという訳ではなく、意識的にゆっくり進めているだけなので、心配する必要はないのかなと見ています。また、この間にトモの治療・ケアはしっかり行って欲しいです。
リアンティサージュはなかなか患部の腫れが落ち着かず、ヤキモキさせられましたが、騎乗運動を開始してからは概ねスムーズにペースアップが叶っているのは好感。ただ、屈腱炎を発症した馬なので、油断は大敵です。運動量の増加は慎重に進めて欲しいです。
ピクシーナイトはサリオス同様にウォーキングマシンのみの調整が続きますが、運動時間はじわじわ延ばすことが出来ている様子。少しずつでも良い方へ向かってくれているのは気分を落ち着かせてくれます。来月ぐらいにはトレッドミルでの運動を始められるかな?