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週末(7/2・3)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513050027g:plain サンクフィーユ

2022.06.30
7月2日(土)小倉8R・3歳上1勝クラス・牝馬限定・芝1800mに川田Jで出走します。6月29日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は13時55分です。

2022.06.29
7月2日(土)小倉・3歳上1勝クラス・牝馬限定・芝1800mに川田Jで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位5番目、同順位1頭で出走可能です。6月29日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。

○中内田調教師 「6月29日(水)も私自身が手綱を取り、ラストに重点を置いて少しだけ促しました。合図と送るとビュンッと伸びる好内容。計画通りに準備が整っています。道中を力まずに運べさえすれば、直線で脚を使えそう。休み明けの昇級戦でも楽しみが持てる状態です」

≪調教時計≫
22.06.29 調教師 栗CW良 69.5 53.8 37.8 10.9 馬なり伸る ジェトライ(3歳未勝利)馬なりの内1秒2追走同入

2022.06.27
6月26日(日)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。

≪調教時計≫
22.06.26 西谷凜 栗東坂良1回 56.7 40.4 25.3 12.4 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ラシックステップ

日曜小倉2R 3歳未勝利(芝1800m)3枠5番 北村友J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:29日に坂路コースで時計

安田隆師「今週は小倉競馬場までの輸送が控えていますので、29日の追い切りは坂路で行っています。終い重点とはいえ、ラスト1ハロンは12.5秒と、時計的には十分だと思います。息づかいの方も止め際に少し気になったようですが、舌を上手く抑え込むような馬具に替えてからは、道中の感じは良くなっていますから、馬具の効果はあると思います。前走は上手く脚を溜めることが出来た割には、馬群の中に入って気を使って走っていましたから、いかに包まれない位置で走らせることが出来るかがカギになってきますね。依然、ゲートの扉が開く音に敏感ではあるものの、徐々に慣れてきているのは確かですから、少しでも良いポジションで流れに乗っていくことが出来れば、最後までしっかり伸びてくれるのではないかと期待しています」(6/30近況)

助 手 26栗坂良 59.6- 43.0- 28.5- 14.3 馬なり余力
助 手 29栗坂良 56.5- 41.3- 26.7- 12.5 一杯に追う

f:id:yakifish:20200513045835g:plain オリーヴベリー

日曜福島3R 3歳未勝利(ダ1150m)6枠12番 菅原明J(三浦Jから乗り替わり)

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:29日に南Wコースで時計

武市師「左前深管に疲れが溜まりやすくなっていますが、問題無さそうでしたので、先週末も南Wコースで単走での追い切りを行いました。折り合いに気を付けつつ、全体時計は72秒を切るくらいと想定通りで終えています。段々と中身が整ってきており、29日にも同じく南Wコースで追い切りを行い、今度は3頭併せの道中はオリーヴベリーが一番後ろを追走する形から、直線では最内から伸びてくるも、最後は遅れて終えています。これまでは追いかける形を採ると、少しムキになるような場面があったものの、今週はそういったところは無くて我慢することが出来ましたね。遅れてはしまいましたが、溜めが利いていた分だけよく伸びていましたし、内容的には悪くなかったですよ。今週の攻め馬の動きやここ最近の猛暑を考えると、もう1週延ばしても良い方へ向かないと判断しまして、今週の番組に使わせていただくことにしました。なお、鞍上は皇成(三浦皇成騎手)にお願いしています」(6/30近況)

助 手 26南W良 71.9- 56.2- 41.1- 13.7 馬なり余力
助 手 29南W良 67.4- 52.3- 37.5- 11.9 強めに追う ヒメカミノイタダキ(古馬1勝)馬なりの内1.1秒追走0.6秒遅れ

f:id:yakifish:20200513050027g:plain フライングバレル

2022.06.30
7月3日(日)小倉8R・3歳上1勝クラス・牝馬限定・芝1200mに永島Jで出走します。6月29日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。なお、ブリンカーを装着します。発走は13時55分です。

2022.06.29
7月3日(日)小倉・3歳上1勝クラス・牝馬限定・芝1200mに永島Jで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位2番目、同順位1頭で出走可能です。6月29日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。

○安田調教師 「6月29日(水)はレースでもコンビを組む永島騎手を背にビシッと。軽いジョッキーが乗った分だけ速い時計が出たとは言え、マズマズの仕上がりで小倉へ送り込めそうです。検討の結果、芝1200mへ投票する方針。ここは4kg減の恩恵を最大限に生かしましょう」

≪調教時計≫
22.06.29 永 島 栗東坂良1回 52.7 37.3 24.2 12.2 末強目追う

2022.06.27
6月26日(日)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。

≪調教時計≫
22.06.26 助手 栗東坂良1回 59.0 44.7 29.5 14.7 馬なり余力

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週末(7/2・3)出走する出資馬の出走記事をまとめて。※今週末デビューするミラクルキャッツ、重賞・CBC賞に出走するロードベイリーフは別記事にて。

デビュー戦となった前走ではゲートが遅く、中団からの競馬となり、道中も少しフワフワしたりと幼さを覗かせていましたが、勝負どころからは内の狭いところを我慢し、直線でもイン突き。一瞬前が狭くなるようなシーンはありましたが、進路に頭を入れてこじ開けると、肩ムチ数発で1番人気のハギノモーリスを振り切るという味な競馬。そしてゴール前では少し控える余裕がありましたが、同日・チューリップ賞の2着よりも速いタイム。久々にインパクトの強い勝ちっぷりでしたし、大きいところを狙える素材なのは間違いありません。

その後は、牝馬クラシックには目をくれず、心身の成長を促す為に栗東近郊のチャンピオンヒルズへ移動。コツコツ乗り進めて行って欲しかったですが、まだまだ体質の弱さを残しているので、両トモに出た硬さを解消するのに一苦労。定期的にショックウェーブ治療を行うことで、トモの具合が悪くなるのを食い止め、トモをしっかり使った走りが出来るようにも取り組んできました。その結果、デビュー戦前よりは心身の噛み合った走りが出来るようになっていると思います。

また、6月10日に栗東へ戻ってきてからは、早くからココへ目標を定め、坂路とWコースを併用しての調整。1週前追い切りではCWコースで実戦並みにしっかり追われ、直前はやや余裕を持たせた内容ながら、上がり重点とはいえ馬なりで10秒9をマーク。出走へ向け、きっちり仕上がったと思います。

ただ、今回の舞台は小回り芝1800m+開幕週。距離は辛抱できると思いますが、開幕週で前有利な馬場。時計も速くなりそう。おそらく今回もスタートは遅いと思うので、前へ行きそうな当面のライバル(ダイシンビヨンド・ジャマン)を捉え切れるかどうか。キャリアが浅いですし、今回は小倉への長距離輸送が待っています。勿論、こういう条件をきっちり跳ね飛ばして欲しいですが、まずはどのくらいの馬体重でレースへ出てくるのかが1つポイント。減っているようだとやはり心配です。

競走馬とすれば初戦よりも2戦目がより大事になってくると思っているので、仮に前を捉え切れなくても、今後への期待・希望が見える走りをお願いします。そして自滅する形での敗戦だけは避けて欲しいです。

ラシックステップは3ヶ月半ぶりの実戦。当初は6月19日の阪神・芝1800mでの出走を目指してきましたが、右前脚の歩様に違和感が出て、蹄に問題が発生。幸い、早めに膿が出尽くし、大きな頓挫には繋がりませんでしたが、半月遅れてで5戦目を迎えることとなりました。

中間の調整・追い切りを見ると、相変わらず喉の不安は解消できていませんが、舌を上手く抑え込むような馬具を着用することで幾らかマシに。そして一息入る前と追い切りの動きを比較すると、逞しさが増してきた感じですし、キレも少し出てきた感じ。ちょっと変わってきています。ただ、臆病な面を残しているので、レースは後からになってしまうのは悩ましいところ。北村友Jには位置取りは予め想定しておいてもらい、3角から外目を捲っていき、レースを動かして欲しいです。器用さは期待できないので、あまり深く考えずに外をぶん回し、少しでも上位へ食い込んでいって欲しいところ。勝ち切るには人気馬の凡走+展開の助けは欠かせませんが、次走以降に期待をつなげるためにも掲示板(5着以内)入りを死守して欲しいです。

2月の東京戦以来となるのがオリーヴベリー。その前走では直線の長いコースで末脚が生きると思ったのですが、道中で脚を溜めきれず、ジリジリと伸びるのみ。見せ場少なく11着に終わったのはちょっとショックでした。

その後は3着に来たことがある中山・ダ1200mに照準を合わせて欲しかったのですが、右トモ飛節に腫れを確認してペースダウン。その後も無理をすることが出来ず、春の中山で使うことが出来ず。そしてようやく軌道に乗ってきたなあと思っていたら、5月上旬に今度は蹄を気にする素振り。その結果、まさか前走から約5ヶ月もレースが開くとは予想にもしませんでした。

帰厩後の調整・追い切りに関しては丹念に時計をマークしていますが、最終追いでは大きく追走するも、差を詰めきれず。正直、急仕上げでの出走で馬体を持て余している感じ。また、鞍上には引き続き三浦Jを予定していましたが、三浦Jが怪我した為、菅原明Jに乗り替わりに。三浦Jには悪いですが、オリーヴベリーには菅原明Jとのコンビ復活は嬉しいところ。あと1歩のところで勝てるところまで導いてくれた騎手ですから。また、遅れたとはいえ、最終追いではしっかり攻めることは出来ているので、追ってからの良化度に期待したいです。クラシックステップと同じように次走以降に繋げるために5着以内を何とか達成して欲しいです。

フライングバレルは前へ行くスピードはあるも、外から交わされるとパタッと止まってしまう競馬が続くのが悩ましいところ。ブリンカー装着など馬具を工夫しても、効果が見られません。

それ故、今回も苦戦は免れませんが、帰厩後の坂路追いではビシビシ攻めることが出来ていますし、全体時計&ラスト1ハロンの時計は上々。元々攻めは動く方ですが、終いまでしっかりしているのは好印象。ただ、これがレースへ行って、結果に繋がってくれるかは走ってみないと分かりませんが、密かに期待しても良いかも。

また、1勝クラスの牝馬限定戦なのでフルゲートの1戦を予想していましたが、12頭立てで比較的落ち着いた頭数なのはラッキー。外目の偶数枠と良いところも引いています。永島Jの起用で4キロ減で臨めるのも味方にしたいです。逆にここで変わってこなければ、今後も低迷が続くものと思われます。