アンブロジオ
・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいます。コンスタントに乗り込んでいても脚元を含めて疲れが出て来ることは無いですし、だいぶ馬にも活気が戻って来ている印象です。あとはこのまま14-13中心で動かしつつ、中身の強化に取り組んでいければと考えています。馬体重は463キロです」(6/24近況)
ドゥラモンド
・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで15-15、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「こちらに戻って来て状態を確認しましたが、脚元を含めて大きな問題はありませんでした。少し馬体は寂しく映ったので、先週一杯は軽めのメニューで回復を促し、今週から坂路コースでの乗り込みを開始しています。まずは15-15から始めていますが、特に問題はなさそうなので、さらなるペースアップを図っていければと考えています。馬体重は504キロです」(6/24近況)
セラフィナイト
・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで15-15、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「先週こちらに戻ってきましたが、厩舎サイドから聞いていたほど歩様が悪いようには映りませんでした。蹄鉄を打ち換えたことが一つの要因ということで、それが馴染んできたからなのかなと思います。現在は坂路コースで動かしており、様子を見つつさらにペースアップしていく方針です。馬体重は456キロです」(6/24近況)
アナンシエーション
・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで15-15、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「今週から坂路コースでのペースを上げて、ハロン15秒まで脚を伸ばしています。脚元の状態は問題ないものの、ここまでコンスタントに使ってきている分、気持ちの昂りは見られますから、今後もあまり追い詰め過ぎないように気を付けながら進めていきます。馬体重は520キロです」(6/24近況)
アンダープロット
・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「その後は坂路コースでの登坂回数を増やしており、週3回速めのところを行っています。その内の1回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしていますが、まずまず対応できている様子です。背腰のケアは必要な状況ですが、この調子で14-13中心に乗り込んでいければと考えています。馬体重は510キロです」(6/24近況)
カシオン
・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:第2回福島開催
・調教内容:週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「今週はさらに調教のペースを上げており、週3回の内1回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。その後もスクミは見せませんし、ペースアップ後の動きも悪くありません。今のところ、第2回福島開催での出走を目指していく方針となっています。馬体重は496キロです」(7/6近況)
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アンブロジオはそろそろ帰厩の声が届いても不思議ではないですが、コツコツ乗り込むことで体調アップ&動きの質の向上を図っています。活気が出てきたので、だいぶ中身は整ってきたことでしょう。
ドゥラモンドは暑さに強いタイプなので、順調に負荷を高めることが出来ているのは○。今後もこの良い流れを維持できれば、夏の新潟で1~2戦できるでしょう。
アナンシエーションは意識的にゆっくり乗り進めてきましたが、この中間から調教のギアを1段アップ。ペースアップにも無難に対応できていますが、まだ少し煩い仕草が見られるようなので、馬の様子を窺いながら柔軟に対応していってもらえればと思います。
歩様に硬さが出て、NF天栄で立て直しを図っているセラフィナイトですが、少しずつ蹄がフィット。牧場ではさほど気にならないレベルまで回復していたようで、坂路へ連れ出しています。長引く頓挫ではなくてひとまずホッとしています。
前回の更新で坂路での乗り込みを1日に制限していたアンダープロットですが、この中間から週3回の登坂へ戻していますが、動きはマズマズ。引き続き背腰の状態には気を配らないといけませんが、ここを踏ん張れば、帰厩が見えてくるので、頑張ってもらいたいです。
カシオンは今週末から始まる2回福島開催での出走を目指すということなので、近々帰厩の知らせが届くことになりそう。体質は徐々に強くなり、改善されてきたので、あとは走ることへの意欲・前向きさがもう少し出てきて欲しいです。