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【ロード】【東サラ】週末(6/25・26)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドカロス

2022.06.25
6月25日レース後コメント(12着)

奥村調教師「スタートは悪くなかったのですが、トモの入りが悪く、ハマりが良くなるのを待っているうちに後方のポジションになってしまいました。道中は馬のリズムを優先して乗ってもらい、立ち回り自体はスムーズでしたが、勝負どころで加速がつかなかったですね。終いはこの馬なりに脚を使っていますが、上位との差を詰めることはできませんでした。これで3アウトになってしまい、2ヶ月の出走停止。今後については関係者で協議させてもらいます。このような結果になり申し訳ありませんでした」

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2022.06.29
美浦:奥村武厩舎
厩舎周りを引き運動。

奥村調教師「レース後ということで、ここまでは引き運動で様子を見ています。歩様そのものは問題ありませんが、両前の裏が少しモヤついていますね。昨日(火)四肢のレントゲン検査をおこなったところ異常は見られませんでしたが、今日の午後に両前のエコー検査もおこなう予定。3走成績による出走制限により8月25日まで平地競走に出走できないこともあり、検査結果を踏まえたうえで今後の予定を決めるつもりです」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードレアル

2022.06.27
6月26日(日)阪神2R・3歳未勝利・混合・ダ2000mに和田竜Jで出走。16頭立て10番人気で6枠11番から平均ペースの道中を15、15、16、15番手と進み、4コーナーでは大外を通って2秒5差の10着でした。スタートで煽って1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム2分10秒7、上がり39秒2。馬体重は4キロ増加の468キロでした。

○杉山調教師 「ブリンカーを着けてレースへ臨むまでの様子は改善されたものの、ゲートが開いた後はいつもと一緒。心ここにあらず・・・と言った感じで、競馬へ気持ちが向きません。2コーナー過ぎからステッキを入れられても反応に乏しく、自分の走りたいスピードで回って来ただけ。何とか工夫を凝らし、闘争本能を引き出したいです」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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022.06.29
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○杉山調教師 「脚元に目立ったダメージは出ていませんが、相応に疲れの認められる状態。まずはしっかり回復を図るべきでしょう。能力をフルに発揮する為に色々と試すつもり。この先は初歩的な障害練習を取り入れつつ、芝2600m等への思い切った条件変更も検討したいです」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードオルデン

2022.06.27
6月26日(日)阪神6R・3歳上1勝クラス・ダ1400mに坂井瑠Jで出走。16頭立て4番人気で3枠5番からハイペースの道中を16、14、14番手と進み、4コーナーでは外を通って1秒2差の10着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分26秒0、上がり36秒9。馬体重は増減無しの464キロでした。

○辻野調教師 「トモが甘い分だけスタートが遅くなるのは、過去にも触れて来た点。ある程度のポジションを取るつもりでしたが、現状は狙い通りに運べません。ペースが落ち着いた際に動こうとしても、器用に立ち回れない感じ・・・との鞍上のコメント。まだまだ成長や経験が必要だと思います。また、今の厳しい暑さも苦手な方かも。トレセンへ戻ってからの具合を確認し、新たな計画を練りたいです」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2022.06.29
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は7月1日(金)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して4回小倉を視野に心身のリフレッシュを図ります。

○辻野調教師 「帰ってからも脚元に違和感は認められませんが、全体的に少し硬さの窺える状態です。夏場は詰めて使うよりも適度に休みを挟んだ方が良さそう。小倉の後半を目指すプランを描いており、7月1日(金)にグリーンウッドトレーニングへ移動させようと思います」

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週末(6/25・26)に出走する東サラ&ロードの出資馬の出走結果・レース回顧ををまとめて。

8着以内に入らないと、2ヶ月間の平地競走・出走停止が待っていたレッドカロス。それ故、今回は命運を握る1戦となりましたが、レース前からトモの具合が一息。これでは変わり身を期待するのが酷です。今回、2キロ絞れての出走となりましたが、お腹のラインが緩く、仕上がりの途上という印象は否めませんでした。

レースぶりに関してですが、ゲート出こそ速かったも、出していくとフットワークがバラバラになりそうなので、出たなりの位置で我慢し、トモの嵌りが良くなるのを待つ感じで追走。折り合い等は問題なかったですが、マイペースでの追走を心掛けると、ポジションは自然と後方へ。正直、心の中では3角で白旗を上げていましたが、カロスと原Jは勝負どころからは内々を立ち回り、直線を向いてからも原Jの叱咤激励にカロスも応えようとしてくれていました。ただ、坂を駆け上がった時点で力が尽きたという感じ。レース内容はこれまでで1番良かったかもしれませんが、結果は12着でした。

これでスリーアウトとなってしまったカロスは出走停止へ。また、レース後の脚元ですが、両裏が少しモヤついているとのこと。厳しい結果が待っているのは避けられません。

ロードレアルは約5ヶ月半ぶりの実戦となりましたが、グリーンウッドでコツコツ乗り込み、馬っぷりは良化。血統的にダート替わりは大歓迎なので、変わってきてくれるかなと淡い期待を持っていましたが、蹄の不安で出走が延び、追い切りを重ねても、動きは地味というか以前と変わらずで平凡なもの。やはり走ることへの意欲が出てきてくれないと…。

パドックに登場したレアルはプラス4キロでもきちっと仕上がった印象。歩くスピードも以前よりは速くなっていたと思いますが、ブリンカーを装着してきても、集中力は案外。砂を被った際の不安が先立ちました。

また、レースぶりですが、ゲートで若干安目を打つと、和田竜Jは距離を意識して急かせることなく追走。他馬からのキックバックを受けない位置で進めてくれていたと思います。ただ、向正面に入ると、ペースは緩やかなのにレアルは徐々に前との差が開いていき、ハミの取り方が不安定。和田竜Jは気合を入れ、前へ前へと促してくれたのですが、レアルはマイペースでのんびり。3角過ぎからは鞭が入りまくりで、少し反応して頑張る様子は窺えましたが、ググッと押し上げていくことは叶わずじまい。そして直線では豊富なスタミナがある分、バテた先行勢を交わしての10着。見せ場は全く作ることが出来ませんでした。

レース後のレアルは和田竜Jの鞭がかなり入った分、疲れはあるのでしょうが、脚元等は大丈夫。正直なところ、今後の変わり身は厳しいと思いますが、障害練習を取り入れたり、距離を更に延ばして見たりと思案中。タラレバを言えば、今回の充電期間中に去勢しておくべきだったでしょうねえ。また、未勝利を勝ち上がることが出来なかった際には障害入りもあるのかな?

ダート替わりで見事に初勝利を掴んだロードオルデンですが、良馬場での1戦となった前走ではジリジリと伸びては来ていましたが、コンマ5秒差の6着が精一杯な感じ。今回は一息入れて、改めてダートの良馬場にチャレンジする形になり、昇級2戦目で変わってくることが出来るのかどうか興味深く見守っていました。

また、これまでスタートが遅いというのもありますが、中団から後方で折り合い、末脚に賭ける競馬が多かったですが、今回はそれでは届かないということでポジションを取りに行く競馬を示唆。この作戦が嵌るかどうかも気になっていましたが…。

いざ、ゲートが開くと出が甘くなり、両隣りの馬によって進路が塞がってしまって、リカバーも利かず。仕方なく後方から進める形になると、キックバックを気にしたり、3角あたりではバカつく感じで操縦性を乱すことに。脚を温存したかったのですが、これは勿体ないロスだったと思います。そして勝負どころでは内の窮屈なところに嵌り、4角を回ってくる時にやや強引に外へ。直線、最終的に大外へ持ち出すこととなりましたが、前走時同様にじわじわ脚を繰り出してくれました。ただ、今回も上位を賑わすことが出来ずに、5着争いにひょこっと顔を覗かせた程度の10着止まり。案外、ダートの良馬場をこなせたとは思うも、好走して見せ場を作るには展開の助けが必要です。

レース後のオルデンですが、全体的に少し硬さが窺えるとのこと。見た目はそこまでダメージがなくても、内面は弱っているのでしょうねえ。暑さに弱いところがあるのでしょう。また、次走に関しては4回小倉開催での出走を視野に入れていますが、状態最優先で考えていって欲しいところ。予定に合わせて無理に使う必要はないですから。