シベール
５月29日（土）東京８Ｒ・４歳上１勝クラス・混合・ダ1600ｍに吉田隼Ｊで出走します。５月26日（水）美浦・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は14時00分です。
○久保田調教師 「無事に騎乗トレーニングを再開。立て続けに使っても脚元に特別な問題が浮かんでいない他、気持ちの面についても我慢が利いています。５月26日（水）は坂路で55－40をサッと。好調キープが叶っており、今週のダ1600ｍで上位争いを演じたいです」
≪調教時計≫
21.05.26 助手 美南坂良１回 55.6 41.5 27.4 13.7 馬なり余力
ロードセッション
５月30日（日）中京９Ｒ・香嵐渓特別・混合・ダ1900ｍに鮫島駿Ｊで出走します。５月26日（水）栗東・Ｃウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は14時30分です。
○高橋調教師 「乗り手の体重が軽かったのも手伝い、５月26日（水）は相応のタイムに。ただ、調教の感じは大きく変わりません。ここ数戦は時計の速い馬場。今回は晴れ予報で、あとは展開が向けば･･･」
≪調教時計≫
21.05.26 難 波 栗ＣＷ良 81.6 66.1 51.8 38.5 12.8 稍一杯追う ワンダフルタウン（３歳オープン）稍一杯の外０秒９先行０秒８遅れ
☆★情報は（株）ロードサラブレッドオーナーズのＨＰより☆★
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週末（5/29･30）に出走するロードの出資馬の出走記事をまとめて。
シベールは育成時からダートの適性を秘める感じでしたが、キャリア１０戦目となる前走でようやくダート戦へ。砂を被って揉まれ込んだ時にどうなるか心配しましたが、道中は吉田隼Ｊが上手に導いてくれ、直線でもジリジリながら渋太い伸び。ワンパンチ足りないのは足りませんが、６戦ぶりに掲示板（４着）入りしてくれました。
それから中１週で臨む今回。放牧明けから４戦目となります。正直、目に見えない疲れが心配ですし、馬体重の維持も課題に。ここ３戦は計ったように４５２キロで出走していますが、今回もそれを継続してもらいたいです。勿論、プラス体重は大歓迎です。
また、今回はダート２戦目。慣れを見込んでの前進を期待していますが、今回は男馬との１戦。抜けた存在こそいないも、真っ向勝負となると分が悪そう。まずは大崩れなく頑張ってくれればと思いますし、前走から着順を押し上げるとなると、使い込んできていますし、ちょっと厳しいのかな。ですので、自滅する形だけは避けて欲しいです。
ロードセッションは３戦連続で脚抜きの良い馬場（重・不良）でのレース。時計面で限界があり、速い脚を繰り出すことが出来ません。ですので、負けるべくして負けていると言うことが出来るかなと思います。それに対して今回はレースまでには良馬場へ回復しそうですが、稍重で行われた土曜中京のダートは時計の速い決着が目立ちました。良まで乾いたとしても、通常の良馬場よりも時計は出る状態。セッションには辛い時計になりそう。
また、脚抜きの良い馬場での競馬が続いたことで、左前脚に骨瘤が発覚。牧場時には少し歩様に影響をもたらす場面はありましたが、今は治療を行いながら我慢は効いている様子。２６日の追い切りは日本ダービーに出走するワンダフルタウンに圧倒されましたが、セッションとすれば悪くない時計ですし、それなりに負荷を掛けることが出来ているのは○。デキに関しては一定のレベルにはあると思います。
中京のダ１９００ｍは１勝クラスの時にゴール前で急追するシーンを演出（３着）。あと数十メートルで交わせるほどでした。また、２勝クラスへの昇級戦となったレースでも５着に健闘。セッションには適性の高い舞台なので、あとは展開の恩恵＋人気馬の凡走＋時計の掛かる決着などがどこまで味方してくれるかです。人気は全くないと思うので、鮫島駿Ｊにはのんびり追走してもらって、気楽な気持ちで直線勝負に徹してもらえればと思います。
