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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

育成からデビューまで、ここまで順調に来たのはホント珍しい。追い切りでも水準以上の動き・時計を披露して仕上がりは上々。ただ、芝のスピード勝負になると分が悪いかも。逆に馬場が渋って体力勝負になってくると好都合も。まずは無事に走り終え、その中でキラッと光るモノを見せて欲しい。☆ロードディフィート

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードディフィート(牡・和田勇)父デクラレーションオブウォー 母カディーシャ

2022.06.02
6月5日(日)東京6R・2歳新馬・芝1400mに岩田望Jで出走します。6月1日(水)美浦ウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は12時55分です。

2022.06.01
6月5日(日)東京・2歳新馬・芝1400mに岩田望Jで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位1番目、同順位16頭で出走可能です。6月1日(水)美浦ウッドチップコースで調教時計を記録しています。

○和田調教師 「前回の報告時にお伝えしている通り、6月1日(水)はウッドコースでサッと済ませる形。序盤をゆったり目に進めていた為、6ハロンは87秒5のタイムでした。マズマズの脚取りでゴールまで駆け抜けており、気になる点が無し。コンディションも良い感じです」

≪調教時計≫
22.06.01 柴田善 美南W良 69.6 53.8 38.3 11.7 直強目追う ロングラン(古馬2勝)馬なりの外0秒6先行同入

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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第3回東京2日目(06月05日)
6R メイクデビュー東京 2歳新馬
芝1400メートル 馬齢 発走12:55
枠    馬    馬名    性齢    重量    騎手
1    1    ベルウッドアラシ    牡2    54.0    柴田大知
1    2    マローディープ    牡2    54.0    C.ルメール
2    3    カゼノハクシュウ    牡2    54.0    大野拓弥
2    4    シャコンヌ    牡2    54.0    石橋脩    
3    5    ウェンダヴズクライ    牝2    54.0    丸山元気
3    6    マルティネーテ    牝2    52.0    山田敬士
4    7    ドンデンガエシ    牡2    54.0    横山武史
4    8    ベアラブリー    牝2    54.0    松岡正海
5    9    クラックオブドーン    牡2    54.0    福永祐一
5    10    ノーブルラン    牡2    54.0    津村明秀
6    11    オースピス    牝2    54.0    菅原明良
6    12    ナゴミチャン    牝2    54.0    三浦皇成
7    13    サルトルーヴィル    牡2    54.0    木幡巧也
7    14    アップチェリー    牝2    53.0    秋山稔樹
8    15    ロードディフィート    牡2    54.0    岩田望来
8    16    シャンディエン    牡2    54.0    D.レーン

○田中助手 「環境にも慣れ、落ち着きがあっていい雰囲気。スピード感十分で乗り手に従順。完成度は高いし、初戦から期待」(競馬ブックより)

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父デクラレーションオブウォーが日本に繋養されたの初めての世代。血統的な興味もありつつも、ロードディフィートの馬っぷりは母の父ダイワメジャーを彷彿とさせ、完成度の高い造り。歩様に関してはやや硬めでダートが合っているかと思いますが、キビキビとした歩きで前向きさは十分。それらに惹かれての出資となりました。

また、最近のロードでは見やすさはもう1歩も、定期的に調教動画をアップされていますが、早い段階から先頭をスピード感十分で駆け上がる姿を見せていたのも同馬。走りっぷりも良さも魅力です。

育成時のロードディフィートに関しては、馬体の完成度が高いことから、積極的に進められてきましたが、クタッとすることなく元気一杯に対応。一時期、前進気勢が強過ぎるところが窺えましたが、丁寧に接することで操縦性は確保。3月末に北海道を離れることになりましたが、千葉でワンクッション置いただけで3月30日に美浦・和田勇厩舎へ初入厩。世代トップでトレセンへとやってきました。そして約1週間後にはゲート試験合格と優等生ぶりを見せつけてくれました。

また、入厩してゲート試験合格まで早かったこともあり、すぐに放牧には出さず、トレセンでの環境に更に慣らしながら、追い切りを2本消化。4月13日にはWコースで同僚を大きく追走して同入。いきなり水準以上の時計をマークして非凡なモノを改めて感じさせてくれました。

その後は一旦千葉のケイアイファームへ放牧に出され、馬体の回復と精神面のリフレッシュを図り、開幕週の出走へ照準を合わせて帰厩。帰厩後の追い切りに関しては、2歳のこの時期なのでビシビシとはやられていないも、丹念に時計を出し、ひと追い毎に態勢が整ったと思います。実際、最終追いの映像を見ましたが、少しモタれる素振りはありましたが、重心の低い走りでまとまりのあるフットワーク。気の強さが良い方へ出ているように見えました。そして無事にデビューへと。ここまで頓挫することなく、順調すぎたのはホント珍しいです。

ただ、デビュー戦の舞台に選んだのが芝1400m。距離に関してはこれぐらいが合っていると思いますが、芝のスピード勝負&切れ味比べになると、やや分が悪いかも。逆に一雨あって、精神力&体力が必要となる舞台へ変われば、チャンスは拡大。体幹がしっかりしている印象ですし、しっかり馬場を掴む前捌きなので道悪は苦にしないと思います。あとはG1当日(安田記念)なので観客が多いので、舞い上がることなくレースへ臨めるかどうかがポイント。仮に落ち着いていたとしても初めての実戦。追い切りとは訳が違うので、動きの良さが実戦でも発揮されるとは限りません。

ゆくゆくはダートの1400mを中心に息の長い活躍を期待しているロードディフィート。まずはトラブルなく走り終えてくれるのが何よりですが、その中で先々が楽しみになる走りをチラッとでも見せて欲しいです。あとは暴走したりと自滅での敗戦だけは避けて欲しいです。