ルコントブルー
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容：週3回屋内坂路コースでハロン15～16秒のキャンター1～2本、週2回周回コースで軽めのキャンター3500ｍ、残りの日は軽めの運動
担当者「先週から調教メニューは特に変わらないものの、徐々に心肺機能が上がってきてこのペースでも楽に動けるようになりましたね。脚元の事もありますから、慎重に乗り進めていますが、今のところ問題ありませんし、来月には移動のメドが立てられそうです。馬体重は５７８キロです」（4/29近況）
カラパタール
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容：週2回屋内坂路コースでハロン14～16秒のキャンター1本と周回コースで軽めのキャンター1200ｍ、週1回屋内坂路コースでハロン15～16秒のキャンター1本、週2回周回コースで軽めのキャンター2400ｍ、残りの日は軽めの運動
担当者「坂路調教では、チップが深いところでもしっかりと登坂することが出来ていますし、動きは上々ですね。周回コースでの乗り込みも豊富で息遣いを含めて中身は更に良くなってきた印象です。この感じなら来月には移動の予定が立てられそうですね」（4/29近況）
カーペンタリア
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容：週2回屋内坂路コースでハロン14～16秒のキャンター2本、週4回周回コースで軽めのキャンター2500ｍ
担当者「来月の移動を目標に、ハロン14秒切るくらいのところを取り入れながら進めています。動きはしっかりとしてきていますし、順調に良化を遂げていますね。ただ、速めのところを行っていることから、首や背腰に少し疲れが見られましたので、この中間はショックウェーブにて治療を行いました。馬体重は４９９キロです」（4/29近況）
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ルコントブルーはもう少し馬体重が絞れて来てほしいですが、日々の調教は真面目にこなし、本数を重ねるごとに動きに余裕が出てきたのは好感。ただ、油断は大敵なので、馬体のチェック・ケアは欠かさず行ってもらい、入厩へと繋いでいって欲しいです。
カラパタールは気の良い牝馬なので仕上がり早ですし、前向きさがあり。ルコントブルーよりも帰厩は早いかなと思いますが、帰厩後はすぐレースへ向かえるように積極的に乗り込んでいって欲しいです。そして馬体重は減らさずにキープを。
カーペンタリアは未勝利の身なので、引き続き前のめりの調整を行っていますが、脚元等に大きな疲れ・反動が出ていないのは何より。ただ、オーバーワークに繋がらないように日々の状態を観察して、時には柔軟な対応も取って欲しいです。
