パラダイスリーフ
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：30日に南Ｗコースで時計
・次走予定：4月17日の中山・サンシャインＳ
木村師「まだ目標のレースは先ですので、今週は30日に7ハロン98秒くらいを目安に南Ｗコースで単走で追い切りを行い、おおよそ予定通りの時計を消化することが出来ました。まだ幾らかベースが低い感じはしていますし、出だしのモタつきは依然としてあるのかなと思いますが、そうした中でも今朝は長めから時計を出したことで中身は整ってきている印象です。長距離戦となりますから引き続き心肺機能を高めていきたいのですが、ここ最近の中では左前裏の張りが強くなってきていますので、その点は慎重に進めていかないといけないかなと思います」（3/31近況）
助 手 27美坂重 56.8- 41.4- 26.8- 13.1 馬なり余力
助 手 30南Ｗ稍 98.6- 82.4- 67.9- 53.5- 39.0- 12.4 馬なり余力
カーペンタリア
・在厩場所：北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容：週3回屋内坂路コースでハロン15～16秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2500ｍ、週1回トレッドミルでキャンター
担当者「少し急ピッチでの乗り込みとなっていますが、馬もそれに応えようとしてくれているので、動きや気持ちも今のところは問題ありません。この中間は週1回だけハロン15秒ペースまで進めており、手応えはそれほど悪くないですよ。このままベースを上げられるようであれば、今月中に移動の見通しが立ってきそうです。馬体重は５０２キロです」（4/1近況）
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パラダイスリーフは左前裏の張りが強いというのは心配材料ですが、追い切りはＷコースでひとまずやれていますし、動きもマズマズ。ただ、次走では距離が長くなるので、内面の強化が必要になってきます。その際、脚元がしっかり耐えてもらわないといけません。また、プール調教を取り入れても良いのかなと思います。
カーペンタリアはこの中間から１歩負荷を高め、ハロン１５秒の調教を開始。ひとまず週１回と制限を掛けていますが、身体能力の高さで対応できている感じ。ただ、ベースを作っていく必要があるので、継続して乗り込んでいく中で状態アップ＋動きの質を高めていって欲しいです。そして４月中に帰厩が叶うようにお願いします。
