サンサルテーション(牝・野中)父ドゥラメンテ 母プラウドスペル
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週4回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、週1回周回コースで軽めのキャンター1800m、残りの日は軽めの調整
担当者「その後も順調に進められていましたので、この中間は週4回の坂路入りの内1回は、終いハロン15秒まで脚を伸ばすようにしています。手先は不器用な感じがあるものの、坂路では最後までしっかり動けていますし、ペースアップにも問題なく対応しています。まだ馬体に緩さがあるものの、肩回りからトモにかけての筋肉量はしっかりとしており、フックラと見せているのは良い傾向ですし、調教を進めていくに連れて逞しくなっていますね。引き続き、飛節後腫には注意していますが、負荷を強めた後も気になることはないものの、今後も注意していくことには変わりありません。性格が素直で扱いやすい馬ですし、前向きに調教に取り組めているのは良いことだと思いますので、今後も状態に合わせながら良化を促していければと思っています。馬体重は490キロです」(2/1近況)
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プラスドスペルの20ことサンサルテーションは、この中間から坂路の負荷を1段強化。ひとまず無難に対応できていると思いますが、"手先は不器用な感じ"とのこと。
ニュアンス的には手先が重く、ダートが合っているということを示唆してるのでしょうが、時計が速くなると辛いタイプかもしれません。
性格は育ちの良いお嬢様という感じで従順。この点は大きなアドバンテージですし、これから負荷を高めていった時にピリピリしてきても、人間に反抗する・苦労させるようなことはないでしょう。あとは馬格に似合った力強さを備えていって欲しいです。