ロードアブソルート（牡・吉岡）父キングカメハメハ 母パーフェクトトリビュート
１月16日（日）中京10Ｒ・遠江Ｓ・混合・ダ1400ｍに坂井瑠Ｊで出走。16頭立て12番人気で６枠12番からハイペースの道中を12、15、15番手と進み、４コーナーでは内を通って１秒２差の11着でした。馬場は良。タイム１分25秒３、上がり36秒６。馬体重は２キロ減少の４４０キロでした。
○吉岡調教師 「抜群のスタートでしたが、作戦通りに脚を温存する格好。溜めた分だけ集中力を切らさず、最後まで走り切っています。結果的にはもっと流れに乗るべきだったかも･･･とのジョッキーの談話。ただ、あのまま先団へ構えるには促す必要がある他、気持ちも萎えていたはずです。もう一伸びを繰り出せないのはクラスの壁とも言えそう。まずはダメージの有無を確かめましょう」
☆★情報と画像は（株）ロードサラブレッドオーナーズのＨＰより☆★
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2022.01.19
レース後も特に異常は認められません。ここ最近の競走成績等を踏まえて今後について調教師と意見を交えた結果、中央競馬の登録を抹消する方針が決まりました。長い間ご支援を下さいまして誠に有り難うございました。
○吉岡調教師 「脚元等に違和感は認められません。ただ、調子の良かった今回も二桁着順。色々と策を講じて来たとは言え、準オープンで上位に食い込むのは厳しい印象です。協議の結果、抹消することに。地方からの再登録で２勝を挙げるなど、本当に頑張ってくれました」
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末脚に徹する競馬で活路を見い出そうと頑張ってきたロードアブソルート。今回、一息入った後での１戦でしたが、追い切りの動きは軽快で仕上がりは良好。最近乗れている坂井瑠Ｊとのコンビ結成で１つ壁を乗り越えてくれないかなあと期待したのですが…。
レースでは好発を切るも、ここ数走のようにやはり末脚勝負に徹することに。逃げ・先行馬が複数いたことでレースはかなり速い流れになり、展開は向いているなあと思いつつ、アブソルートの動きを眺めていましたが、勝負どころからは距離ロスを避ける形で内目を通り、直線に賭けようとしてくれましたが、じっくり進めてきた割に鞍上の手応えは一息。そして、少し追っ付けながら直線を向いたので、さすがにこれではどうしようもなく。ジリジリと諦めることなく脚を伸ばしても１１着までが精一杯。手綱を抱えてまま＋上々の手応えで回ってきてくれないと、ガツンと伸びることは難しいでしょう。
レース直後のコメントでもこの点が触れられ、ニュアンス的に進退問題に繋がってくるのかなと見ていたら、案の定、近走の成績等を踏まえ、ＪＲＡの登録を抹消することになってしまいました。
これに関しては避けられないところですが、最後にもう１度芝を試してみるとか、平地力を生かして障害への転向を目指してみるとか悪あがきをして欲しかったというのが私の本音です。まあ、それでも出戻りで１勝クラス⇒２勝クラスを勝ち上がってくれたのは頭が下がります。今後のアブソルートの馬生が少しでも良いものになってくれることを願うばかりです。お疲れ様でした。
