焼魚定食の表示価格には消費税が含まれています。

出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

先月中旬頃よりロンギ場での乗り運動を開始しています。☆エディスワートンの20

f:id:yakifish:20200513045835g:plain エディスワートンの20(牡・田中博)父ハーツクライ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回ロンギ場でフラットワーク

担当者「昨年の12月に入ってからも、トレッドミルでの運動を続けてきましたが、懸念材料である右飛節後腫の状態は安定していましたので、12月中旬よりロンギ場での乗り運動をスタートしています。トレッドミルにはすっかり慣れたようで、とてもスムーズでしたね。これからも軽めに動かしたい時があるはずなので、これでひとまず安心です。日々、運動にはかなり前向きに取り組めていて、元気も良くて、以前騎乗していた頃とは少し印象が違います。元気が良すぎて、時折、運動への行き帰りで立ち上がろうとするなど、注意が必要です。飼い付けの際は、誰よりも『早く食べさせろ』アピールが激しく、今後騎乗運動が進んで負荷が上がっても、馬体減で悩むことはなさそうですね。その馬体も運動量の増加と共にスッキリしつつあり、今後のペースアップに向けて準備万端といったところです。『ハーツクライ産駒って、こういうところがあるよね』と私がイメージすることをほぼ体現してくれていて、例えば食欲旺盛、元気があり余って立ち上がる、でも普段からテンションが高くなりがちというわけではなく、ドッシリとしていて初見では穏やかな印象・・からのしばしば見せてくる我の強さ、やや緩めの印象の馬体、おそらく芝の長めの距離での活躍が見込める、といったところです。母型のヨーロッパのいかにも重厚感のある血に、Dubawi的スピードを加えるという狙い通りに、ハーツクライのDNAが東京・芝2400mで炸裂してくれるのをお待ちください。ただ、現状はまだ体質的に弱いところがありますし、脚元と精神面にも注意しながら進めていきます。馬体重は476キロです」(1/3近況)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

昨年9月下旬、右飛節後腫に腫れが認められ、ペースダウンを余儀なくされていたエディスワートンの20ですが、飛節の状態が安定してきたことから昨年12月中旬よりロンギ場での乗り運動を開始。まだまだ体質面で弱いところがあるので、油断は出来ませんが、1歩前へ進むことが出来たのは良かったです。

また、動かすことによって活発な面が出てきたのも好感。カイ食いは良いようですし、父ハーツクライを彷彿させるものが窺えるようで担当者のテンションが上がってきたのも嬉しいです。確かに柔らかみを感じる歩きをする馬なので、クラシックディスタンスで長く良い脚を使える馬へと育っていってもらいたいです。