エディストーン(牡・田中博)父ハーツクライ 母エディスワートン
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週1回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日はロンギ場で軽めのキャンター
担当者「左トモ飛節後腫の状態を見ながらこの中間も進めていますが、痛みや熱感は少しずつ和らいでいるため、徐々に負荷を高めています。現在はロンギ場と周回コースでの乗り運動を開始しており、しっかりとした脚取りで動くことが出来ていますね。元々テンションの高いところがあるので、その辺りの注意はしていたものの、乗り出してからはガス抜き出来たようで、以前のようにスイッチが入ると危なっかしくなる場面は減ってきました。それでも精神的な幼さが完全に抜けた訳ではありませんし、今後も心身のバランスを上手く取りつつ、そして何より脚元の状態に気を付けながら進めていきます。馬体重は514キロです」(7/1近況)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
左トモ飛節後腫を気に掛けながら、トレッドミルでの運動を継続してきたエディストーン。この中間は痛み・熱感が少しずつ落ち着いてきたことから、ロンギ場+周回コースでの乗り運動を開始。ひとまず脚慣らし程度で感触を確かめる程度でしょうが、問題なし。久々の馬場で少し煩い面を覗かせていたようですが、これは時間の経過と共に落ち着いてきてくれるでしょう。
ただ、1歩進んだからと言って油断は大敵。体質の弱さは相変わらずですし、心身の幼さが多分に残す現状。馬っぷり+柔らかい身のこなしから、先々は楽しみな1頭だと思うので、無駄な頓挫は出来る限り繰り返さないようにしてもらい、じわじわ上昇気流へ乗せていって欲しいです。