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週末(6/26・27)の出資馬・出走結果(ロード)

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴィースバーデン

6月26日(土)阪神8R・3歳上1勝クラス・芝1400mに藤岡佑Jで出走。12頭立て7番人気で5枠5番から平均ペースの道中を12、11、10番手と進み、直線では大外を通って1秒0差の5着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分22秒0、上がり34秒5。馬体重は2キロ減少の426キロでした。

○四位調教師 「気持ちの面で幾らか難しい面を持つだけに、あまり序盤から動かすのは良くないのかな・・・と。今回のように前半は自由に走らせ、少しずつ進出する形が合うかも知れません。しっかり最後は伸びて5着。評価できる内容でしょう。ひとまず厩舎へ。状態に応じて新たなプランを検討します」

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レース後も特に異常は認められません。6月30日(水)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して夏以降のレース出走へ向けて態勢を整えます。

○四位調教師 「外見的には特に変わらぬ感じ。脚元等も大丈夫です。ただ、近々に適鞍が見当たらぬ状況。小休止を挟みましょう。近郊の育成場へ。移動後の様子と番組を照らし、帰厩のタイミングを探ります」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain シベール

6月27日(日)東京7R・3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1600mに田辺Jで出走。15頭立て4番人気で6枠11番からハイペースの道中を7、7、6番手と進み、直線では内を通って1秒3差の8着でした。スタートで出遅れて半馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分39秒3、上がり37秒6。馬体重は4キロ増加の456キロでした。

○久保田調教師 「ガタ付いて出遅れたのが痛恨。ワンパンチが足りない・・・と今までと同じ課題を田辺騎手も指摘していますが、それなりにメンバーが揃う中で位置を取れなかったのはキツかったです。勿論、結果については残念。でも、この春は本当によく頑張ったと思います。事前に触れていた通り、一息を入れる予定。まずはトレセンへ戻り、馬体をしっかりチェックしましょう」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は7月2日(金)に千葉・ケイアイファームへ移動して夏以降のレース出走へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○久保田調教師 「レース前との比較で大きく変わっていない感じ。脚元や背腰に気になる点も浮かんでいません。今週末に千葉のケイアイファームへ移し、回復次第では新潟の戦列復帰も検討。ダートは1200mと1800mの両極端な為、芝1400mへの再チャレンジも考えます」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴェルトハイム

6月27日(日)阪神8R・城崎特別・混合・芝1800mに川田Jで出走。9頭立て1番人気で3枠3番から平均ペースの道中を3、5、5番手と進み、直線では内を通って0秒3差の2着でした。馬場は良。タイム1分46秒2、上がり34秒9。馬体重は4キロ増加の458キロでした。

○友道調教師 「スタートも普通に決まり、いつもより前々で運ぶ形。ただ、3コーナーから勝ち馬のプレッシャーがキツくて・・・。そこで幾らか引っ掛かった分が、直線の伸びに影響を及ぼした印象。相手に上手く乗られた感じです。まだ緩さは残っているものの、操縦性はOK・・・と鞍上の談話。まずはレース後の様子を確認し、その上で新たなプランを検討します」

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レース後も特に異常は認められません。6月30日(水)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して秋のレース出走へ向けて態勢を整えます。

○友道調教師 「夏場の開催は長距離輸送を挟みますからね。以前のように大きく身体を減らす可能性が考えられるので・・・。近郊の育成場でスタンバイ。秋番組の発表を待って具体的な目標を挙げましょう」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードアブソルート

6月27日(日)東京10R・甲州街道S・混合・ダ1600mに石川Jで出走。15頭立て11番人気で1枠1番からハイペースの道中を12、13、11番手と進み、直線では最内を通って2秒1差の15着でした。スタートでダッシュ付かず1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分38秒6、上がり38秒0。馬体重は増減無しの442キロでした。

○吉岡調教師 「スタートで前脚を滑らせる形。立ち遅れて後手に回ってしまいました。好位で揉まれずに運べれば、この距離の方がベター・・・と石川騎手の談話。今回はゲートの失敗が全てですね。以前よりは真面目に。レース前からテンションが高かったように、チークピーシズを外すのも一案でしょう。厩舎へ戻って様子を確認し、新たなプランを検討する方針」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、7月11日(日)福島・天の川S・混合・ダート1700mに予定しています。

○吉岡調教師 「走り切っていない感じ。レース後と思えぬぐらい、馬自身は至って元気です。馬体の減少も無く、飼い葉も大丈夫。あまり適鞍が組まれぬ状況だけに、来週から再び特別登録を行ないましょう」

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☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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週末(6/26・27)に出走したロードの出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

転厩緒戦となった前走は最後伸びあぐねてしまいましたが、集中力を切らすことなく頑張ってくれたヴィースバーデン。ようやく明るい兆しが見られたので、中1週となる今回でも着順は二の次で内容のあるレースを見せてくれればと見ていました。

パドックでは幾らか煩い面が見受けられましたが、イレ込むほどではなかったですし、これぐらい活気がある方がこの馬には良さそうな印象を持ちました。

レースではスタートで後手を踏んでしまいましたが、藤岡佑Jはソロッと出したかったようでポジションを挽回することなく最後方からの競馬。折り合いはしっかり付いていましたし、ヴィースバーデンなりに脚を溜めて追走できたと思います。3角過ぎから徐々に外目を押し上げていって、直線は大外から強襲へ。

ちょうど目の前を走っていた1番人気のテンハッピーローズが1400mがピッタリだったようで1頭だけ次元の違う末脚を披露して突き抜け、その他は逃げ・先行勢が粘り込みを図る展開。ヴィースバーデンはこの馬なりに最後までじわじわ脚を使い、前とは少し差が出来てしまいましたが5着を確保。ワンパンチ足りないのは確かですが、序盤はゆったり構えて、自分のリズムで仕掛けていく戦法が合っていることは十分確認出来ました。今後もこういう競馬を続けてもらい、着実に賞金を稼いでいって欲しいです。

レース後のヴィースバーデンは近々適鞍がないということで、6月30日に滋賀・グリーンウッドへ放牧済。一足先に英気を養い、夏の新潟で芝1400mに照準を合わせてくるのかなと思います。ただ、個人的には芝1200mの適性をこの機会に1度探って欲しいという気持ちがあります。距離短縮で詰めの甘さを補えれば嬉しいのですが…。

レース前から今回使えば放牧に出ることが決まっていたシベール。コンスタントに使われてきていて、その間は放牧に出すことなく在厩調整。そろそろ目に見えない疲れが出てしまうかもと見ていましたが、追い切りの動きは良く、馬体を増やしてレースへ臨めたので、牝馬同士のここで久々の勝利を掴み取って欲しかったです。

ただ、痛恨だったのがスタートでタイミングが合わずに後手を踏む形。まあ、そこまで大きなものではなかったですが、スッとレースの流れに乗りたかったのに中団からの競馬になってしまいました。そして道中は外から蓋をされる形になってポジションを挽回できず、馬に挟まれる形での追走にもなったのでかなりのプレッシャーを受け、スタミナをロスしていたと思います。4角を仕掛け気味で回ってきた時点で『これは厳しいなあ』と崩れてしまうことを覚悟しました。

直線で追われたシベールはやはりギアが上がらず、内目をじりじり伸びるだけ。そのまま流れ込んでの8着に敗れてしまいました。また、着順を確認して3歳馬が上位に来ていたことから、伸び行く馬との勢いの差も感じてしまいました。

レース後のシベールは予定通り放牧へ。本日2日に千葉・ケイアイファームへ移動することになっています。コンスタントに使われてきていたので緊張感が解れると、ドッと疲れが出てしまう可能性は大。まずはしっかり時間を設けて、これまでの疲れを癒してもらえればと思います。今後は夏の新潟での出走をひとまず予定。ダートは1200mか1800mかと選択肢が少ないので、距離適性重視で芝1400mを狙っていくとのこと。ただ、個人的には芝はダート以上に詰めが甘いと思うので、追走に余裕がなくなるかもしれませんが、ダ1200mへの出走も頭の片隅に置いていて欲しいです。

展開に左右されながらも、ここ2走は控える競馬で最後まで良い切れ味を披露してくれていたヴィースバーデン。最終追いが木曜になったのはちょっと気掛かりでしたが、短期放牧明けながらきっちり仕上げての出走に。ワンターンの芝1800mは切れ味を生かすには最適の舞台だと思っていたので、ここで一区切りの勝利を挙げ、秋に再度大きなところを目指して欲しいと願っていました。陣営も必勝態勢で鞍上に川田Jを配置。あとは結果を出すだけでしたが…。

レース前に少し危惧していたのは、川田Jならゲートからある程度出していく競馬をするんじゃないかなと。正攻法で勝てればベストですが、背腰がパンとしていないヴェルトハイムには追走に無駄な脚を使ってしまうと、最後の伸びに直結してくると心配していました。

実際、レースではこれまでで1番の好スタート。押してポジションを取りに行こうとはしませんでしたが、二の脚がスッと付いて3番手からの競馬に。道中、やはり行きたがる面を覗かせ、川田Jは懸命に宥めながらの追走。また、当面のライバルと見ていたジオフロントが外目のやや前方を追走。ピタッとマークされる感じではなかったですが、道中でじっとされてしまったので、ヴェルトハイムは勝負どころからタフな馬場になってきていた内を突くしかなかったです。そして直線では4頭ほど横並びでの追い比べ。ヴェルトハイムは川田Jの叱咤激励に応え、懸命に脚を伸ばしてくれましたが、最後はジオフロントに突き放され、2着死守が精一杯でした。枠が逆ならもっと肉薄できたかも。ひょっとしたら逆転まで…。

いずれはこういう競馬が出来れば理想だと思いますが、ひ弱さと繊細さを残すヴェルトハイムには道中じっくり構えて末脚を生かす競馬の方が現状は合っているように思います。また、今回ゲートから出していったことで力む面が見られたので、これからの放牧生活で心身共にリセットを図り、リフレッシュが叶った状態から跨り出すようにして欲しいです。そして秋競馬ではポンポンと勝ち星を重ねていってもらいたいです。

昇級戦の前走では14着とクラスの壁を痛感することになったロードアブソルート。ただ、前走はコンスタントに使われてきていて疲れが蓄積していましたし、除外を見据えての軽めの調整。そんな中で厳しい抽選を突破してしまったのが運のなさです。

レース後は千葉・ケイアイファームで立て直しを図り、今回のレースを早くから視野に入れての調整。帰厩後は調教コースが左回りとなる週末に速いところをやる独自のパターンで状態を押し上げて行き、輸送を見据えての最終追いでも上がり重点でビシッと。1ハロン延長は正直微妙かなと見ていましたが、クラス2戦目での慣れ+攻め強化+体調アップ等から今回は本来の姿を見せてくれることを期待。勝ち負けまでは届かなくても、見せ場は作ってくれるだろうと見ていたのですが…。

最内枠だったのでスタートが1つ鍵になってくるかなと見ていましたが、ゲートを出てすぐに手綱を引くシーン。どうやら馬場に脚を取られ、バランスを崩してしまったようです。

道中は最初中団ぐらいで追走できていたと思いますが、気が付けばジリジリと位置取りを悪くする形。最内枠で動けずじまいだったのが響きました。また、直線で追われたアブソルートは目立った脚は繰り出せず。残り400mあたりで鞭が入っている様子を見てジ・エンドでした。スタミナロスor集中力の欠如からジリジリ後退。最終的にはまさかの最下位になってしまいました。良い準備が出来ていた今回は巻き返してくれると思っていただけにショックは大きいです。

レース後のアブソルートは力を出し切っていない様子で元気一杯。早速来週の福島・天の川Sへの出走を視野に入れています。まずはクラス慣れ・経験値を積む必要があります。ただ、大敗を繰り返すと気分的に萎えると思うので、走ることへの前向きさ・集中力を損なわないように気をつけていって欲しいです。