21.06.30
吉澤ステーブル
馬体重:474キロ
芝コース1200m、もしくはダートコース1600mのキャンターをおこなってから坂路に入り、ハロン13秒ペースで駆け上がっています。芝では、軽やかで、スピード感に溢れる走りを見せていて、高いコース適性を感じています。本州への移動時期は、安田調教師と相談しながら判断することになりますが、“8月中には”という青写真を描いています。飼い葉喰いは良く、体調は万全です。
レッドデクスター(牡・橋口)父イスラボニータ 母パイタ
21.06.30
社台ファーム
馬体重:474キロ
3ハロン39秒台も含み、順調に坂路調教を重ねています。以前は、速い時計を続けると、前後の動きに硬さが出ることもあったのですが、筋力が付いてきたことで、滑らかな走りが出来るようになりました。もう少しガツンとしたところが出てくれば、さらに中身の濃い走りとなるはずです。焦らずに進めていく方針ですが、現在の状態なら夏場のうちに移動時期を判断することになりそうです。
レッドカロス(牡・奥村武)父イスラボニータ 母ビジュアルショック
21.06.30
社台ファーム
馬体重:502キロ
ハロン14秒ペースを中心に、2本時計を出す日も設けた坂路調教をおこなっています。身体の伸縮性を高めることを意識しながら乗り込んでいますが、弾力性に富んだ力強いスピードを発揮しています。毛艶、馬体の張りは申し分なく、良好な体調を維持しています。まだトモには緩いところがありますが、さらに背腰が強化されてくれば、より中身の濃い走りが出来るはずです。
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レッドブレンナーは調教の内容が濃くなってきましたが、疲れを見せることなく対応できているのは○。芝での走りっぷりが良いというのは期待が増します。8月中には栗東へ入れたいようですが、オーバーワークに繋がることは避けてもらいたいです。
レッドデクスターは順調に坂路での時計を詰め、次の段階(山元トレセン)へ進む準備は整ってきた印象。あとはもう少し覇気(前向きさ)が出てきて欲しいところですが、毛色から暑さに弱いところがあるかもしれないので、疲れのサインを見流さないようにお願いします。
レッドカロスも順調に負荷を高めることが出来ているのは○ですが、心身の幼さを残しますし、走りに関しても課題がチラホラ。前向きな気持ちが合っても、ロスの多い走りだと伸び切れないでしょう。今の内にまとまりのあるフォームをしっかり身につけて欲しいです。