栗東トレセンで１ハロン18秒前後のキャンターを消化。両眼の腫れは段々と良化の傾向を窺わせており、もう少しの間は無理の生じぬ範囲で調整を続けます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
○四位調教師 「休んだのは１日だけ。すぐにトレーニングの再開に至っています。事前に聞いていた通り、気が強くて難しい面も。精神的に追い込むのは逆効果だけに、相応に時間を掛けて取り組む方針です」
フライングバレル
５月26日（水）栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。６月５日（土）中京・３歳上１勝クラス・芝1200ｍに予定しています。
○安田調教師 「５月26日（水）はビシッと。相応のタイムも出たように、徐々に上向いて来ましたね。このまま順調に運べば態勢が整いそう。乗り役に関しては調整中ながら、来週を視野に進めて行きましょう」
≪調教時計≫
21.05.26 助手 栗東坂良１回 52.9 38.3 24.9 12.3 一杯に追う
ソレンニータ
５月26日（水）美浦・ウッドチップコースで調教時計を記録しています。６月13日（日）東京・３歳未勝利・牝馬限定・芝1600ｍに石川裕Ｊで予定しています。
○木村調教師 「時計を出し始めても無難に運び、５月26日（水）はウッドで70－40の追い切りを消化。劇的に変わった印象こそ覚えませんが、叩いた上積みは感じられます。積極的な姿勢で乗ってくれた前走のリードを評価。石川裕紀人騎手とのコンビ継続で臨みましょう」
≪調教時計≫
21.05.26 助手 美南Ｗ良 71.1 55.6 40.8 13.7 馬なり余力
☆★情報は（株）ロードサラブレットオーナーズのＨＰより☆★
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両目が腫れぼったくなって、馬房で静養することになったヴィースバーデンでしたが、運動を休んだのは１日のみで翌日から調教を開始。サラッと時計を出すことも出来ていたので、もう心配は要らないでしょう。ただ、気性面ではお嬢様なところを見せていて苦労させている様子。改善するのは難しいと思うので、レースへ向けては出来るだけ早く態勢を整え、レースへ向かって欲しいです。
開門直後で馬場の良い時の追い切りだったのかなと思いますが、フライングバレルは２６日の坂路で上々の時計をマーク。寒い時季は平凡な全体時計で上がりもピリッとしませんでしたが、暖かくなってくると動けるのかもしれません。そしてこの動きを受け、今週末の中京・芝１２００ｍでの出走を予定。昇級後、冴えない成績が続いていますが、今の状態ならちょっと変わってきてくれるかなあ？
１３日の東京・芝１６００ｍ（牝馬）を予定しているソレンニータですが、鞍上は引き続き石川Ｊに決定。前走は上手に導いてくれましたが、もう少し末脚を生かすように心掛けてくれれば尚良しかと思います。ただ、状態面に関してはひと叩きした効果というのは少なさそう。まあ、それでも時計を出せているのは○なので、残された時間で力を出し切れる状態へ持っていって欲しいものです。
