ロードラスター（牡・千田）父リオンディーズ 母スターコレクション
２月27日（土）阪神５Ｒ・３歳未勝利・芝1600ｍに福永Ｊで出走します。２月24日（水）栗東・Ｃウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は12時20分です。
○千田調教師 「２月24日（水）はサッと。中間も具合は安定していますよ。大きく崩れたのは２回だけ。いずれも敗因は明確です。26日（金）が雨予報。どのぐらい影響が残るか･･･。そこがポイントでしょう･」
≪調教時計≫
21.02.24 助手 栗ＣＷ良 55.3 40.2 12.0 馬なり余力
☆★情報と画像は（株）ロードサラブレッドオーナーズのＨＰより☆★
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第1回阪神5日目（02月27日）
5Ｒ ３歳未勝利
芝1600メートル 馬齢 発走12:20
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 プラウドルック 牝3 54.0 岩田康誠
1 2 ラジョーネ 牡3 56.0 幸英明
2 3 カバーガール 牝3 54.0 武豊
2 4 ショウナンハイネス 牝3 54.0 和田竜二
3 5 スカイドゥエラー 牡3 56.0 松山弘平
3 6 エイシンキンボシ 牡3 56.0 藤井勘一郎
4 7 タイセイロワイヤル 牡3 56.0 横山和生
4 8 ヴィトーリア 牡3 56.0 藤岡佑介
5 9 ラトゥールレディー 牝3 53.0 団野大成
5 10 メイセキム 牝3 54.0 西村淳也
6 11 ピナ 牝3 54.0 太宰啓介
6 12 ロードラスター 牡3 56.0 福永祐一
7 13 ディープラック 牡3 56.0 秋山真一郎
7 14 ブラックジャッカル せ3 56.0 松若風馬
8 15 テオリス 牡3 56.0 岩田望来
8 16 ゴールドフライト 牡3 56.0 池添謙一
○千田師 「久々を使った効果が見込めます。体はもっと増えてもいいくらいで、前走は太めではありません。良馬場なら楽しみです」（競馬ブックより）
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牧場で意識して乗り込んでからの帰厩→出走となった前走ではプラス１４キロでの出走。丹念な乗り込みによって馬体に幅が出て、パッと見の印象ではもう少し馬体重が合っても良いくらいだったロードラスター。また、前走は初めてのマイル戦でレースの流れに戸惑うかなと見ていましたが、そこは継続して乗ってくれている福永Ｊが上手にリカバー。３角過ぎからジワッと前との差を詰めていった際は馬場の良いところへ持ち出せば押し切れそうな好雰囲気でしたが、４角を回ってくる時にこのレースを勝つことになるワールドバローズに外から蓋をされる形になり、最後の直線は馬場が傷んできた内目を通らされる羽目に。内から一瞬抜け出しに掛かるも、最後までその勢いは持続せずに、ワールドバローズに振り切られてしまいました。まだまだ背腰がパンとしていない分、直線は平坦が理想でなんでしょうねえ。それでも馬体面の成長が見られ、マイルの距離もピッタリ。時計がそこそこ速くなっても対応できます。
あとは順番が巡ってくるだけですが、毎回１～２頭ほど強い馬がいて、ラスターの運のなさを感じてしまいます。ちなみに前走で先着を許したワールドバローズは昇級戦の次走で２着に健闘。単純な比較になりますが、ラスターも未勝利を脱出すれば、既に１勝クラスで恥ずかしくない競馬が出来る筈。ここも自分の競馬に徹して、最後のひと押しが出来れば…。
ただ、体力面で途上なところがあるので、在厩調整で臨む次走ではパフォーマンスを落とし気味。硬さが出やすい馬なので、見た目の元気よさに騙されずに内面をしっかり見極める必要があります。実際、好調だと思って中１週で使ったら失敗したこともありましたし。今回は前走から中３週のローテでの出走。これまでの失敗をしっかり踏まえていますが、やはり期待よりも不安な気持ちが強いです。確かに中間の追い切りでは軽快な動きを見せてくれていますが…。良馬場で出来そうなのは良かったです。
まあ、とにかくここも福永Ｊと息を合わせて、自分の競馬に徹するのみ。最後の坂で末脚の勢いが鈍ることも考えられるので、福永Ｊには抜け出しのタイミングをバチっと決めて欲しいところ。まだまだ上を目指して行ける素材だと思いますし、そろそろここで１区切りをつける初勝利を宜しくお願いします。
