ロードレアル
三石・ケイアイファーム在厩。引き運動5分。1月下旬測定の馬体重は472キロ。
○当地スタッフ 「完全な安静期間が過ぎて獣医師の許可も下りた為、2月10日(水)より洗い場へ。また、100mぐらいの引き運動を始めました。クラブの先輩ロードアルペジオはボーンシストを克服してオープンまで出世。本馬も活躍できるように力を尽くします」
ロードリライアブル
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1600~2000m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク1500m→キャンター2000~3000mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン14~18秒ペース)。1月下旬測定の馬体重は471キロ。
○当地スタッフ 「この中間も疲労が溜まった雰囲気は感じられず、一定の割合で14-14を消化できています。更に速いペースにも対応可能ながら、土台固めの現状は意図的にセーブ。具体的なスケジュールこそ白紙とは言え、千葉へ送る最初の1頭に推薦する予定です」
サンクフィーユ
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1600~2000m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク1500m→キャンター2000~3000mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン14~18秒ペース)。1月下旬測定の馬体重は462キロ。
○当地スタッフ 「本数を重ねて肉体的にはしっかりして来た印象を持つものの、精神面は子供で遊びながら走っています。現状のメニューは余裕たっぷり・・・とも言えるはず。ただ、そのような成長過程を考慮すると、デビュー時期はそこまで早くないかも知れません」
ロードオルデン
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1600~2000m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク1500m→キャンター2000~3000mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン14~18秒ペース)。1月下旬測定の馬体重は456キロ。
○当地スタッフ 「強い稽古を交えると飼い葉食いが渋くなるのは前回にも触れた通り。そのような成熟していない面を残すものの、鍛え込むに連れて肉体的には逞しさを増しています。引き続き、馬自身の具合に応じて進行。どこかで小休止を挟むのも一考でしょう」
ロードアラビアン
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1600~2000m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク1500m→キャンター2000~3000mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン14~18秒ペース)。1月下旬測定の馬体重は486キロ。
○当地スタッフ 「月日が流れて段々と競走馬らしい身体付きに。タフなトレーニングに励み、必要な箇所に筋肉も備わりつつあります。最近はビシッと攻めると飼い葉食いが細くなる様子も。積極的に進めて来た部分も踏まえ、どこかで小休止を挟むかも知れません」
ロードラプソディ
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1600~2000m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク1500m→キャンター2000~3000mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン14~18秒ペース)。1月下旬測定の馬体重は483キロ。
○当地スタッフ「ハロン14秒レベルも軽々と言った感じで、この中間も至って順調に進行。楽しみを持てそうな存在です。ただ、トモがまだしっかりしていないだけに、送り出すのはそこまで早くないかも。今のパターンを繰り返しつつ、パワーアップを叶えましょう」
☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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ボーンシストの手術を受けたレアルは馬房で安静に過ごす日々が続きましたが、獣医師の許可が出て、洗い場へ連れて行ったり、引き運動を開始。1歩前進したとはいえ、まだまだ長期戦。右トモにも不安が残るだけに更新毎に新たな怪我が判明しなければ良いのですが…。
リライアブルは調教のピッチを上げても難なく対応中。勝ち気な面の良いところが出ているのでしょう。ただ、こういうタイプは数を使っていくと引っ掛かる面が出てくるように思うので、ガンガン進めるだけでは大成しないように思います。オフの時間を作れるようにお願いします。
サンクフィーユは調教の負荷を高めても、馬体重がガーンと減っていないのは好感。ただ、半兄たち同様に精神面で幼さを感じさせるのは不安点。非凡な脚力を秘めていたとしても、安定して良い脚を使えるようでないとダメですから。早期デビューはあまり意識せず、先々を見据えた心身の成長をじっくり叶えていってもらいたいです。
オルデンは引き続きカイバ食いが一息なところが窺えるも、前回の馬体重発表からは10キロ増。キツい調教にへこたれずに頑張ってくれているのは頭が下がります。ただ、状態が大きく落ち込むことを避ける為、早めに少し余裕を持たせるのは賢明な策。大した遅れにもならないですし、一息入れるには良い時期を迎えていると思います。
アラビアンは自己主張の少ないタイプですが、オルデン同様にハードな攻めに何とか耐えている状況。そんな中でカイバ食いがじわじわ渋くなっています。こちらも注意深く状態を見守ってもらい、現状から更にデキ落ちを感じるようなら、早めに余裕を持たせることに策を取ってもらわないといけません。まだまだ焦る時期ではないですから。
ラプソディは切れる脚は期待できないも、推進力溢れる動きでスピードの持続力が武器になってくるタイプ。将来性はかなり高いモノを持っている1頭ですが、背腰に甘いところが残っていると思うので、マイペースを崩すことなく、根気強く乗り進めることで、馬体の完成度を高めていってもらないといけません。