ロードギガース(牡・杉山)父ダンカーク 母ダイヤモンドローズ
1月5日(火)中京3R・3歳未勝利・混合・ダ1900mに川須Jで出走。14頭立て8番人気で3枠3番から平均ペースの道中をを9、9、11、11番手と進み、直線では最内を通って4秒9差の11着でした。馬場は良。タイム2分05秒8、上がり41秒7。馬体重は6キロ減少の506キロでした。
○杉山調教師 「外枠ならば出ムチを入れて先手を・・・と考えたものの、3番ゲートなのに加えてスタート直後に挟まれるような形。そこは確かに可哀相だったかも知れません。ただ、あまり追走に余裕も無し。初戦と変わらぬレースぶりでした。何とも番組の選択が難しいところ。いずれにせよ続けて使っただけに、ここで一旦リセットしたいと思います」
☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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レース後も特に異常は認められません。1月6日(水)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して冬以降のレース出走へ向けて心身のリフレッシュを図ります。
○杉山調教師 「脚元等の無事を確認し、近郊のグリーンウッドへ。リフレッシュさせたいと思います。でも、短期間で再び戻せれば・・・と。ダートの2戦が案外だったのを踏まえ、次は芝の中距離あたりを考えましょう」
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連闘で2戦目に臨んだロードギガース。馬体は6キロ絞れ、パドックの歩きにもデビュー戦とは違って活気があり、ひと叩きした良化は確認。レース慣れも見込めると思ったので、秘かにやってくれないかなあと見ていたのですが…。
ゲートはまずまず出たのですが、直後に挟まる形。その後、すぐ進路が出来たので先行する余地はあったのですが、外枠から逃げ・先行したい馬がジワッと内へ寄せてきた為、ポジションを下げる形になって中団からの追走。砂を被って頭を上げるような面はなかったと思いますが、馬の間で追走する形でフワフワしてしまい、促しながらの追走となってしまいました。
そして3角過ぎからの勝負どころではライバルたちはジワッと押し上げて行く中、内々をロスなく立ち回っていたロードギガースは逆にジリジリ下がる形に。気難しさを出したというよりは体力面での途上さが出た形でしょう。レース自体も1・2着馬以外はラスト3ハロンの時計が40秒台以上と思いのほかタフな流れだったのかなと思いますが、2頭以外はレベルが低かったかもしれません。
レース後は特にクタッとした感じは窺えないも、連闘で使ったこともあって6日に滋賀・グリーンウッドへ放牧。今後も積極的に使っていった方が良いとの見立てで、回復状況次第では短期での放牧となりそう。また、次走は芝の中距離を視野に入れているとのことで、小倉の芝2000mあたりを考えているのでしょう。ただ、ここ2戦のレースぶりを見ると、芝ではスピード不足が鮮明に出てしまう可能性も。
なかなか厳しい将来が待っていますが、何とか浮上の兆しをそろそろレースで見い出して欲しいです。このまま惨敗を続けてしまうと、早い段階で登録抹消ということも考えれるので…。