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デビューから2連勝中も一気の相手強化となるG1でどこまで通用するのか。成績の見た目通りだと力が足りないように思えるも、前走後の充電効果でかなりパワーアップしている。直線での切れ味勝負に徹してグイグイ伸びてきて欲しい。☆ドゥラモンド

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ドゥラモンド(牡・手塚)父ドゥラメンテ 母シーズインクルーデッド

日曜阪神11R 朝日杯フューチュリティS(芝1600m)3枠5番 武豊

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:16日に南Wコースで時計

手塚師「16日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はドゥラモンドが先行して、直線で外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。阪神競馬場までの輸送がありますし、テンションを上げ過ぎないようにしたかったので、時計的にはそこまで強いものは課しませんでしたが、動きは最後までしっかりとしていて良かったですね。この中間にはほぼ毎日のようにゲート練習を行っているので、だいぶ駐立は改善されてきましたから、この感じで行ければ競馬でも問題なく駐立できるはずです。スタート自体はあまり速くないので、おそらく後ろからの競馬になると思いますが、良い瞬発力を持っていますし、このメンバー相手でも恥ずかしくない走りを見せてくれると思っています。ここまで稍重の馬場コンディションで結果を残していますが、切れ味を活かせるという意味ではむしろ良馬場でこそ良さが出ると思いますし、ドゥラモンド自身も前走調整時からさらに成長しているように感じていますから、どんな競馬を見せてくれるのか楽しみにしています」(12/17近況)

助 手 16南W良 68.5- 54.0- 40.4- 12.8 馬なり余力 シュネルマイスター(二歳1勝)馬なりの外0.6秒先行同入

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第6回阪神6日目(12月20日
11R 朝日杯フューチュリティS(G1)
芝1600メートル 2歳OP 指定 国際 牡・牝 馬齢 発走15:40
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 カイザーノヴァ 牡2 55.0 池添謙一
1 2 グレナディアガーズ 牡2 55.0 川田将雅
2 3 ビゾンテノブファロ 牡2 55.0 山田敬士
2 4 ショックアクション 牡2 55.0 戸崎圭太
3 5 ドゥラモンド 牡2 55.0 武豊
3 6 ブルースピリット 牡2 55.0 藤岡佑介
4 7 ステラヴェローチェ 牡2 55.0 横山典弘
4 8 レッドベルオーブ 牡2 55.0 福永祐一
5 9 テーオーダヴィンチ 牡2 55.0 浜中俊
5 10 アスコルターレ 牡2 55.0 北村友一
6 11 バスラットレオン 牡2 55.0 坂井瑠星
6 12 ジュンブルースカイ 牡2 55.0 岩田康誠
7 13 ホウオウアマゾン 牡2 55.0 松山弘平
7 14 モントライゼ 牡2 55.0 C.ルメール
8 15 ロードマックス 牡2 55.0 岩田望来
8 16 スーパーホープ 牡2 55.0 M.デムーロ

○手塚師 「帰厩後はゲートで潜る面を見せていたので毎日のように練習を積んでいるが、成果が出て段々と良くなっている。1週前の時点で仕上がっていたので今週は控え目にしたが、仕上がりはいいよ。長く脚を使うより一瞬の脚を生かせれば」(競馬ブックより)

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朝日杯FS】ドゥラモンド 高速馬場で期待「前走よりパワーアップしてる」(スポニチより)

2戦2勝のドゥラモンドは充実一途。手塚師は「前走よりパワーアップしている。ゲートの駐立練習をしっかりして良くなってきた」と順調ぶりを強調する。ドゥラメンテ産駒3頭で唯一マイル経験あり。「レッドベルオーブに前走みたいな時計(1分32秒4)で走られたらどうかだが、33秒台の決着ならやれるはず。良馬場だったらもっと切れるタイプだと思う」と高速馬場への適応に期待した。

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◆ゲート改善!!〔5〕ドゥラモンド(サンスポより)

2戦2勝のドゥラメンテ産駒は午後1時すぎに阪神競馬場に到着した。アスター賞ではスタートで立ち遅れたため、中間は入念なゲート練習も行っていて、「もうゲートは問題ないから、(先入れの)(5)番でも問題ありません」と手塚調教師。「ワンターンのコースも合っていると思うし、直線でうまくさばければ」と期待していた。

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福島のデビュー戦は前々の競馬でソツなく運んで後続を完封。2戦目の中山・アスター賞でも正攻法の競馬をするのかなと見ていたら、ゲート内での駐立が出遅れ。後方からの競馬を余儀なくされるも、3角過ぎからジワッと外目を動いていき、直線では大外から鋭い末脚を披露。溜めれば長く良い脚を使ってくれることが分かりました。

2連勝を決めたドゥラモンドはその後、NF天栄で充電生活へ。予定を決めずにコツコツ乗り込み、心身の成長を促してきました。そして暮れのG1・朝日杯フューティリティSへ照準を定めてきました。

帰厩後のドゥラモンドは駐立の悪さを改善すべく、熱心にゲート練習に着手。実戦へ行くと悪い癖が出てしまうかもしれませんが、トレセンでの練習では枠内でガタガタすることはなくなってきたようです。追い切り本数・中身はゲート練習に力を入れた分、やや手薄くなっているかもしれませんが、1週前追い切り+最終追いは映像を見ましたが、なかなか迫力ある動きを披露。併せている相手も血統馬のライル、土曜中山のひいらぎ賞を楽勝したシュネルマイスタ―と力のある馬達。以前、追い切りではあまり動かなかった馬ですし、成長を促してきた効果はかなり見込めそう。また、ここまで2戦、稍重で結果を出していますが、ピッチ走法ながらトビの綺麗な馬なので良馬場で更に切れ味が増す可能性も。

デビュー2戦の額面通りの成績・内容なら一気の相手強化となるG1では力が足りないと見えますが、充電生活でパワーアップ・進化しています。Sペースからの瞬発力勝負だとちょっと辛いかもしれませんが、淀みなく流れて、馬群が縦長の展開になってくれれば面白そう。武豊Jには道中でしっかり脚を溜めることを意識してもらい、直線は外目からスパッと抜け出してきて欲しいです。あとは今回、関西圏への初めての輸送となるので、テンションが上がり過ぎずにパドックに出てきてもらえればと思います。

現状の完成度でどこまで通用するのか。来年が楽しみになる走りを宜しくお願いします。