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18日に帰厩。来週のジャパンC出走へ向け、20日に1週前追い切りを行っています。☆アーモンドアイ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アーモンドアイ(牝・国枝)父ロードカナロアフサイチパンドラ

・在厩場所:18日に美浦トレセンへ帰厩
・次走予定:11月29日の東京・ジャパンカップ(G1)・C.ルメール

国枝師「18日にこちらへ帰厩いたしました。先日、NF天栄にて馬体を確認させてもらいましたが、再度よく馬体をチェックさせていただき、問題無ければ明日から乗り運動を開始します。今のところ、20日にクリストフ(C.ルメール騎手)を乗せて追い切る予定ですが、あくまでも馬の状態を最優先に進めてまいります」(11/18近況)

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:20日に南Wコースで時計
・次走予定:11月29日の東京・ジャパンカップ(G1)・C.ルメール

国枝師「予定通り20日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はアーモンドアイが大きく追走して、馬場の真ん中辺りから脚を伸ばすと、前のボスジラには僅かに届かずゴールしています。帰厩後初めての時計に加えて次が長距離戦になりますので、今日は自分のリズムでゆったりと走ることに重きを置いていました。1頭だと余裕を持ちすぎるので、念のためにボスジラに誘導してもらいましたが、気負うことなくとても良い走りを見せていましたし、時計的にも丁度良いくらいでしたね。騎乗したクリストフ(C.ルメール騎手)は『フットワーク、息遣い共に良かったですね。一番重要だったのはリラックスしているかというところでしたが、テンションが上がることなく良い雰囲気を保てていたと思います』とコメントしていました。天皇賞・秋から間隔がそれほど空いていませんので体の緩みはありませんが、脚元を中心に疲れが溜まりやすくなりますから、その点は特に気を付けて進めていきます。なお、来週は25日に再度クリストフに乗ってもらい最終追い切りを行う予定です」(11/20近況)

ルメール 20南W良 67.4- 52.7- 38.6- 12.4 馬なり余力

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ジャパンC・1週前追い】アーモンドアイ、Wコースで軽快 ルメール好感触「疲れ全然感じない」

「第40回ジャパンC」(29日、東京)でラストランを迎える芝G1・8勝馬アーモンドアイ(牝5=国枝)が20日ルメールを背に美浦Wコースで1週前追い切りを行った。18日に帰厩してから初時計。ボスジラ(4歳オープン)を前に見ながら折り合い重視の内容で5F67秒4~1F12秒4。馬なりのまま、僚馬の1馬身後ろでゴール板を駆け抜けた。

レース前日に美浦へと駆けつけたルメールは「今日は軽めの追い切りでストレッチ。この中間、一番大事なのはリラックスすること。テンションは上がっていなかった。疲れも全然感じない」と好感触を伝えた。2400メートル戦は2年前のジャパンC以来。ルメールは「めちゃくちゃ強いから大丈夫」。国枝師も「長い距離を走るので落ち着いて走れるかがポイントだったが、時計的にも気持ち的にも問題ない」と不安を一蹴した。

後輩3冠馬コントレイル、デアリングタクトとの夢の対決で注目の一戦。鞍上は「3歳馬相手に強さを見せたい。(2頭は)まだ負けていないからリスペクトしている。だけど、アーモンドアイは誰が相手でもノーフィアー(恐れなし)。2年前は凄いレコードで勝っているし絶対にいい競馬ができる」と自信を隠さない。25日の最終追い切りにも騎乗する予定。「天皇賞は休み明けだったしジャパンCでは100%のコンディションになるはず。楽しみにしています」。史上初の8冠馬が伝説の最終章へ、いよいよ本格始動した。

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いよいよラストランになる29日の東京・ジャパンC出走へ向け、アーモンドアイが始動。18日に無事美浦へと戻ってくると、早速翌日から馬場での乗り込みを再開。そしてやや変則ながらジャパンC・1週前追い切りを金曜日の20日に実施。わざわざC.ルメールJが駆け付けてくれるのは頭が下がる思いですが、この馬らしい軽快な動きを披露。目に見えない疲れがまだ残っているかと思いますが、そこは通常よりも念入りに運動後のケア・メンテナンスを行ってもらい、出来る限りフレッシュな状態へと持っていって欲しいです。厩舎スタッフの方には手が掛かるかと思いますが、次がラストなので悔いを残さないようにお願いしたいです。

まずは無事にそして良い状態でレース当日を迎えて欲しいところ。ただ、開催が進んだ東京・芝2400mは現状のアーモンドアイには少し距離が長いかと思いますし、タフな馬場もプラスとは言えません。3歳の無敗の3冠馬2頭だけなく古馬も強力なので、さすがに勝ち負けを望むのは酷かなとも思っています。