ロードギガース(牡・杉山)父ダンカーク 母ダイヤモンドローズ
2020.08.27
栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターとゲート練習を消化。まだ全体的に良化途上の面を窺わせており、もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。
○杉山調教師 「千葉からの輸送で減らしてしまったのかも。外見的に幾らか寂しく映ります。8月26日(水)にゲートへ向かうと、枠内では立ち上がるような素振りも。気性の部分と言うよりは、苦しがっている感じです。進めるか否か・・・。検討しましょう」
2020.08.25
8月21日(金)に栗東・杉山晴紀厩舎へ入厩しました。初めて経験する環境に慣れさせながら当面は1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。ひとまずはゲート試験の合格を目標に調整を行ないます。
○当地スタッフ 「打ち合わせを重ね、8月20日(木)にこちらを離れるスケジュールが決定。最後は普通キャンターに止めて具合の維持に努めました。鍛え込んでそれなりに体力が備わった印象。ただ、環境の変化に慣れるまでに時間の掛かるタイプかも知れません」
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ソレンニータ同様に入厩の知らせに気付くのが遅れてしまったのですが、千葉ケイアイファームで一進一退の動きを見せていたロードギガースは20日に栗東・杉山厩舎へ初入厩しています。
現在はトレセンという新しい環境に慣らしつつ、日々の乗り込み+ゲート練習を行っていますが、体力面で早くも余裕がなくなってきている様子。千葉のスタッフがサラッと指摘していたように環境の変化に弱いところを覗かせていますし、馬体重の戻りがスロー。暑さも堪えているのかもしれません。
ひとまずは軽めのメニューに一旦切り替え、その後の状態の変化を見守るしかないでしょう。しんどいところですが、何とかここで踏ん張り、乗り越えてもらいたいです。ただ、回復が遅いのなら、再度牧場へ出すことを検討しないといけないでしょうねえ。その際は千葉のケイアイファームではなく、近郊のグリーンウッドへの放牧でお願いします。