フライングバレル(牝・安田隆)父ロードカナロア 母スピニングワイルドキャット
2020.06.10
6月10日(水)に栗東・安田隆行厩舎へ入厩しました。初めて経験する環境に慣れさせながら当面は1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。ひとまずはゲート試験の合格を目標に調整を行ないます。
○安田調教助手 「準備OK・・・との連絡を受けて馬房を調整。受け入れ態勢の整った6月10日(水)にトレセンへ連れて来ました。11日(木)は厩舎周りの歩行運動に止め、明後日12日(金)より馬場へ連れ出す予定。まずは実際に跨って具合を探りましょう」
2020.06.09
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。6月10日(水)に栗東・安田隆行厩舎へ入厩の予定です。6月3日(水)測定の馬体重は490キロ。
○当地スタッフ 「6月2日(火)にハロン15秒ペースを交え、6日(土)には全体54秒8、終い12秒9の記録を残しました。現状はまだ分かっていない感じでトップスピードに乗り切れませんが、そこは成長と共に変わるはず。9日(火)の夜にこちらを離れます」
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5月上旬に少し疲れが見られた為、入厩予定が延びていたフライングバレル。ただ、大きな落ち込みには至らず、回復が進んでからはトレセンの追い切りに相当する強めの追い切りを3度マーク。時計に関しては物足りないですが、馬体がしっかり使えるようになってくれば、動けるようになってくれるかと思います。
そして予定よりも約1ヶ月遅れですが、馬房の都合が付いた10日に栗東・安田隆厩舎へ入厩しています。ひとまずは輸送による疲れを解消し、新しい環境に慣らしていってもらえればと思います。そして週明けぐらいからゲート練習も始めてもらえればと思います。
ロードで募集された全兄ロードシャムロックは手脚が長くて胴伸びのある馬体ですが、こちらは胴がやや詰まって全体的にボリュームのある馬体。全兄ダノンスマッシュに似た距離適性でしょう。あとはあまり伝えられていない気性・性格がどうなのかが気になるところです。