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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・トレセン組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ドゥラモンド

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:25日に南Wコースで時計
・次走予定:2月5日の東京・銀蹄S(C.ルメールJ)

手塚師「25日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はドゥラモンドが3頭縦列の先頭を走り、直線では一番外に進路を取って脚を伸ばすと、最後はほぼ同入する形で終えています。5ハロンから70秒くらいと時計的にはそこまで目立ちませんが、この日は馬場が重くて結構力が要る状態だったので、その点は特に気にしていません。動き自体は最後まで手応え十分に終えられていて良かったですし、引き続き体調面も良い感じにキープ出来ています。11日の芝1400m戦も視野に入れていましたが、あまりドゥラモンドと手が合いそうな乗り役が見当たりませんし、来週ならルメール騎手が乗れるということなので、そちらに向かいたいと考えています」(1/26近況)

助 手 22南W良 69.9- 53.8- 38.6- 11.9 馬なり余力
助 手 25南W稍 86.9- 70.3- 55.8- 40.7- 12.6 馬なり余力 イッツオンリーユー(三未勝)末強めの外0.6秒先行同入 エクランドール(古馬2勝)強めの外1.2秒先行0.1秒先着

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ラシックステップ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:コースでキャンター
・次走予定:2月5日の小倉・芝1800m(北村友J)

安田隆師「その後も疲れを表面に見せることはなく、飼い葉食い含めてコンディションは良好でしたので、現在はコースで普通キャンターの調整を行っています。一応、今週も特別登録を行っていましたが、当初の予定通り来週の競馬に向かいます。一度使って馬の雰囲気は更に良くなっていますし、使った上積みは感じますよ。気持ちの方もピリッとしてきましたし、この感じであれば週末と来週の追い切りで態勢が整いそうです。今週は雪の影響で調整が難しくなっていますから、このまま何事もないように来週の競馬に備えていきたいと思います」(1/26近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カルトゥーシュ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:坂路コースでキャンター
・次走予定:2月12日の小倉・芝2600m

松下師「今週と来週はCWコースで長めから追い切りを行って中身を作るつもりでしたが、一昨日の雪の影響で、今朝もCWコースが使うことが出来ませんでした。ただ、このまま天候が落ち着きそうなら明日には使えそうですから、その場合はCWコースで負荷を掛けて追い切るつもりです。前走から少し間隔が空いていることから、普段から運動時間を取って中身を整えていますが、馬体に重苦しさはなく、順調に立ち上げることが出来ています。レースまでまだ少し時間がありますから、この調子で予定しているレースに向けて態勢を整えていきたいと思います」(1/26近況)

助 手 22栗坂良 59.6- 43.4- 28.7- 14.4 馬なり余力

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ドゥラモンドは来月11日の東京・雲雀Sへの出走も視野に入れていましたが、C.ルメールJが乗れるということを優先する形で、ダ1400mの来月5日の東京・銀蹄Sへ。本質的には芝の方が良いとは思いますが、この距離なら詰めの甘さを補えそう。ただ、特別登録が多ければ、除外の可能性も出てきます。まあ、2鞍の内、どちらかに使えればと思います。

ラシックステップは土曜小倉の日田特別への特別登録を済ましていたも、雪の影響で調整しづらいこともあり、当初の予定どおりへ。まあ、頭数が少なくならない限りは使う公算はなかったのでしょう。あとは2本時計を出せるので、ひと叩きした上積みも味方にして1勝クラス突破を決めて欲しい。

カルトゥーシュは帰厩してすぐ時計をマークしていましたが、この中間は雪の影響による馬場悪化を踏まえ、週中は時計を出さずにキャンター調整。状態面で陰りが見られるのとは違います。ですので、金~日曜日の間にCWコースで1本強めの追い切りを行ってもらいたいです。

今週の出走馬(1/28・29)

<土曜日>

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ラクルキャッツ
中京6R・3歳1勝クラス・牝馬・ダ1400mに福永Jとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513045835g:plain イルデレーヴ
中京8R・4歳上2勝クラス・ダ1200mにB.ムルザバエフJとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードディフィート
東京10R・クロッカスS(OP)・芝1400mに田辺Jとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードリライアブル
中京12R・4歳上1勝クラス・芝1600mに福永Jとのコンビで出走します。

<日曜日>

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードデルレイ
東京6R・メイクデビュー東京 3歳新馬・芝1800mに坂井瑠Jとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513050027g:plain フライングバレル
中京7R・4歳上1勝クラス・ダ1800mに岩田望Jとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードオルデン
中京8R・4歳上1勝クラス・ダ1200mに松山Jとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513045835g:plain トラマンダーレ
東京9R・セントポーリア賞・芝1800mに菅原明Jとのコンビで出走します。

f:id:yakifish:20200513045835g:plain セラフィナイト
東京12R・4歳上2勝クラス・芝2000mに坂井瑠Jとのコンビで出走します。

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2週連続で勝利と少しずつ流れが良くなってきた我が厩舎。今週は大挙9頭がスタンバイしているので、まずは1勝。そして2勝、3勝と上乗せ出来れば言うことなしです(笑)。

期待となってくると3歳馬かなと思いますが、各馬共に大負けすることなく、まずは堅実に駆けてもらえればと思います。

出走記事は抽選を掻い潜り、東京でデビューを迎えるロードデルレイを単独で書き、他8頭は曜日毎にまとめるのか、クラブ毎にまとめるのかを考えたいです。

【ロード】2022年募集・追加募集について

※追加募集馬について※

2022年追加募集は2023年3月もしくは4月を予定しております。

なお、早期入厩の可能性もございます為、追加募集馬の競走馬名はご出資と同時に受付を行う予定です。

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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年が明ければ、ロードの追加募集が始まるのかなと見ていましたが、1月のお知らせで上記のとおり、予定しているとのこと。ですので、詳細についてはもう少し先になるのでしょうが、個人的には最終的に頭数減になっても(候補から外れる)、どういう馬を予定しているのかを早く知りたいところですが…。また、追加募集馬は1頭は出資したいと考えてもいます。

【ロード】土曜日(1/21)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードフォンス

2023.01.23
1月21日(土)中京4R・3歳1勝クラス・混合・ダ1400mに西村淳Jで出走。9頭立て3番人気で1枠1番からハイペースの道中を3、3、3番手と進み、4コーナーでは最内を通って0秒2差の3着でした。馬場は良。タイム1分25秒6、上がり37秒6。馬体重は6キロ減少の464キロでした。

○安田調教師 「経験を積む毎に前向きさが増しているのは好材料でしょう。ただ、『3コーナーで外へ逃げようとするなど、フラフラする部分を修正しながらの走り』とジョッキーは課題を指摘。パトロールビデオを見ても右へ張る面がかなりキツく、直線の進路が定まるまでにロスが生じています。競馬場へ着いからテンションが上がり、パドックでも結構エキサイト。今後については心身の状態に応じて決めさせてください」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.01.25
レース後の右前脚に幾らかソエの症状が認められます。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は1月26日(木)に京都・宇治田原優駿ステーブルへ移動して冬以降の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○安田調教師 「レース後のテンションも競馬モードのまま。気分転換を図るのが望ましいと思います。また、右前脚にソエが出ており、放牧先でショックウェーブ治療を施す予定。その回復具合に応じて次の番組の検討に入るものの、先々の為にも差す形も覚えさせて行きたいです」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラスター(牡・千田)父リオンディーズ 母スターコレクション

2023.01.23
1月21日(土)小倉12R・4歳上1勝クラス・芝1200mに松若Jで出走。17頭立て7番人気で7枠14番から平均ペースの道中を9、7、6番手と進み、4コーナーでは外を通ってタイム差無しで優勝。2勝目を飾りました。馬場は稍重。タイム1分09秒0、上がり34秒3。馬体重は12キロ増加の520キロでした。

○千田調教師 「乗り易い点も踏まえ、進め方はジョッキーに一任。スタートを決めて良い位置に付け、モニター越しにも抜群の手応えに映りました。夏よりも冬が得意なタイプで、今回は硬さの無い状態。上昇の余地を残す分だけ身体は増えたものの、終わってみれば横綱相撲の強い競馬だったと思います」

☆★画像と情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.01.25
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、2月11日(土)小倉・大濠特別・混合・芝1200mもしくは2月18日(土)小倉・紫川特別・混合・芝1200mに予定しています。

○千田調教師 「トレセンへ帰ってからも心身に問題は生じていません。1月25日(水)に跨るつもりでしたが、降雪の影響を受けて26日(木)に変更しています。このままスムーズに運ぶようであれば、再び小倉へ遠征する方針。2回小倉に組まれるハンデと定量の2鞍が候補です」

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土曜日(1/21)に出走したロードの出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

昇級戦の前走で2着に好走し、引き続き中京・ダ1400mに狙いを定めてきたロードフォンス。前走ではプラス18キロと成長した姿を見せ、先々を見据えれば今回も馬体重は減らないで欲しかったですが、マイナス6キロ。減った分、きちっと仕上がった感はあり、周回では気合乗りも上々。返し馬では変に力む感じはなかったのでホッとしました。

レースぶりに関してですが、スタートは若干出負けするも、二の脚を生かして自然と前へ。ダートへ入ってからは砂を被って嫌がる素振りはなく、右へ逃げるのを矯正しつつも、引っ張り切りの手応え。あとは前が開けば伸びてくるだろうなあと見て、直線での攻防を眺めることに。ただ、そこで誤算が生じたのは、主導権を握っていた1番人気・インヒズアイズが直線で更に伸びるかと思ったら、精神的に余裕がなかったようで失速気味。インヒズアイズが抜けてきた進路を生かしたかったフォンスと西村淳Jは進路を探す必要が出来、また2着馬のM.デムーロJのマホロバに進路に蓋をされることに。結局は外へ出せず、内の狭いところを縫うように抜け出さないといけなくなり、追い出しが遅れることになったのが痛恨。そこで気持ちが切れず、内からじわじわ差を詰めてきたのは褒めて上げたいも、2着馬にクビ差迫るのが精一杯。連続して好走できたのは今後への明るい材料ですが、ちょっと勿体ない1戦でもありました。

レース後のフォンスですが、右前脚にソエが出来てしまいましたが、回復を促す必要があり。また、前向きさが出てきた分、テンションが上がり気味なので、落ち着かせる必要も出てきてため26日に京都・宇治田原優駿STへ再度放牧予定へ。まずは治療と回復を優先してもらい、次走へ向けての態勢づくりは焦らずに取り組んでもらえればと思います。

ロードラスターは立て直して雰囲気の良さは伝わってきていましたが、馬体は絞り切れていない感じでひと叩きした方が良さそうな印象。それ故、次走への優先権(5着以内)を確保出来れば、合格かなと考えていました。

実際にパドックに登場してきたラスターは過去最高体重の520キロ(プラス12キロ)。元々気合を出すタイプではないので、気配は地味。少しでも上位へ食い込んできて欲しいという気持ちが高まることはなかったです。ただ、松若Jにはロードクエストで結果は伴わなかったも、33秒台の決め手を上手に引き出してくれていた好印象から相性の良さを勝手に感じていたので、その手腕に密かな期待感はありました。

レースに関しては、互角のスタートから二の脚が利き、ポンと頭ほど出るような好発。ただ、内の各馬に主張する馬が多数見受けられたことで好位を確保するとその位置で我慢。道中、外から被せてくるような馬もいなかったのでリズム良く進めることが出来、勝負どころでの手応えは上々。そして4角を回って直線を向くと、松若Jは少し態勢を整えてからGOサイン。内で逃げていたディオアステリアが渋太かったですが、直線でしっかり伸び切るとクビ差を捉え、後続の猛追をも防いでゴールへ。レース運びは理想的でしたし、抜け出し方は横綱相撲といった感じで安定感のあるもの。冬場で時計の掛かる芝も向いたのかもしれませんが、太目が残る中でのこの快勝なら2勝クラスなら十分やれそう。また、久々の勝利でラスターに自信が戻ってきてくれれば。元々、未勝利を勝った時の内容が良かったですし、背中の良さは福永Jが褒めてくれていた馬。逆に2勝目を挙げるのが遅すぎとも言えます。

レース後のラスターですが、一生懸命走り切った疲れ・反動が心配でしたが、相応の疲れが残る程度。馬場入りを再開するようですし、このまま在厩して2勝クラスへの昇級戦へ臨みます。また、次走の候補も早速示され、ハンデ戦定量戦を両睨み。今回、58キロを背負って勝っているので、相手関係を優先して次走を決めてもらえればと思います。ハンデ差を生かすことはそう考えなくて良いでしょう。

今回は全てが上手く噛み合ったことが大きいですが、まだまだ上を目指して欲しい1頭。今回の形でラスターの理想形だと思うので、強い相手に揉まれながらへこたれることなく、自身の競馬スタイルを強固なものにしていって欲しいです。

シルクなお馬さん(3歳牡馬・美浦トレセン組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain サンデュエル

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:25日に南Wコースで時計
・次走予定:2月12日の東京・ダ1600m(T.バシュロJ)

栗田師「先週重賞馬相手に強めの調教を消化した後もテンションが高くなり過ぎることなく、順調に進めることが出来ていましたので、25日に南Wコースで追い切りを行いました。今朝は風の影響もあって若干進みが悪くなってしまい、時計的にも70-40くらいになってしまったものの、息遣い等は先週と大きく変わりはありませんし、走りの質という点では上向いていますね。それに馬体には丸みがあり、そしてこの寒い中でも張りがとにかく良いですから、今はそれだけコンディションが良いという事でしょう。再来週のレースへ向けて着々と準備は整ってきています」(1/25近況)

助 手 22美坂良 57.2- 42.0- 27.8- 14.1 馬なり余力
助 手 25南W稍 70.6- 54.5- 39.6- 12.6 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンティー

・在厩場所:美浦トレセン
・次走予定:第1回東京開催
・調教内容:25日に坂路コースで時計

国枝師「両前膝に疲れが溜まりやすいことから、こちらへ帰厩してからは坂路コース主体で進めています。まだ14-14くらいまでしか脚を伸ばしていませんが、動きは悪くなかったですね。今週は25日に坂路コースで追い切りを行い、55-40程度の時計ではあったものの、脚取りはしっかりとしていましたし、終いまで手応えは良かったですね。ただ、道中モタれるところがある等、走りのバランスという点ではまだ物足り無さが残っていますし、その辺りをもう少し良化させていければと思います。第1回東京開催でのデビューを考えていますが、具体的な番組は調教での動きや脚元の状態を見てから決めさせてください」(1/25近況)

助 手 20美坂稍 64.3- 47.4- 31.1- 14.9 馬なり余力
助 手 21美坂良 62.1- 45.9- 30.0- 14.8 馬なり余力
助 手 22美坂良 58.0- 42.9- 28.2- 14.2 馬なり余力
助 手 25美坂稍 54.8- 39.7- 25.9- 13.1 馬なり余力

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サンデュエルは息遣いに課題を残すも、次走へ向けての動きは良好。先週は重賞勝ち馬のシャインガーネットに食らい付き、25日の追い切りは悪天候を踏まえて上がり重点の内容。陣営とすればもう少し動いて欲しかったのかもしれませんが、脚取りは軽やか。また、寒い時季の方が合っている様子で体調はかなり良さそう。この雰囲気を維持してレース当日を迎えれば、昇級戦でも十分楽しめそうです。

アンティーゾは1回東京開催でのデビューを目指すことになり、坂路で丹念に時計をマーク。両膝の状態を踏まえ坂路オンリーの追い切りになる分、本数を乗ることで負荷を補う方針です。ただ、芝の新馬戦は来月4日の芝1800mが最後でそこには間に合わないと思うので、デビュー戦はダ1600mの新馬戦になってくるのかな? また、芝の未勝利戦(芝1800m)あたりでのデビューも考慮しているのかな? 詳細が分かるにはもう少し時間が掛かるかもしれませんが、個人的には既走馬相手よりも、同じ境遇(初出走)となる新馬戦を狙ってもらいたいです。

牧場での活気ある動きを踏まえ、25日に栗東・森田厩舎へ。次走は来月12日の小倉・北九州短距離Sを予定しています。☆ロードベイリーフ

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードベイリーフ(牡・森田)父ヴァンセンヌ 母ショウナンアオバ

2023.01.25
1月25日(水)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、2月12日(日)小倉・北九州短距離S(OP)・国際・芝1200mに予定しています。

○森田調教師 「ヒイラギステーブルの担当者より『非常に具合が良い』との報告。検疫馬房を確保できた1月25日(水)に呼び戻しています。早速、26日(木)より跨り始める予定。再来週の小倉に組まれる北九州短距離Sへ向け、ジョッキーの選定も始めようと思います」

2023.01.24
兵庫・ヒイラギステーブル在厩。ウォーキングマシン30分、角馬場でフラットワーク10~15分、ウッドチップ坂路コース・ダク+ハッキング1100m×1本→キャンター1100m×1本(1ハロン13~20秒ペース)。1月25日(水)に栗東トレセンへ帰厩の予定です。

○当地スタッフ 「この中間も高いレベルで具合は安定。1月21日(土)には持ったままラスト13秒1のタイムを記録しました。24日(火)に計測の509キロの馬体重もイメージに近い数値。改めて森田調教師と話し合い、25日(水)に出発するプランが決まっています」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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昨年12月に2戦走り、その疲れを考慮して少し間隔を空けることを示唆されていたロードベイリーフ。ただ、レース内容自体は消化不良なところがあった分、当初の想定よりも疲れ・ダメージはなし。定期的にトレセンでの追い切りに近い時計を出す調教を行うとひと追い毎に上昇。ただ、左回りが一息ということを考慮すると、番組が限られてくることから、3月の中山・オーシャンSが間隔的に第一候補かなとも思ったのですが、その前の組まれている来月12日の小倉・北九州短距離Sに十分間に合うということで、25日に栗東・森田厩舎へ帰厩しています。

また、よくよく考えれば、昨年も同レースに出走。外差しが利いている中、スタートでの立ち遅れを内々を回ることで対応しようとするも、直線で伸びを欠いての16着。今年もよく似た馬場傾向になると思うので、前走の反省を踏まえてOPでの初勝利を目指して欲しいです。

25日に美浦・栗田厩舎へ帰厩。1回東京開催での出走を予定するも、今度はダート戦も視野に。☆マンスール

f:id:yakifish:20200513045835g:plain マンスール(牡・栗田)父サトノアラジン 母バシマー

・在厩場所:25日に美浦トレセンへ帰厩
・次走予定:第1回東京開催 

栗田師「25日の検疫でこちらへ帰厩させていただきました。まずはよく心身の状態を確かめてから乗り出しを開始いたしますが、今週から始まる第1回東京開催の内に使う予定で考えています。また、血統的なことや少し硬さがある事を踏まえると、芝だけでなくダート戦も視野に入れておきます」(1/25近況)

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マンスールは前回の更新で週3回坂路で14-14の調教をこなしていたので、1月中には帰厩の声が掛かるのかなと見ていたら、25日の検疫で美浦・栗田厩舎へ帰厩しています。

また、デビュー2戦のパフォーマンスを見ると、周囲を気にする面があるので、小回りのコースよりも馬場の広い+直線の長い東京が合う筈。走り自体には軽さはあるも、芝でもやれると思うのですが、父サトノアラジンの牡馬は何故かダートで変わる馬が多いです。相手関係を考慮しても、ダートの方がレベルは落ちると思うので、これらの点から前進する姿は想像できます。そして実際に結果を出し、前走からの巻き返しを宜しくお願いします。

【シルク】週末(1/21・22)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain スカイゲイザー

土曜中京1R 3歳未勝利(ダ1900m)11着(7番人気) D.イーガンJ

まずまずのスタートから、促しつつ好位の一角でレースを進めます。3~4コーナーでペースが上がると徐々に置かれ気味になり、直線でも目立つほどの伸び脚は見られず、後方で流れ込んでいます。なお、「タイムオーバーによる出走制限」のため,2023年2月21日まで平地競走に出走できません。

松永幹夫調教師「心身ともに幼さが残るものの、中間の追い切りでは動けるようになっていましたから、ダート替わりで良い走りを期待していました。パドックでは周りをキョロキョロとして、何か気に入らないことがあると尻っぱねをするなど精神面の幼さは見られたものの、返し馬では良い感じで走ることが出来ていました。ゲートを上手く出してレース前半は良いポジションで流れに乗ることが出来ましたから、これなら良い競馬になると期待したものの、ペースが上がったところでポジショニングを下げてしまいましたね。レース後、D.イーガン騎手は『最初の内は幼いところを見せつつも、リズムよくレースを運ぶことが出来ましたが、ペースが落ち着いたところで砂を被ると進みが悪くなってしまいました。プレッシャーの掛かる厳しい競馬だったのは確かではあるものの、集中力が散漫で周りに馬が来ると気にしていたことを考えると、何かしら馬具を試してみるのも手かもしれません。また、最後は脚が上がってしまったところを見ると、距離はもう少し短い方が良いように思います』とコメントしていました。改めてパトロールビデオを見ると、勝負どころでは前が窮屈になるなど、プレッシャーを掛けられて厳しい競馬でしたから、その影響で気持ちが切れてしまった部分もあると思いますが、ジョッキーの言うように距離も幾らか長いのかもしれません。初戦と比較すると、勝負どころまでの感じは良かったですから、心身ともに成長を促していけば走ってくるようになるはずです。タイムオーバーの制裁を課されてしまいましたから、トレセンに戻って状態を確認した後は、牧場へ戻して鍛えてもらう方向で考えています」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン/27日に滋賀県・NFしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

松永幹師「先週はダートの走りは悪くなかったものの、プレッシャーの掛かる厳しい競馬だったのは確かだったものの、直線では抵抗することなく下がってしまったところを見ると、距離は少し長かったのかもしれません。気持ちがまだ走りに向いていないところも窺えましたし、成長を促しつつ競馬を経験していけば走ってくるようになるでしょう。タイムオーバーの制裁を課されてしまいましたから、一旦牧場へ戻させていただいて、心身ともに鍛えてもらおうと思います」(1/25近況)

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンブロジオ

土曜小倉5R 障害4歳上OP(障2860m)10着(1番人気) 石神J

まずまずのスタートから、道中は掛かり加減の追走となります。襷コースで上がっていく2周目のスタンド前では最後方まで下がり、最後も無理に追われることなく昇級初戦は10着で終えています。なお、「鼻出血による出走制限」のため、令和5年2月21日まで出走できません。

菊沢隆徳調教師「この中間は石神騎手が付きっきりで稽古をつけてくれていましたから、レースへ向かうまでの一連の流れに関しては言うことが無かったと思います。この馬の場合は、折り合い面の不安がありますし、少しペースが流れてくれた方が良いタイプですので、昇級戦の方が競馬はしやすいと思ったのですが、今日は非常に流れが落ち着いてしまったため、道中はかなりハミを噛んで折り合いを欠いていました。その影響もあってスタミナを消費してしまい、レース後には肺から鼻出血が確認されております。左右どちらからも発症しているのですが、どちらかと言うと左側の方が量は多いですね。この後については、トレセンへ戻って状態をよく見てからにはなるものの、一度牧場へお戻しする流れになると思います」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン/近日中に福島県・NF天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

菊沢師「先週はご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。精神的にカーッとしやすいところがありますし、もしかすると寒さの影響もあって、鼻出血を発症してしまったのかもしれません。現在はトレセンに戻しており、表面上はこれと言った異常は見当たりません。もう少しこちらでよく様子を見させていただき、その後に一旦NF天栄へ放牧に出してリフレッシュさせたいと思います」(1/25近況)

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain ロコポルティ

日曜小倉11R 豊前S(ダ1700m)8着(14番人気) 丸山J

外枠から互角のスタートを切ると、中団前目に付けます。向こう正面に入ったところでやや掛かり加減に上がっていくと、直線半ばで末脚が甘くなり、掲示板まで0秒2差の8着で終えています。

西園正都調教師「小倉競馬場までの輸送はありましたが、馬の状態に関しては特に問題ありませんでしたし、良い気配で臨めました。短距離を使ってきたのでもう少しポジションを取れるかなと思っていましたが、さすがに小倉のこの条件を使う馬たちはテンが速かったですね。特に今回は逃げたい馬が揃っていた印象で、こちらも外枠でしたから仕方ありません。向こう正面で少し掛かり気味に上がっていってしまったものの、そこで体力を消耗していなければ掲示板はあったでしょうし、よく頑張ってくれました。この距離にも対応することが出来たのは大きな収穫で、追走も楽に見えましたから、再度このような条件を使っていければと考えています。まずはトレセンへ戻ってからよく状態を確認させていただき、それからこの後について検討したいと思います」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン/27日に滋賀県・NFしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

西園正師「先週は向正面で外から捲り気味にきた馬に釣られて少し掛かり気味になってしまいましたが、それがなければ掲示板はあったとジョッキーが話していました。短い距離だとテンにモタついてしまうことを考えると、1700m~1800mでリズムよく競馬をさせる方が今は良いのかもしれません。レース後も脚元含めて目立ったダメージはありませんが、長距離輸送の後でもありますし、節は空けないと確実に狙って使っていけないでしょうから、この後は無理せず牧場へ戻させていただきます」(1/25近況)

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週末(1/21・22)に出走したシルクの出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

デビュー戦の芝1400mではソツのない競馬をしつつ、勝負どころから体力面でキツくなり、最後は無抵抗にゴールへ流れ込んだスカイゲイザー。心身の幼さを残す現状なので、仕方ないのかなと思いつつ、1度実戦を経験した強みを生かし、2戦目で本領を発揮し出すことを期待。それ故、デビュー戦後の放牧はしっかり時間を設け、鍛え上げて欲しかったのですが、2週間ほどの短期放牧で帰厩し、デビュー戦とはガラッと条件を替えての出走へ。追い切りではデビュー時よりも幾らか動けるようになっていましたが、一般的には水準級の時計とは言えず。正直、変わってきたところが少なく、2戦目の舞台も合わないだろうなあと見ていたので、苦戦するのは覚悟の上でした。

パドックに登場してきたスカイゲイザーはプラス4キロでの出走と馬体の張り自体は悪くなかったですが、ピリッとした感じはなし。仕草を見ると、やはり幼いところがチラホラ見えました。

レースに関しては、ゲートはタイミング良く、ポンと頭1つ出ましたが、坂を駆け上がる形になるので二の脚は平凡。D.イーガンJはポジションを取りに行く姿勢を少し見せましたが、ここで脚を使うと最後に響くことを懸念し、スッと控える形へ。道中は淡々と進めていましたが、馬群に入れる形になるとフワフワした走りに。周囲を気にするというか走ることへの集中力が薄れる様子。ペースアップした3角からは余計に追っ付ける形になり、内々を立ち回って距離ロスを防ぐも、4角手前では顎が上がって余裕なし。さすがに直線で巻き返すことは出来ず、ジリジリ離されながらのゴールへ。うーん、デビュー戦と変わらない走りの内容。そして月曜日のレース結果のメールを見て、タイムオーバーの制裁を科されているのを知りました。単純に脚が遅く、力不足ですよね。心身に幼さを残すも、馬体面での成長力は乏しいのでしょう。

レース後のスカイゲイザーですが、脚元等は大丈夫。ただ、見せ場なく敗れているだけに経験を積むだけでは変わり身は乏しい筈。馬体重増+動きのパワーアップが伴わないとダメでしょうし、精神面でもっともっとタフさを増してくれないと。27日にはNFしがらきへ放牧予定なので、今度こそ少なくても2ヶ月ぐらい牧場で鍛え直し、確かな成長ぶりを示してから、3戦目へ臨むようにお願いします。

障害での初戦こそ雑な飛越が目立ち、6着に敗れるも、その後は堅実な走りを重ね、前走でスカッと未勝利勝ちを決めたアンブロジオ。相手なりに走れそうなので、OPでもそこそこやれないかな?と見ていましたが、1番人気に支持されての出走になるとはちょっとビックリ。

パドックに登場したきたアンブロジオは滞在競馬の割にピリピリした感じ。元々それが走ることへの原動力にもなっているのでそこまで気にしませんでしたが、久々で状態が上がっている分、珍しく煩い・力みが見られたんでしょう。

レースに関しては、最初の障害をフワッと飛び上がる癖のあるアンブロジオですが、今回はソツなく立ち回り、スッとレースの流れに乗れそうな感触でしたが、緩いペースが災いして、首を振ったりして折り合いを乱す感じに。襷コースへ入ってからは馬群から離して落ち着きを取り戻そうとするも、その効果は薄く、暴走しないように宥めるのが精一杯。アンブロジオがここまで執拗に行きたがる面を見せたのは意外過ぎてビックリでした。それでも最後は平地力を生かして挽回してくるかなと見たのですが、馬群の後ろに食らい付くのが精一杯。ここまで凡走するとは想定外でした。ただ、スカイゲイザーと違い、こちらは自滅→大敗へと繋がってしまいました。

そしてレース当日にレース結果のメールが届くと、レース後には肺から鼻出血が認められたとのこと。行きたがるのを制御する為に抑え込んだ際、要らぬ負荷が掛かり、血管を苦しくさせたんでしょう。初めての鼻出血で出走停止は1ヶ月となりましたが、再発すると2ヶ月と出走停止が延びてしまいます。

また、美浦へ戻ってきたアンブロジオですが、そこまでクタッとした感じはなし。近日中にはNF天栄へ。ただ、見た目には分かりにくい部分なので、まずはじっくり静養に努めてもらえればと思います。そして平常心を取り戻してから、再出発を切って欲しいです。

3勝クラスでの苦戦を脱却するために、目先を少し替え、小回りのダ1700mへの出走を目指してきたロコポルティ。帰厩後の調整・追い切りは熱心に行われていましたが、動きはモタモタして重苦しいもの。馬体に余裕があるのは分かっていましたが、小倉への長距離輸送を経て、レース当日はマイナス4キロでの出走。ひとまず帳尻を合わせてきたなあという印象。気配は正直目立ちませんでした。

レースに関しては、距離を延ばすことで追走に余裕が出ることを陣営は期待したのでしょうが、内の各馬が速くて中団からの競馬へ。向正面では少し行きたがる面を見せ、やや引っ掛かってしまいましたが、何とかなだめての外目4番手。勝負どころからのペースアップにはスムーズに対応し、4角を被せ気味に捲ってきた時は一瞬手に力が入るほど。あとは追ってからひと押しできればというところでしたが、残り200mで脚が上がってしまうことに。ただ、そこからズルッと後退することはなく、8着へ流れ込むことに。結果は残念ですが、脚の使いどころ次第では更に前進出来た筈。個人的にはやはり序盤はじっくり構え、勝負どころから捲っていく形がこの舞台なら合うのかなと思うのですが…。まあ、今回の競馬が良い刺激になって欲しいものです。

レース後のロコポルティですが、脚元は大丈夫そうも、小倉でレースをし、往復してきたので、目に見えない疲れ・ダメージは考慮すべき。また、節が足りないと出走の可能性が低いことから、一旦放牧へ。気難しさがある馬なので、常にフレッシュな状態でレースへ臨ませるべきですし。

また、今後も中距離を使っていく方針なので、レース内容&着順を良くしていくには何が必要かをしっかり把握してもらいたいです。

万全の状態での出走とは言い難いも、本数を重ねることで身のこなしは良化中。ただ、移籍緒戦で力関係が掴みづらく、距離の1200mも初経験。過度の期待は控え、現段階でどのくらいの力差があるのを見極めたい。★ボンディマンシュ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ボンディマンシュ(セ・藤田輝【大井】)父ロードカナロアビアンカシェボン

1/26(木)大井11R '23ウインタースプリント(ダ1200m)3枠3番 森泰斗J 発走16:35

・在厩場所:茨城県・ミッドウェイファーム
・調教内容:週2回坂路コースでキャンター、残りの日は周回コースで軽めのキャンター

ミッドウェイファーム担当者「14日に坂路コースでハデスブレインと併せて追い切りを行い、37.6-24.2-11.9というタイムを出しており、一杯に追った相手にこちらも一杯に追って、1馬身ほど先着しています。18日には単走・馬なりで、39.0-25.9-12.7というタイムで駆け上がっています。先週末の1週前追い切りはしっかりと負荷を掛ける形を採りましたが、単走で走っている時よりも気持ちが入った動きを見せてくれましたね。息遣いには若干重さを感じたものの、18日に登坂した際には中身が良くなっているなと感じましたし、来週のレースには良い状態で向かうことが出来そうです。馬格の割にはストライドが小さい印象だったのが、ここまでじっくりと調整させていただいたことで、その辺りも大分良化されてきています。相手関係的にはこの条件で実績のある馬や、中央のオープンクラスで戦っていた馬もスタンバイしているようで、簡単ではないと思いますが、ここで良い走りが出来れば今後の楽しみが広がりますから、頑張ってもらいたいですね。なお、鞍上は森泰斗騎手に依頼しています。馬体重は523キロです」(1/20近況)

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JRAにおいてOP競走での勝利を収めるのは容易ではない状況から、活躍の場を求めて賞金面で充実した南関東へ求めたボンディマンシュ。大井の藤田輝厩舎所属ですが、調教&追い切りは外厩のミッドウェイファームで行うスタイル。ですので、藤田輝師がどこまでボンディマンシュを理解してくれているかはちょっと心配は残ります。

また、当初は昨年末の復帰を視野に入れていましたが、動きに物足りなさを感じることから自重。乗り込みを重ね、身のこなしにも余裕が出てきて、動きは良化中。ただ、万全という仕上がりではなく、8割程度かなと見ています。

相手関係に関しては把握しづらいところはあるも、JRAの実績ではボンディマンシュよりも上位のアポロビビ・ロンドンテソーロが出走。新天地で新たな活躍を見せて欲しいボンディマンシュですが、移籍緒戦からとなるとどうか。距離の1200m自身が初めて。ただ、距離は合いそうなイメージも。あとは森泰斗Jの手腕に託すして、どこまで上位へ食い込んでくれるかどうか。過度の期待は控え、現段階ではどのくらいの位置(力関係)にいるかを把握してもらえればと思います。勿論、大駆けはウェルカムですから。

ロードなお馬さん(牝馬)

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴェルトハイム

2023.01.24
滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター2000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン14~20秒ペース)。

○当地スタッフ「ここに来て14-14までシフト。週2回の頻度で無難に時計を出せている通り、今のところはイメージ通りに運んでいます。具体的な復帰プランが示されるまでは、馬自身の状態に応じて徐々に進める方針。引き続き、飼い葉に関する心配も要りません」

f:id:yakifish:20200513050027g:plain フライングバレル

2023.01.18
栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。この馬なりに中間も順調な過程を踏んでおり、この調子を維持しながら更に調整を進めます。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、1月29日(日)小倉・4歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1700mに予定しています。

○安田調教師 「トレーニングの再開に至ってからも順調に運んでいる為、このまま次走の準備を行う方針に。1月18日(水)は坂路で普通キャンターを消化しました。タイミングを見て追い切りを課し、来週の小倉に組まれる牝馬限定戦を目指す考え。ジョッキーの選定も進めます」

f:id:yakifish:20200513050027g:plain グラストンベリー

2023.01.24
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「1月19日(木)に半マイルから15-15のトレーニングを行いました。動きに関する注文点は特に浮かばず、このまま同様のパターンを繰り返すのみ。負荷を強めた分だけ身体が減る可能性が高いだけに、その点にも目を光らせて仕上げを進めましょう」

f:id:yakifish:20200513050027g:plain サンクフィーユ

2023.01.24
滋賀・チャンピオンヒルズ在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク15分、フェルトダートコース・ハッキング2000m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1000m×1~2本(1ハロン13~20秒ペース)。

○当地スタッフ「ラストを13秒台まで伸ばしても問題無く動いており、ここからは最終的な調整を施そうと思います。課題を挙げるならば、キャンターへ移行する際に一気に行こうとする面に注意が必要。現状は成長の余地を残すものの、徐々に準備が整って来ました」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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ヴェルトハイムは更に1歩踏み出して調教を行っていますが、2月の東京戦での復帰はなさそう。早くても3月の阪神開催でしょう。また、今回の熱心な攻めが復帰後の成績に結び付くことを切に願っています。

フライングバレルは脆さを残しながら、ここ数走は渋太さを発揮。パタッと止まらなくなってきたのは○。また、次走は今週末の小倉・ダ1700mを予定。前々で渋太さを存分に発揮できれば面白いも、早めに捲られると脆さも。失速を恐れずに積極策しかありません。

グラストンベリーはこの中間、ハロン15秒の調教を行ったようですが、ひとまず無難に対応。良い意味でピリッとしてきている印象も、同時にカイ食いが渋くなっている様子。馬体のボリュームを出来るだけ損なわないように色々苦心して欲しいです。

サンクフィーユのポテンシャルの高さは疑いようがないも、前走では追走に手こずりましたし、牧場では自由気ままな面も。4歳になりましたし、荒削りな面は早く修正できるように今のうちにしっかり対応をお願いします。