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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

土曜日(8/26)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain フライングバレル

2023.08.28
8月26日(土)小倉8R・3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1700mに斎藤Jで出走。16頭立て12番人気で1枠1番から平均ペースの道中を3、4、5、3番手と進み、4コーナーでは最内を通って1秒3差の10着でした。馬場は稍重。タイム1分46秒2、上がり39秒2。馬体重は8キロ減少の450キロでした。

○安田調教師「可能な限りはハナを切りたかったものの、外からスッと速い馬が来て行けませんでした。『4コーナーでは伸びそうな雰囲気も感じられたが、直線に向くと頭が上がって・・・』とのジョッキーのコメント。自分で止めている面もあると思います。なかなか難しいタイプ。まずはレースの反動をチェックさせてください」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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2023.08.30
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。

○安田調教師 「小倉競馬場から自厩舎へ無事に戻り、今のところは脚元や背腰等に関するアクシデントは特に無いです。ただ、掲示板を外して今後の見通しが立て辛い立場でもあり、基本的には放牧を挟む方向で検討。跨ってからの様子も踏まえて最終的に決めさせてください」

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f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドデクスター

2023.08.26
8月26日レース後コメント(6着)

リスポリ騎手「十分なスピードがあり、能力のある馬です。道中もコントロールが利きましたし、乗りやすかったですよ。ただ、印象として1700mは長いですね。どうしてもコーナー4つになると持つところを作らないといけないですし、先ほども言いましたがスピードのある馬。変に抑えてレースをするよりも、1400mくらいの距離で持ち味を生かす方が合っているのではないでしょうか。過去のレース映像を何度もチェック、いろいろとシミュレーションして準備をしてきました。勝つイメージはできていたのですが…、結果を出せずごめんなさい」

橋口調教師「優先出走権を取ったら連闘も考えていたのですが…申し訳ありません。他場に臨場していたため現地のスタッフから聞いた話ですが、ジョッキーは『追ってから手応えほど弾けなかった。1400mが合っていると思う。すごくいい馬だよ』と言っていたそうです。確かに、4コーナーまではスムーズだった割に最後は同じ脚色になっていましたからね。今後についてはこのまま札幌競馬場に滞在し、再来週に栗東トレセンへ帰る予定。その後はそのまま在厩で調整し、順調なら阪神開催のダ1400mに矛先を向けようかと思っています。ひとまず札幌でしっかりケアして回復を促すつもりです」

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2023.08.31
札幌競馬場/橋口慎介厩舎
昨日(水)引き運動
今日(木)引き運動

橋口調教師「レース後も馬体や脚元に問題はなく、飼い葉もしっかり平らげています。レースによるダメージはそれほどなさそうですね。念のため今日(木)までは引き運動にとどめて様子を見ていましたが、特に問題もないようなので明日(金)から軽く乗り出すつもり。札幌ではそのまま軽めの調整を続けて、来週の週中に栗東へ向けて出発する予定です。今のところ阪神2週目(9月16~18日)のダ1400mを視野に入れており、土曜日と日曜日に1鞍ずつ組まれているため両睨みにしようと考えています。ジョッキーは調整中です」

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土曜日(8/26)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

フライングバレルはどうしても淡白な走りになってしまいますが、タフさは強調点。ただ、今回は追い切りの動きがもう1つ冴えず、さすがに暑さが堪えているのかなという雰囲気。実際、小倉への長距離輸送で8キロも馬体重を減らし、お腹回りは寂しく見えました。また、最内枠を引き当てたので、ハナへ行けなければ、見せ場なく終わることを覚悟していました。

レースにおいては、五分のスタートからスッと前へ行く脚を見せてくれましたが、外枠の馬にハナを主張したい馬がおり、共倒れを避けるために好位に控える形を選択。内目の3番手と良い意味で収まってレースを進め、道中の行きっぷりも上々。『案外、頑張っているなあ』と見ていましたが、ペースアップした3角あたりでは反応が鈍くなり、ズルッと下がってしまうことを懸念するも、斎藤Jが内から気合をつけるとフライングバレルも奮起。4角を回る時は上位へ食らい付く姿勢は感じられました。

ただ、直線で追ってからギアを上げることが出来ませんし、外からじわじわ交わされていくと諦めモードに。最後はパタッと止まってはいませんが、流れ込むしかありませんでした。

レース後のフライングバレルですが、脚元等は大丈夫そう。ただ、小倉への往復で馬体は更に寂しくなっているでしょうし、少しの間、2場開催が続くので、優先権を逃してしまうとすぐには使えない感じに。馬体重の回復を促してから、外厩へ放牧に出ることになるでしょう。また、次走は3場が開催されている時期に出走となるでしょうから、出来るだけ頭数の少ない番組を選び出し、着順を巻き返せるように頑張ってもらいたいです。

レッドデクスターはワンパンチ足りない競馬が続くも、1勝クラスでコツコツと掲示板入りする走りを継続。ただ、今回は長らく手綱を取ってくれている鮫島駿Jが乗れず、ワールドオールスタージョッキーズで来日したリスポリ騎手へ依頼。海外の名手起用で新味が見られることを期待したのですが…。

短期放牧を挟んで臨むことになった今回ですが、暑さに耐え、パドックでの雰囲気は良好。早めに余裕を持たせたのは良かったと思います。

そしてレースぶりですが、スタートは悪くなかったですが、ポジションを取りに行く素振りはなく、マイペースの追走へ。1角を回る際は早めに外目に持っていくのかなと見ていましたが、考えを改めた感じで距離ロスを避ける形へ。そして勝負どころから外目に切り替え、じわじわ押し上げて行きましたが、4角手前から直線を向く際に外に馬がいた為に積極的に仕掛けられず。そして直線でも早めにパスさせ、そこから巻き返しを狙って欲しかったですが、思い描く展開とは行かず。直線は馬群を割る感じで脚は使っていましたが、残り50mぐらいから勢いは鈍化。距離が長かったかもしれませんが、道中のロスの多さも甘さに繋がってように思います。

レース後のデクスターですが、馬体の回復を最優先していますが、順調な過程。また、次走につきましては鞍上の進言を元に、再度距離を縮めることに。スタートが幾らか上達・安定してきた今ならプラスかもしれません。あと、意外と間隔は詰まるので、オーバーワークに繋がるようなことはしないようにお願いします。