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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

【ロード】週末(8/20・21)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain シベール

2022.08.22
8月20日(土)新潟12R・3歳上1勝クラス・牝馬限定・芝1800mに小林脩Jで出走。15頭立て13番人気で2枠3番からハイペースの道中を1、1、1番手と進み、4コーナーでは最内を通って2秒3差の12着でした。馬場は稍重。タイム1分49秒7、上がり38秒8。馬体重は4キロ減少の460キロでした。

○久保田調教師 「ある程度積極的に運んで欲しい・・・とジョッキーに伝達。ただ、中京で2着に来たイメージから逃げに拘り過ぎて、結構なハイペースになってしまいました。残り400m付近でバテていただけに、今日の展開なら二番手が良かったかも。距離も少し長いでしょう。続けて使いたい気持ちですが、相応の節が必要になりそう。まずは脚元をしっかりチェックします」

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2022.08.24
レース後も特に異常は認められません。8月24日(水)に千葉・ケイアイファームへ移動して4回東京もしくは4回新潟を視野に心身のリフレッシュを図ります。

○久保田調教師 「競馬場から帰った後も脚元に異常は認められません。多少の疲労感が窺えるものの、大きな心配は不要なレベル。10月の東京か新潟に組まれる1400mやマイル戦が次の候補です。8月24日(水)に千葉へ放牧。タイミングを見てトレセンに戻そうと考えています」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain フライングバレル

2022.08.22
8月21日(日)小倉8R・3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1700mに富田Jで出走。16頭立て16番人気で1枠1番から平均ペースの道中を3、4、4、4番手と進み、4コーナーでは内を通って1秒9差の6着でした。馬場は重。タイム1分45秒9、上がり39秒4。馬体重は2キロ増加の470キロでした。

○安田調教師 「出ムチを入れるなど、序盤から積極的な運び方。ゴールまで精一杯に走り切り、初めての条件で頑張った部分は評価できると思います。レースを終えたばかりで、今後については未定。まずはトレセンに戻り、コンディションの把握に努めたいです」

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2022.08.24
レース後も特に異常は認められません。8月23日(火)に滋賀・ジョージステーブルへ移動。秋のレース出走へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○安田調教師 「競馬場からトレセンへ帰った後も体調は安定。一通りのチェックを済ませた上で、8月23日(火)にジョージステーブルへ移しました。十分にレースの疲労を取り除いてもらい、状態に応じて手元へ戻すつもり。同時に出走に必要な間隔も稼ごうと思います」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードクラージュ

別記事にて記載済。

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラプソディ

2022.08.22
8月21日(日)小倉12R・3歳上1勝クラス・芝1800mに富田Jで出走。10頭立て8番人気で5枠5番から平均ペースの道中を8、8、7、7番手と進み、4コーナーでは最内を通って1秒8差の10着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分47秒8、上がり36秒1。馬体重は8キロ減少の480キロでした。

○松下調教師 「練習時と同様の後ろに重心が掛かるようなスタート。前目には付けられませんでしたが、『少頭数で内からリカバリーできた』との富田騎手のコメントです。ただ、『喉が鳴っていた』とも指摘。どちらかと言えば息遣いの良くない方ながら、また別の問題だと思います。走りに影響が及んだ可能性も十分。検査で細かく調べましょう」

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2022.08.24
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は8月26日(金)に三石・ケイアイファームへ移動して秋以降の戦列復帰へ向けて休養を与えます。

○松下調教師 「脚元等は大丈夫。ただ、富田騎手から指摘を受けた喉の状態が気掛かりです。クラブ側と意見を交えた結果、北海道のケイアイファームへ運んで検査を行う方針に。骨っぽいメンバーだったとは言え、素質的には1勝クラスで最下位に沈む馬ではありません」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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週末(8/20・21)に出走したロードの出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

シベールは1発好走を狙うなら、ハナへ行ってマイペースの競馬へ持ち込む形だと思っていましたが、その一方で何頭か前へ行きたい馬がいる+ゲート出がやや不安定なことから、それが叶うかどうかは案外確率の低いことかなとも見ていました。実際、ゲートが開いた時はやや立ち遅れ気味も、『ある程度積極的に運んで欲しい・・・』という指示を受け、小林修Jは手綱を扱いて前へ前へ。何とか2番手をキープし、ここから自分のリズムを大事にして欲しかったですが、3走前の好走したイメージを強く持ち過ぎていて、ハナを取り切ることに固執したのは誤算。

結局、ハナを奪うことは出来ましたが、後続を引き離した逃げにもなり、明らかなオーバーペース。気分良く直線を向きましたが、フットワークは早くもバラつき加減となり、残り200mあたりで後続に飲み込まれてしまうとズルズル後退。13着に沈んでしまいました。また、この距離(1800m)は少し長かったかも。

レース後のシベールですが、相応の疲れは残るも、脚元は問題なし。今後は一息入れ、秋の東京or新潟へ駒を進めることになりそう。ただ、3走前は恵まれた感もあるので、レースで好結果を残していくのは正直難しいでしょう。個人的には次走でも冴えない結果なら、進退問題を検討して欲しいところですが…。まあ、半年後には規約で引退となるのでそこまでやり遂げるのかな?

フライングバレルは短い距離を使い続けてきましたが、近走は良いポジションと取れず、追走に手一杯。直線ではギアが上がらずに失速する姿が繰り返されていました。

そこで今回は新味を求める為にダ1700mへ挑戦。血統的に距離延長はどうか?と見ていましたが、追走に余裕が出ることで何か良い変化も見られないかなと。ただ、揉まれ弱いので最内枠に入ってしまったのは痛く、今回も厳しい結果に終わることをレース前は覚悟していました。

また、レースではスタートに注目していましたが、タイミング良く飛び出すと、富田Jはハナを主張へ。手綱を扱いてフライングバレルを誘導し、いきなり出鞭が入るとはビックリ。ただ、外に速い馬が2頭いた為、3番手の内からの競馬になってしまいました。そしてレースは序盤から速いペースで流れ、フライングバレルは少し促しながらの追走。内で揉まれ込んで戦意喪失するかなと見ていましたが、3角→4角→直線といつ下がってしまうんだろうとヒヤヒヤしつつも、フライングバレルと富田Jはポジションを下げずに食らい付く頑張り。ちょっと想像していなかったのでビックリでしたが、脚抜きの良い馬場になったことでキックバックが顔にかかることが少なかったのかな? また、レースの流れに乗せることに終始したことで、フライングバレルの気持ちが削がれずに済んだのかな? 

最終的には勝ち馬には約2秒差つけられましたが、最下位人気に奮起する6着。1勝クラスを勝ち上がるのはまだまだ難しそうですが、こういう競馬を続けて行けば、掲示板入り(5着以内)する可能性が出てきます。ですので、次走でも自滅することなく、最後まで辛抱強くレースが出来るように頑張って欲しいです。

デビュー戦を快勝し、出資しているロード3歳馬の核となって頑張って欲しいと期待するロードラプソディですが、ソエ等の不安が癒えて臨んだ前走がまさかの最下位。久々の1戦が応えた、時計の速い決着となったのが痛かったのが敗因かなと見ていました。

そして今回、最下位に沈んだ前走をひと叩きして臨むことになりましたが、追い切りの動きは重苦しく、ガラッと変わってきた様子はなし。1勝クラスで通用するには時間が必要なのかなと見ていました。

レースでは今回もスタートは良くなく、後方からの追走へ。行きっぷりも良く見せず、元々頭の高い走りをする母系ですが、走ることへ気持ちが乗っていないのかなと心配に。富田Jも行きっぷりの悪さを補うために内へ潜り込み、距離ロスを避ける戦法へ切り替えましたが、勝負どころからのペースアップには徐々に耐えられなくなり、手応えも薄れてしまうことに。直線では懸命に前へ前へと叱咤激励するも、ラプソディはじりじり後退。そして2戦連続で最下位でのフィニッシュとなりました。うーん、最後にギアを上げることが出来ないのが悩ましいです。

敗因に関しては、気持ちの問題が大きいのかな?とレース直後は解釈していましたが、富田Jによると『喉が鳴っていた』とのこと。その為、伸びあぐねたというのは納得ではあります。

レース後のラプソディですが、脚元等のダメージは大丈夫。ただ、喉に関してはしっかり検査し、場合によっては手術することになることから、北海道のケイアイファームまで戻すことになりました。まずはレースの疲れを癒して状態を整え直してから、ハロン15秒の速いところを乗ってみて、喉の症状・状態をしっかり把握してもらえればと思います。