ロードサミット
2023.05.22
5月20日(土)新潟3R・3歳未勝利・ダ1200mに角田大和Jで出走。15頭立て5番人気で8枠14番からハイペースの道中を7、8、11番手と進み、4コーナーでは外を通って2秒9差の12着でした。3コーナーで外に振られる不利を受けました。馬場は良。タイム1分14秒5、上がり39秒0。馬体重は増減無しの492キロでした。
○辻野調教師 「『外枠を引いて内に速そうな馬もいた為、スタートからガンガン行くつもりは無かった』とのジョッキーの話。ポジションを含めて途中までは良い感じでしたが、3コーナーで大きく振られて気持ちが完全に抜けています。精神面の難しさを改めて露呈。『ダ1000mで積極的に運ぶ形が合うイメージ』とも鞍上は話しており、この先は北海道シリーズへの転戦を本線に考えたいです」
☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
2023.05.24
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、1回函館に組まれたダ1000m戦を視野に体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
○辻野調教師 「不利を受けて早々に気持ちが抜けた為、走り切った時とは異なる状態。また、脚元も大丈夫です。トレセンで改めて立ち上げ、再来週ぐらいに函館競馬場へ連れて行く方針。2勝を挙げる全姉シャスティーナと同様に、ダ1000mに高い適性を示すかも知れません」
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
ロードイモータル
2023.05.22
5月20日(土)東京3R・3歳未勝利・混合・ダ2100mに藤懸Jで出走。16頭立て7番人気で7枠13番から平均ペースの道中を11、12、12、11番手と進み、4コーナーでは中央を通って2秒2差の8着でした。馬場は稍重。タイム2分13秒6、上がり38秒4。馬体重は増減無しの502キロでした。
○和田調教師 「使いながら全体的に良化を遂げ、スタートも決まりました。ただ、内の馬達の方が速く、結局は前走とあまり変わらない位置に。今日はハミをしっかり取り、コーナーもスムーズに曲がれたのですけどね。直線は窮屈だった他、前残りで展開も合わず・・・。ジョッキーは概ね同じ見解で、次もこの条件を狙おうと思います」
☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
2023.05.24
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
○和田調教師 「当たり前の疲労感が漂うとは言え、レース後も脚元や背腰に関する不具合は無し。ただ、5月24日(水)の段階ではまだ厩舎周辺の運動に止めているだけに、跨ってから細かく状態をチェックしましょう。東京のダ2100mが本線。函館へ運ぶプランも検討します」
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
フライングバレル
2023.05.22
5月20日(土)新潟8R・4歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800mに斎藤Jで出走。13頭立て7番人気で7枠11番から平均ペースの道中を2、2、2、2番手と進み、4コーナーでは内を通って0秒7差の5着でした。馬場は良。タイム1分54秒0、上がり39秒7。馬体重は2キロ減少の460キロでした。
○安田調教師 「それなりのペースを2番手から追い掛けた割には踏ん張っていた感じ。ただ、4コーナーで止めたようにも見えるだけに、その点は課題でしょう。後ろから一気に来なかった分だけ5着を確保できたとも思いますが、優先権を得られたのは何より。トレセンに置いたまま次のレースへ向かいたいです」
☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
2023.05.24
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
○安田調教師 「レース前との比較で心身共に大きく変わった印象を受けず、週が明けてからも飼い葉も普通に食べ切っています。5月24日(水)の時点では厩舎周辺の歩行運動まで。5着以内の権利を有効的に活用し、トレセンへ置いたまま新たな目標レースを考えて行きましょう」
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
土曜日(5/20)に出走したロードの出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。
脚力は素晴らしいモノを秘めるも、周囲の影響を受けやすい精神面が難のロードサミット。今回は距離を短縮し、ガラッと変わってくることを期待したのですが、揉まれない外枠が逆に仇となった印象。スムーズにレースの流れに乗れたのは良かったですが、3角で外へ振られる不利を受けると、そこで気持ちが切れてしまうことに。脚は残っている筈なのですが、巻き返していくことは出来ず。そして直線でもジリジリ後退するしかありませんでした。うーん、ここで12着とは寂しい限りです。
レース後のサミットですが、一生懸命走っていない分、レースでの疲れは皆無。今後は放牧を挟まずにトレセンで調整を続け、ダ1000mの番組が豊富な北海道シリーズへ。全姉システィーナもこの舞台で結果を出していますし、一息で走るところがあるサミットにも合うのかなと思います。また、レースぶりに関しては、小細工なしに行き切ることで集中力は増すと思うので、玉砕を気にすることなく、強気の競馬を心掛けていって欲しいです。そうする中でサミットが徐々に自信を持ってきてくれれば変わり身はあると思うのですが。気難しさはもっと根深いものかなあ。
前走で適舞台を掴み、未勝利脱出へ微かな光が見えたロードイモータル。再度、同舞台を選び、更なる前進を期待したのですが、前走時よりも相手が揃った中、緩い流れからの決め手比べ。道中の走りは不自然なところはなく、2度目のダートでスムーズさは合ったのですが、他馬もしっかり伸びていた為、直線の脚は大して目立たず。走破時計は詰めることが出来たのですが、前走時の5着から8着へと着順を落としてしまいました。
レース後のイモータルですが、相応の疲れは感じるも、脚元は大丈夫。次走への優先権はありませんが、引き続き東京・ダ2100mを狙っていくことに。ただ、自力で押し切る可能性は低く、展開や人気馬の凡走に乗じて上位へ食い込むまでが精一杯かも。また、今後は状況次第で函館へ連れて行くことも示唆。右回りだとモタれる面が顕著なので、勝負どころで追い付けなくなって、そのまま敗れてしまうというシーンが頭を過ぎってしまいます。簡単ではないですが、何とかもう1段ステップアップできるように変わり身(成長)を遂げて欲しいです。
フライングバレルは直前まで出走するレースを吟味しますが、今回は当初の予定通り、再度新潟のダ1800mへ。また、前走ではマイペースの逃げに持ち込むも、早めに捕まえに来られ、交わされてしまうと失速。牝馬離れしたタフさは魅力も、精神面の脆さは相変わらず。とにかく前々で進め、あとはどこまで粘れるかどうか。着を拾っていくしかありません。
今回も好発からスッと前へ行くも、揉まれにくい外枠だったことで2番手からの競馬を選択。また、所属の斎藤Jが鞍上だったので、フライングバレルの長所・短所を知り尽くしているので、外から被せられることをとにかく回避。2番手からの競馬でもペースはキツかったと思いますが、気分良く走れたのは確か。それが5着に粘れた要因に思います。ただ、これ以上の着順を求めるのは簡単ではありませんね。
レース後のフライングバレルはここらで一息入れるのかなと見ていたら、優先権を確保したことからもう1戦することに。次走ではイキの良い3歳馬と走ることになるので、前走以上は難しいでしょうが、とにかく自分の競馬スタイルを貫くのみ。引退までに1戦でも多くレースに参加できるようにお願いします。