クインアマランサスの22(牡・中舘)父ナダル
・在厩場所:ノーザンファームYearling
Yearling担当者「これまで18時間に及ぶ夜間放牧を順調に継続中です。骨量豊富で立派な馬体をしていますし、ダート適性を感じさせるに十分な筋肉を纏っており、放牧地でもパワフルで活気に溢れた走りを披露しています。性格的には、少し気の強い面や敏感さを見せる場面がありますが、洗いや鞍付け馴致に関しては受け入れが早く、スムーズに進めることが出来ています。育成厩舎への移動まで、体調を崩すことのないよう進めていければと思います。馬体重は467キロです」(8/14近況)
○誕生日:4月16日生まれ
○育成:ノーザンファーム早来
○馬体重:458キロ 体高 153.0センチ 胸囲 178.5センチ 管囲 21.1センチ(6月下旬頃)
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ダートを主戦場にする牡馬にも1頭出資したいと思い、触手が伸びたのが新種牡馬ナダルの仔、クインアマランサスの22。母親自身もデビュー戦の芝で大敗を喫すると2戦目からダートへ。そこからは堅実な走りを見せて3勝を挙げる活躍をみせた馬。また、この母系(ヒカルアマランサス)ではアンティーゾ、アルテアシップに出資しており、何か縁を感じたのも出資への後押しとなりました。
馬体をパッと見ると、460キロ前後とは思えない迫力のある馬体。特に肩回りのボリュームは圧巻。ただ、前が目立つ分、トモが若干寂しく見えなくも…。募集動画を見ると、適度な前向きさとトモの踏み込みは好感。欲を言えば、前後の連動性が良くなれば、推進力が加わってくるのかな。まあ、この辺りは育成を進んで行く中で矯正・修正してもらえればと思います。
また、胴が詰まった感じの馬体なので、短めの距離が合いそう。繋ぎも短めなので、ダッシュ力を生かし、スピードで押し切るような競馬を見せてくれるのかなと想像しています。あとは気性面の我の強さがレースへ行って良い方へ働いてくれるかどうか。自由気ままに育たないように宜しくお願いします。