タイタンクイーンの22(牝・松永幹)父ロードカナロア
・在厩場所:ノーザンファーム早来
Yearling担当者「こちらでは順調に夜間放牧を行なっていました。2月生まれで骨格も充分にあり、皮膚も薄く、馬体はとても良い雰囲気で成長してくれました。それでも、現状ではまだ後ろが高いですから、更に成長してくれそうですよ。立ち姿は若干、前駆に硬さがあるように見えますが、放牧地ではストライドが大きく柔軟性に富んだ走りを見せています。気性面でも、聞き分けが良く馴致もスムーズに行えていましたので、7月31日にノーザンファーム早来へと無事に移動しました。馬体重は451キロです」(8/14近況)
○誕生日:2月6日生まれ
○育成:ノーザンファーム早来
○馬体重:422キロ 体高 157.0センチ 胸囲 175.0センチ 管囲 19.5センチ(6月下旬頃)
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現状は腰高でひょろっとした面が目立つタイタンクイーンの22ですが、フォルムは大きいので、それに似合ったボリュームが備わってくると一気に変わりそう(良化を遂げそう)なのは魅力。また、現状でも皮膚の薄さは目につき、血統馬らしい品格を備えているのかなという印象。募集動画を見ると、耳を頻繁に動かして慎重な面は窺えるも、歩様や繋ぎには柔軟性があり、軽さが感じられるのは好感。
母系からゆくゆくはダート色が強まるのかなと思いますが、育成の段階では体を大きく使うことを意識してもらい、柔軟性や素軽さを損なわないように努めてもらえればと思います。また、性格は牝馬らしい繊細さを備えていると思うので、走ることが嫌にならないように丁寧に接していってもらえればと思います。
高齢の母の仔ですが、兄姉に続く活躍を是非とも見せてもらいたいです。