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【シルク】日曜日(8/20)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アッシュフォード

日曜札幌4R 3歳未勝利(芝2600m)12着(7番人気) 池添J

⇒⇒別記事にて記載済。

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain ロコポルティ

日曜小倉10R 薩摩S(ダ1700m)2着(6番人気) M.デムーロ

M.デムーロ騎手「あともう少しのところでしたが、勝ち上がることが出来なくて申し訳ございませんでした。馬の雰囲気はとても良かったですし、展開も向いてレースの形としては良かったですね。ただ、3~4コーナーから上がっていくところはとても良かったものの、4コーナーでは手前を替えることが出来ず、少しモタモタしてしまいました。でも、直線ではしっかり伸びてくれましたし、そのまま突き抜けてくれると思ったぐらいでしたが、並び掛けたところで勝ち馬に二枚腰を使われたうえ、こちらも苦しくなって脚が鈍くなってしまいました。今回のように展開が嵌ればチャンスがあると思いますが、距離は1700mがギリギリかもしれません」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン

西園正師「先週は最後の直線であっさり交わしてくれると思ったものの、並び掛けたところで相手にもうひと踏ん張りされてしまいましたね。ただ、あの形が板につけば、最後まで頑張って走ってくれると思いますし、今回の競馬が良いきっかけになってくれると良いですね。レース後も脚元含めて気になるところはないですし、もう少し様子を見させていただいて、それでも問題なければ阪神2週目のJRAアニバーサリーSに向かいたい気持ちがあります」(8/23近況)

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日曜日(8/20)に出走した【シルク】出資馬の出走記事をまとめて。

芝へ戻した前走は最後のひと押しが欲しかったも、改めて力のあるところを示してくれたアッシュフォード。ただ、フワッとするところがあるので、チークピーシズを着用しておいて欲しかったのですが…。最後のひと押しにも効果的だと思うのです。また、今回は鞍上の進言を受けて、チークピーシズを再度着用。後手後手になっていますが、今回は何とか決めて欲しいところ。個人的にはブリンカー着用まで有りかなと思うも、距離を延ばしてきたので引っ掛かることは避けたいので、これがベストでしょう。

また、前走後は函館競馬場へ戻らず、札幌競馬場にそのまま滞在。3歳未勝利の終了期日が決まっているので、中1週→中1週で使えば今回も含めて2回チャンスはあります。間隔が詰まっている分、16日の追い切りは70-40のペースでサラッと。上積みは期待できないも、デキ落ちは何とか食い止めている印象。あとは連続で乗ってくれている池添Jの手腕に託すのみ。

ただ、前走から600m延長でこの距離を選んできたのがどう出るか。折り合いはさほど苦労しない馬なので対応できるかもしれませんが、2週目の向正面から捲り合いになった際に出入りが激しくなり、ペースのアップダウンが合ったりすると問題なく対応できるかどうか。本質的には前走ぐらいの距離が1番でしょうから、適性よりも相手関係を重視したことが果たして。裏目に出ないことを今は願うばかりです。

3勝クラスの壁にぶち当たりながら、前走では揉まれない位置で追走し、直線でも渋太い伸びを見せて6着と頑張ってくれたロコポルティ。地味ながらも徐々に力をつけ、今回は更に前進を期待しつつも、一息入れたことで追い切りの動きはやや平凡。馬体に余裕があるのかなと印象を持っていましたし、気難しさを抱えた馬なので、小回りコースが向くというイメージもなし。揉まれ込んで自滅する競馬だけは避けて欲しいなあと見ていました。

パドックに登場してきたロコポルティは前走からマイナス2キロで登場。最終追いでビシッと追った効果+小倉への長距離輸送で帳尻を合わせることが出来たのは○。尻尾を振り、少し気難しさを感じさせましたが、気配は意外と良かったです。

レースはまずまずのスタートから慌てることなく出たなりの位置で追走。結構、前目のポジションを取りたいという馬が多く、縦長の展開になったのはロコポルティには好都合だったと思います。そして道中は中団からやや後方の位置でドンと構え、3角あたりでの手応えは上々。ペースアップには即座に対応は出来なかったも、M.デムーロJが促していくとしっかり反応。1番人気のフルヴォードの動きを確認しながら、進めることが出来たのも良かったと思います。このあたりは鞍上の好リードによるもの。4角を回ってくる時の勢いは上々で、あとは直線でギアを上げることが出来るかどうか。

最後の直線を向いた時に鞍上の左鞭が入ると、ロコポルティは素直に反応し、重心をやや低くしてひと追い毎に確かな伸び。勢いから突き抜けるかなと力が入ったのですが、早めに抜け出していたフルヴォードも渋太く抵抗。交わせそうで交わさない凌ぎ合いが続き、ゴール寸前で並び掛けたように見えたところがゴール。あとひと追いで変わったのかなと思うのですが…。まあ、この辺りの甘さはこの馬らしい性格によるものかなとは思います。

レース後のロコポルティですが、脚元等は大丈夫そう。今後は短期放牧を挟むのかなと見ていましたが、ひとまず在厩調整を続け、状態面で問題なければば9月18日の阪神・JRAアニバーサリーSへ向かう方針とのこと。今回の走りを見ると、広いコースとは言え、ダ1800mへの距離延長は微妙なところ。ひとまずここ2戦のように揉まれない位置でリズム良く追走し、直線では大外から渋太く伸びるスタイルを貫いてもらい、自滅する敗戦は避けてもらえればと思います。