エディストーン（牡・田中博）父ハーツクライ 母エディスワートン
・在厩場所：美浦トレセン
田中博師「17日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。道中はエディストーンが追走する形で進め、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。5ハロンから66.3秒のラスト1ハロンは11.5秒と、コースの内目を通ったとは言え、かなり良い時計が出ましたね。まだそこまで本数を積んでいないことを考えると、動きもしっかりしていて良かったのですが、道中は一生懸命になり過ぎて結構力みながら走っていたので、馬体にダメージが出ないように今後も気を付けて進めていかないといけませんね。牧場で上手く調整してくれたようで、背腰を含めて馬体はフレッシュで馬に苦しいところは無さそうですから、このまま良い形でレースに向かえるように努めていきます。なお、次走の予定としては9月2日の新潟・芝1800ｍ戦を視野に入れています」（8/17近況）
調教師 13美Ｗ稍 71.1 - 54.9 - 39.4 - 12.1 馬ナリ
上野翔 17美Ｗ稍 83.2 - 66.3 - 51.5 - 37.7 - 11.5 馬ナリ シャンデュヴァン(三未勝)馬ナリの内0.4秒追走同入
・在厩場所：美浦トレセン
田中博師「24日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました、道中はエディストーンが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。今回はこれまでに比べると馬体を触っても痛みが少ない反面、走り出してからの力みが強いので、その辺りの感触を事前に掴んでもらいたかったため、騎乗依頼している戸崎圭太騎手に跨ってもらいました。やはり道中の力みは強いものの、リズム良く走ることが出来ていました。ただ、直線では回転数は上がるものの、首がグッと沈まないので、見た目の印象ほどスピードに乗って行き辛い部分はありますね。それでも最後まで手応えは良かったですし、1週前としては悪くない追い切りを消化できたと思います。今のところ体調面に問題はありませんが、これまではハードに攻めても飼い葉をしっかりと食べられていたエディストーンが、日によって少し残してしまうことがあり、暑さに堪えてしまっている部分が少しは有りそうです。もう少し状態をチェックさせていただき、今週中に新潟競馬場へ運んで来週の追い切りは向こうで行うか、週末にある程度の負荷が掛かった追い切りを課して来週早めに移動させるか、そのどちらかを検討しています」（8/24近況）
助 手 20美Ｗ良 70.7 - 54.2 - 38.6 - 12.2 馬ナリ
戸 崎 24美Ｗ稍 68.0 - 52.4 - 37.8 - 11.8 馬ナリ サクラオーラ(古馬１勝)馬ナリの内0.5秒追走同入
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１０日に美浦へと戻ってきたエディストーンは生き残りを賭けた１戦へ向け、追い切りを本格化。攻め駆けする馬らしく早くから好時計をマークしていますが、前向き過ぎて力んだ走りになっているのは割引。首をもっと上手に使えるようになれば、走りにも推進力が加わってくると思うのですが、まだまだ心身共に幼い現状です。
また、今回の更新では次走で来月２日の新潟・芝１８００ｍへ向かうことが決定。引き続き戸崎Ｊが跨ってくれるのは心強いですし、追い切りで改めて感触を掴んでもくれたのも好感。ただ、速い脚をそこまで長く使える馬ではないので、直線の長いコース＋左回りは正直疑問符が…。まあ、未勝利馬故に贅沢は言えませんが、与えられた舞台で何とか１勝を掴み取れるように引き続き尽力してもらえればと思います。
