エディストーン
・在厩場所：美浦トレセン
田中博師「先週末は南Ｗコースで追い切りを行い、単走で終い重点の調教を課しています。上擦るような走りを改善しながらではあったものの、少しずつバランスは良くなってきたのかなと思います。1日には南Ｗコースで併せて追い切りを行い、道中はエディストーンが3馬身追走して、直線では内目から脚を伸ばして同入で終えています。今朝は戸崎騎手に手伝っていただいたのですが、『時計は出ていますし、動きも良かったのですが、走っている時のバランスは今ひとつですね。力みがちで頭が浮きやすいですから、フォームが沈んでくるともっと動けるようになるでしょう』と話していました。ただ、1週前追い切りとしては十分な負荷を掛けられましたし、週毎にコンディションは上がってきているので、このまま来週のレースへ向けて調教を積んでいきたいと思います。なお、鞍上は稽古をつけていただいた戸崎騎手に依頼しています。あとは攻め馬をやると右前がどうしても硬くなりがちですので、そこはくれぐれも気を付けておきます」（6/1近況）
助 手 28美南Ｗ良 74.0 - 57.3 - 42.2 - 12.7 馬ナリ
戸 崎 １美南Ｗ良 82.5 - 66.2 - 50.8 - 36.7 - 11.3 馬ナリ リチャ(古馬１勝)末強めの内0.5秒追走同入
助 手 ４美南Ｗ重 69.7 - 53.7 - 38.8 - 11.7 馬ナリ
アルプスソング
・在厩場所：美浦トレセン
宮田師「1日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭縦列の2番手を追走して、直線で内に進路を取って脚を伸ばすと、後ろから追い掛けてきた相手には遅れたものの、先頭を走っていた古馬1勝クラスとは同入しています。5ハロンから66.8秒のラスト1ハロンは11.5秒と、時計自体はまずまずのものを消化できましたが、捌きにはやや硬さを感じましたね。普段の歩様に問題は無いのですが、追い切りで手前を替えた際に突っ張った様な走り方になってしまっており、そこは馬が脚元を気にしている部分があるのかもしれません。上がって来た際の息遣いも悪くなく、心肺機能の高さは感じるものの、走り方があまり綺麗ではないので、追い切りの最中に自分でぶつけて傷を作ってしまい、右トモ球節には傷腫れも見られますから、そこは気を付けて調整していきます」（6/1近況）
助 手 28美南Ｗ良 70.7 - 54.5 - 39.6 - 12.3 馬ナリ ピューロマジック(新馬)馬ナリの外0.1秒先行同入
小林勝 １美南Ｗ良 83.0 - 66.8 - 51.0 - 36.9 - 11.5 馬ナリ エリカエスティーム(新馬)馬ナリの外0.6秒先行0.2秒遅れ
助 手 ４美南Ｗ重 71.1 - 55.9 - 40.3 - 12.3 馬ナリ
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エディストーンは今週末のダ１６００ｍへの出走を予定。追い切りの時計は水準以上のモノをマーク出来ていますが、動きの質自体はまだまだ。弱いところが解消されてくれば良化は見込めるでしょうが…。あと、前走から距離が４００ｍ短縮されるので、レースの流れにスンナリ乗れるのかどうかも気になるところです。
アルプスソングは日曜の牝馬限定戦で待望のデビュー。骨折の影響で怖々走っているのは悩ましいですが、時計自体はマズマズ。２歳馬エリカエスティームの追い切り映像で１日の追い切りを確認できましたが、がむしゃらに走っている感じで余裕は感じられず。確かに走り方は綺麗じゃなかったです。期待は１～２度実戦を経験してからになってくるのかなあ？
