ジョイカネラの２２（牝・手塚）父Frankel
・在厩場所：ノーザンファーム早来
Yearling担当者「ここまで予定通りに夜間放牧を継続することが出来ました。馬体にも日ごとに実が入り、迫力を増してきていましたね。気性面でも成長を見せ、馴致もすんなり受け入れてくれて、特に怪我もなくこちらでの馴致のメニューを完了しています。繁殖厩舎からイヤリング厩舎へ移ってきたこの一年で、素晴らしい馬体へと成長してくれました。８月２日に無事にノーザンファーム早来へと移動していきましたが、こちらでの充実した成長ぶりから、今後の華々しい活躍を期待しています。馬体重は４８８キロです」（8/14近況）
○誕生日：２月１２日生まれ
○育成：ノーザンファーム早来
○馬体重：４６１キロ 体高 １５９．５センチ 胸囲 １８２.０センチ 管囲 ２０.０センチ（６月下旬頃）
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募集カタログを見た時、皮膚が薄く、垢抜けた好馬体に目が留まったのがジョイカネラの２２。母ジョイカネラはアルゼンチンの３歳牝馬チャンピオンと実績が光りますし、youtubeの映像を見るとパワフルな走り。それでいて芝で切れる脚を見せていたので、能力はかなり高そう。また、ジョイカネラの２２の半弟（父キズナ）は１億５０００万円（税別）で取引されていて、期待値の高い血筋なんでしょう。
ただ、募集動画を見ると、可動域こそ広い歩様も、シャキシャキとは歩いておらず、のんびり。見た目どおりのパワー型で、現２歳で同じフランケル産駒・フランクエフェクトに近いタイプなのかなと。一時期は違う馬への乗り換えを考えたのですが、第一印象を大事にして出資申し込みすることにしました。
完成度の高さは１つ武器になると思いますが、馬体重は大きく増え過ぎないで欲しいかところ。５１０キロから５２０キロぐらいで競馬へ臨めればと考えています。
当たり外れの大きい１頭かなと思いますが、まずは無事に育成を進めてもらい、早期デビューから息の長い活躍を見せて欲しいです。そして芝で力を発揮する馬へと育ってくれれば個人的には満足です。
