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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

シルクなお馬さん(1歳牡馬・関東)


f:id:yakifish:20200513045835g:plain ヒカルアマランサスの20(牡・国枝)父エピファネイア

・在厩場所:8月18日に北海道・ノーザンファーム早来へ移動

Yearling担当者「8月18日に北海道・ノーザンファーム早来へ移動しています。こちらでは昼夜合わせて21時間の放牧と馴致を並行してこなしていました。猛暑の時期でも堪える様子はなく夏バテとは無縁で、各部位の筋肉には張り・艶が増し、馬体面でもさらに成長を促すことが出来ました。鞍付け馴致に対しては初めて見る鞍などの馬具にも怖がることなく、すんなり受け入れてくれたことでスムーズに進めることができ、短期間でクリアしてくれました。この様子であれば移動後の騎乗馴致も順調に進められるでしょう。馬体重は532キロです」(9/1近況)


f:id:yakifish:20200513045835g:plain エディスワートンの19(牡・田中博)父ハーツクライ

・在厩場所:8月16日に北海道・ノーザンファーム空港へ移動

担当者「先月16日にこちらへ入場してからは、馬房内で馴致を行っています。気性面は素直な性格で人の指示にも従順なため、鞍付け等もスムーズに進めることが出来ています。入場して間もないですが、どこか覇気のない表情をしているようにも感じるものの、初めての環境でも馬体や脚元、飼い葉食いには特に問題ありません。今はまだ騎乗運動を開始していないため、動きの良し悪しの判断はこれからになりますが、素直な性格から騎乗馴致も順調に進められそうだと感じています。血統背景的にも楽しみは大きいですが、ハーツクライ産駒なので勝ち気な気性面がこれから出てくる可能性はありますから、今後も油断せず進めていきたいと思います。馬体重は443キロです」(9/1近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain サンドクイーンの20(牡・栗田)父ロードカナロア

・在厩場所:8月24日に北海道・ノーザンファーム早来へ移動

Yearling担当者「こちらでは引き続き順調に夜間放牧を継続しながら、移動に向けて鞍付けやウォーキングマシン、ロンギ場などで体力を養いながら準備を進めていました。ノーザンファーム早来への移動も決まっていたので、それまでの間に移動に備えた細かい確認をした上で、特に問題なく8月24日に育成厩舎へ送り出すことが出来ました。ここまで運動を継続してきたことで体力も付いてきていましたし、移動してからの騎乗馴致にもなんなく対応してくれると思います。馬体重は486キロです」(9/1近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain テルアケリーの20(牡・鹿戸)父ドゥラメンテ

・在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling

Yearling担当者「5月生まれの中でも馬体のサイズは大きく幅も出て、ドゥラメンテ産駒らしい体付きになってきましたね。飼い葉食いも安定しているので、この半月間でかなり体重が増えてきただけでなく、逞しさも出てきましたから、今後もグングン成長していきそうです。性格面は時折ピリッとしたところを見せながらも、基本的に人の指示に従順で賢いですから、物覚えは良い方ですね。ウォーキングマシンや洗いの馴致を終え、現在は鞍付け馴致を進めているところなので、この調子で初期馴致をある程度終わらせ、育成厩舎へ無事にバトンタッチすることが出来ればと思います。馬体重は418キロです」(9/1近況)

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ヒカルアマランサスの20は放牧で心身の成長を促しつつ、初期馴致を完了。物怖じすることなく堂々と対応できているのは好印象。そして先月16日に育成厩舎へ移動後も、環境の変化に動じず、着々と課題をこなしてくれています。ひとまず良い雰囲気です。

エディワートンの20は育成厩舎へ移った後、人を乗せる準備を行っているようですが、概ねスムーズに進んでいる様子。『どこか覇気のない表情』と言われていますが、これは暑さが堪えているのかなと思います。また、立ち姿から柔軟性を感じるので、走りにもその良さがしっかり引き継がれるようにお願いします。

サンドクイーンの20も育成厩舎へ移動済。更新された近況はサラッとしたものでやや平凡に感じますが、課題点を挙げられていないのは総合力が高いからと良い方へ解釈しておきたいと思います。

テリアケリーの20だけがイヤリングで初期馴致を進めている最中と少し出遅れた形ではありますが、馬体面での成長・逞しさが感じられるのは○。性格面のピリッとしたところは父ドゥラメンテの走る原動力だと思いますが、自由気ままになってしまうのはダメ。人間との信頼関係を築き、レースでは気の強さから来る勝負根性を如何なく発揮して欲しいです。