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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

シルクなお馬さん(1歳牡馬)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ハーレクイーンの20(牡・藤原英)父ハーツクライ

・在厩場所:9月16日に北海道・ノーザンファーム早来へ移動

担当者「9月中旬に移動してきましたが、こちらに入場してからは初期馴致を終え、現在はロンギ場での乗り運動を行っています。ノーザンファームYearlingでもロンギ場での運動まで進めていたとのことなので、ここまではスムーズに調整することが出来ています。まだ来て間もないので細かい動きやフォームの確認はこれからですが、見た目の印象としてはバランスの良い馬体をしていますね。今後もロンギ場での乗り運動を継続してしっかりとコンタクトを取っていきながら、坂路コース・周回コースでのメニューに移行できるよう下地作りを進めていきたいと思います。馬体重は460キロです」(10/1近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ジェットセッティングの20(牡・安田隆)父Showcasing

・在厩場所:9月15日に北海道・ノーザンファーム早来へ移動

担当者「9月15日にこちらへ移動してきましたが、環境の変化にもすぐに慣れてくれましたよ。現在は、週4回の馴致に加えて、週2回ロンギ場で乗り運動を行っています。入場当初469キロあった馬体重は、ロンギ場での運動を開始してから減っているものの、緩んでいたところから引き締まってのもので、運動のペースを落とす類のものではありません。性格面は敏感なところがあるとYearling担当者から聞いていましたから、鞍付け馴致は慎重に確認作業を行いながら進めたところ、敏感な面を見せながらも大きな問題なく受け入れてくれました。まだ人が跨る時などは注意していますが、徐々に落ち着いている時間が長くなっているので、この調子でいけばそう遠くなく負荷を高めていくことが出来そうですよ。今後も慎重に進めていく方針ですので、馬の様子を見ながら無理強いをしないように、まずは信頼関係を高めることを主にして進めていきます。馬体重は445キロです」(10/1近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain テルアケリーの20(牡・鹿戸)父ドゥラメンテ

・在厩場所:9月22日に北海道・ノーザンファーム早来へ移動

Yearling担当者「こちらでは順調に夜間放牧を継続しておりましたが、初期馴致もほぼ終わりましたので、9月22日に育成厩舎へ移動しました。気持ちが前向きなところは良いのですが、こちらの指示に対して少し敏感なところがありました。洗い馴致や鞍付け馴致でも敏感な反応を見せていましたので、一つずつ納得させるように慎重に進めていました。5月生まれとは言え、体のサイズはこの時期としては十分なものがあり、今後もまだまだ成長していきそうですよ。ドゥラメンテ産駒らしい馬格と意志の強さを持った馬で、気持ちの前向きさが実戦では長所になると思います。馬体重は429キロです」(10/1近況)

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3頭ともに育成厩舎へ移動して半年足らず。それぞれにピリッとした敏感な面を抱えているように思うので、これから騎乗運動を本格化させていく中で、精神面の充実をしっかり意識して欲しいところ。

ハーレクイーンの20はまだまだ本質が分かりませんが、伸びやかな馬体は○。走りにも柔らかみがあれば、芝での活躍が見込めそう。

ジェットセッティングの20は馬体重が大きく減ってしまったのはやはり気掛かり。この3頭の中では敏感さに関しては1番かもしれません。これから調教を進めて行く中で気持ちが悪い方へ向かないように注意して欲しいですし、他馬よりも早めにリフレッシュを挟むようにお願いします。

テルアケリーの20は敏感な面が反応の早さに繋がって欲しいところ。脚が溜まれば切れそうな印象もあります。馬場へ連れ出す前段階ではしっかり基礎を習得させ、人間との確かな信頼関係を築いてもらいたいです。