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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

週末(8/28・29)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain シェダル

土曜新潟11R BSN賞(L)(ダ1800m)8着(9番人気) 石川J

ブリンカー着用。スタートでやや後手を踏み、道中は中団後ろよりを追走します。直線では他馬の間からジリジリと脚を伸ばして、8着でゴールしています。

栗田調教師「ゲートの中で前掻きをしたタイミングで前扉が開いてしまい、すぐに反応できずにあまり良いスタートを切ることが出来ませんでした。練習では大人しいのですが、本番になると気が入り過ぎてしまってそのような面を見せてしまいますし、精神的にもっと成長していく必要があるのかなと思います。スタートのタイミングが合えば、もう2列くらい前で競馬が出来たのでしょうが、考えていたよりも後ろからの競馬になってしまいました。また、直線入り口では狭いところに入ってしまい、徐々にエンジンを吹かしながら直線に向いて行った方が良さを発揮できるタイプなだけに、その点も少し可哀そうな形になってしまったかなと思います。それでも、直線では他馬の間を通る形になりながらも、怯まずにジリジリと脚を伸ばしてきてくれました。ブリンカーも効いていたと思いますし、スムーズさを欠くところがありながらも3着以下とはそこまで離されたわけではありませんから、悲観するような競馬ではなかったと思います。この後はレース後の状態をよく見てから、どうするか検討したいと思います」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン/近日中に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

栗田師「先週のBSN賞はスタートのタイミングが合わずに後方からの競馬になったことで、持ち味が活きませんでしたね。馬群で怯まなかったことでブリンカーの効果自体は感じられましたから、これは次に活きてくるでしょう。レース後は少し疲れがありますし、無理をさせずに一旦リフレッシュを挟みたいと思います」(9/1近況)

⇒⇒4日に福島県・NF天栄へ放牧に出ています。(4日・最新情報より)【追記】

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラスター

馬場入場後に右前肢跛行を発症して8月29日(日)札幌8R・3歳上1勝クラス・混合・芝1500mを競走除外となりました。

○千田調教師 「やはりあまり良くない・・・との池添騎手の話。レース本番で気持ちが入ればカバーできると考えていたものの、返し馬で走らせた際に全体的な硬さが心配になった模様です。特定の箇所を急に痛めたケースとは異なり、未然に事故を防ぐ観点からジョッキーの判断で除外に。楽しみにされていた皆様には申し訳ありませんが、臨戦過程も踏まれば今回は止むを得なかったと思います。一旦、栗東トレセンへ移動。その後に放牧へ出す予定です」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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競走除外後も特に異常は認められません。9月1日(水)に札幌競馬場を出発。栗東トレセンへ移動中です。馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。

○千田調教師 「歩様に硬さが窺えるものの、深刻な問題は生じていません。9月1日(水)に札幌を離れ、2日(木)に栗東へ向かう馬運車で移動。細かな日程はトレセンへ着いてから決定するものの、基本的にはグリーンウッドトレーニングで休養を挟もうと考えています」

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週末(8/28・29)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。※重賞に出走するダイアトニックは別記事にて。

OPに上がってから苦戦は続いていますが、着順はじわじわ押し上げてきていたシェダル。前走での積極的な立ち回りが生きて欲しいなあと見ていましたし、今回は初めてのブリンカー装着。追い切りで着用した感じは良かったので、更に1、2歩と前進してくれることを期待していました。

今回、外目の偶数枠(6枠10番)を引き当てたので、スッと先行できるイメージでしたが、ゲート内で前掻き。そしてタイミング悪く、ゲートが開いてしまったので、二の脚が付かず。中団よりやや後ろ目の位置で1角を回り、距離ロスを避けるために内へ入れたのも正直『うーん…』と言ったところ。多少距離ロスをしてもノビノビ走らせて上げて欲しかったですが、この辺りはテン乗りの難しさ。向正面半ばから徐々に外目に持ち出し、押し上げていくことになりましたが、レース自体もその辺りからペースアップしたこともあり、前との差がグッと縮まるところまでは行きませんでした。ただ、それでも4角を回ってくる時の手応えはマズマズ。直線でどこまで巻き返せるのかなと見ていました。

その後、いざ直線で追い出しを図ろうとしたシェダルと石川J。外へ持ち出そうとするのはよくよく分かったのですが、外から蓋をされる形でモタモタ。仕方なく馬群に突っ込む形を選択しましたが、躊躇する感じこそなかったも、スッと抜けることは出来ませんでした。勢いをつけて回ってくることでスピードの持続力を生かしたいタイプのシェダル。ブレーキを踏む形になってしまうとダメですね。まあ、それでも最後までジリジリ脚を使って8着。上位2頭は抜けていましたが、3着馬とはコンマ2秒差。序盤からスムーズな競馬が出来ていれば、掲示板入りは十分あったかと思います。

レース後のシェダルは少し疲れが出ているようですが、時間が解消してくれるレベル。ただ、無理をして使っていっても結果は良くならないので、一旦リフレッシュを挟むことに。近日中にNF天栄へ放牧に出る予定です。

ロードラスターのパドック・レースは生で見ることが出来ず、最初に結果を知る形になりましたが、上位に名前がないことにガックリしていたところで競走除外になったことを確認。ほんの少し、ホッとしましたし、除外の内容が馬場入場後に疾病(右前肢跛行)を発症した為。おそらく歩様の硬さを懸念し、池添Jが判断したんだろうなあと見ていましたが、実際にそのようなことだったので大きな故障に繋がる・至らなかったのは不幸中の幸いです。

ただ、牧場時の調整からトモに疲れが出て、狂いが生じていましたし、ここへ使うことありきで進められていたのに不安を感じていました。ですので、こういうことになった(競走除外)のは驚きはなかったです。また、気持ちの強い馬ではないので、痛いところを抱えての出走だと加減して走るようになってしまう恐れも。目先の1戦よりも、長期展望でラスターの将来像を描いていって欲しいと改めて思いました。