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出資馬のレース回顧(3/13・14)

<土曜日>

f:id:yakifish:20200513045835g:plain イルデレーヴ

土曜阪神2R  3歳未勝利(ダ1200m)優勝(1番人気) 石橋脩

好スタートから無理せず5番手を追走します。直線入口で先頭に並びかけると、あっさり交わしてそのままゴールし、デビューから6戦目で待望の初勝利を挙げています。

池添学調教師「おめでとうございました。阪神競馬場に到着した後もこの馬なりに落ち着いていましたし、良い雰囲気で挑むことが出来ました。返し馬でも気合いが乗って調子の良さが窺えましたし、最後は2着馬に詰め寄られたものの、着差以上に強い内容で勝ち上がってくれました。レース後、石橋脩騎手に確認したところ、『返し馬の感じやゲート裏ではお世辞にも大人しかったとは言えないですが、ゲート内では我慢していましたし、良いスタートを決めることが出来ました。内の馬たちが主張していたので、こちらは無理せず番手に控えましたが、砂を被ってからはフワッとハミが抜けて脚を溜めるところがありましたし、最後の直線で仕掛けていくと良い反応を見せてくれましたよ。抜け出してからソラを使って遊ぶところがありましたが、気合いを入れるともう一度ハミを取って伸びてくれました』と話していました。前走は前に壁を作れなかったことで、脚を溜めるところがなかったですし、手前替えもスムーズではありませんでしたが、今回のような形で競馬が出来れば最後までしっかり脚を使ってくれますね。勝利するまで6戦も要してしまいましたが、ここにきて心身ともに逞しくなってきましたし、レースの形が出来れば、昇級しても良い競馬を見せてくれそうです。どこかのタイミングで芝も試してみたい気持ちがありますが、この後の状態をよく確かめてから今後の方針を考えていきたいと思います」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン/18日に滋賀県・NFしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

池添学調教師「レース後も問題なければ続戦させることも考えていましたが、トレセンに戻って状態を確認したところ、右トモ球節に擦り傷が見られました。程度としては軽いですが、こちらで治療してレースに向かうよりは、一旦放牧に出して牧場で脚元の治療をしてもらう方が精神的にもリラックスできると思うので、18日に放牧へ出すことにしました。前走のような形で競馬が出来れば昇級しても良い走りが期待できると思いますし、どこかのタイミングで芝も試してみたいですね。次走の予定につきましては、牧場でよく状態を確かめながら検討していきたいと思います」(3/17近況)

⇒⇒18日に滋賀県・NFしがらきへ放牧に出ています。(18日・最新情報より)

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンダープロット

日曜中山7R 3歳1勝クラス(芝2000m)5着(2番人気) M.デムーロ

不良馬場。外枠から互角のスタートを切るも、焦らずに中団を追走します。早めに動いて直線入口では先頭に並びかける勢いも、直線半ばではジリジリとしか脚を使えずに何とか掲示板を確保しています。

加藤征弘調教師「前走の反省を活かすべく、ミルコ(M.デムーロ騎手)には“少頭数とは言え、早めに外へ持ち出してスムーズな競馬をして欲しい”とオーダーしていました。その通りの競馬で道中もかなり良い手応えで運ぶことが出来たのですが、馬場の影響で弾けてくれなかったですね。ミルコは『スタートを決められましたし、落ち着きがあって道中の追走は良かったです。しかし、直線に入って追い出してからバランスを崩してしまっただけでなく、下を気にしてアンダープロット自身が加減している感じでした』と言っていましたし、馬自身が止めようとしていたことを踏まえると、この結果は仕方ないのかもしれません。午前中の馬場であれば何とかこなせていたかもしれませんが、レース前から土砂降りの雨になったので、この馬には厳しい条件となりました。このようなタフな馬場での競馬になりましたから、まずはトレセンに戻ってよく心身の状態を確認させていただき、今後のことを決めさせていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:17日に福島県・NF天栄へ放牧

加藤征師「トレセンに戻ってよく心身の状態を確認いたしましたが、かなり馬場状態が悪いなかで走りましたから、背腰を中心に疲労が残っていますね。そして、右トモの飛節に関しては少し腫れが見られることから、本日ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきました」(3/17近況)

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain アンブロジオ

土曜中山10R アクアマリンS(芝1200m)6着(7番人気)三浦J

不良馬場。ホライゾネット着用。まずまずのスタートを切ると好位の外目からレースを進めます。ハイペースの中、終いまでジワジワと脚を使って、2着馬からコンマ3秒差の6着で終えています。

菊沢調教師「このクラスの短距離戦なので、除外も覚悟しながらアクアマリンSへ向けて調整することとなりましたが、牧場でもしっかり乗り込んでもらっていたことから、中間の動きが良かったですし、自信を持ってレースへ臨めました。ですから、この田んぼのような馬場でも気持ちを切らさずに走ってくれましたし、何よりスタートを決めて良い位置で運べたのが大きいと思います。また、ジョッキーには“最後まで諦めずに追っていれば、しぶとく伸びてくれる”と伝えていましたが、その通りに伸びてくれて、上位とはそれほど差がなかったように、条件次第では更に良い競馬を見せてくれると思いますよ。三浦騎手のコメントは『水しぶきがあがるくらいの馬場で、特に3~4コーナーでは脚を取られる馬が多く、この馬も苦戦していました。ただ、追ってからも止まる感じは無く、一生懸命に伸びようとはしていたので、内容は悪くなかったですね。馬場が違ったらもっとやれそうです』との事でした。この後については、トレセンへ戻ってから良く状態を確認させていただいた上で判断いたします」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン/18日に福島県・NF天栄へ放牧予定

菊沢師「あれだけ馬場が悪い中での競馬になったので、どれだけダメージが出るか心配していましたが、脚元を含めてこれといった問題は見当たりませんでした。ただ、全体的に走ったなりの疲れはありますから、ここは無理せず一旦放牧に出させていただきたいと思います。NF天栄での状態を確認しながら、次走の予定を組んでいきたいと考えています」(3/17近況)

⇒⇒18日に滋賀県・NF天栄へ放牧に出ています。(18日・最新情報より)

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<日曜日>

f:id:yakifish:20200513045835g:plain バラキエル

日曜中京5R 3歳未勝利(芝2200m)8着(8番人気) 西村淳J

今回はブリンカーを着用しています。互角のスタートを決めるとそのまま二の脚を活かして好位2番手に取り付けます。3コーナーを過ぎたあたりから先頭に並び掛けに行こうとしますが、最後の直線ではズルズルと後退し8着でゴールしています。

大久保調教師「中京競馬場に到着してからも前走ほど煩いところは見せなかったですし、体重の変動も2キロ増と良い状態でレースに臨めたのかなと思います。レースではブリンカーの効果もあって、スタート後はスッと二の脚がつきましたし、道中はハミを噛むところが見られたように、前向きさを引き出すことが出来ました。ただ、緩い馬場に体力を奪われてしまい、最後はバテてしまいましたね。レース後、西村淳也騎手にどうだったか確認したところ、『非力な分、最後は止まってしまいましたが、前半は前向きさが見られましたし、1600m~1800mぐらいの綺麗な馬場ならもっといい走りを見せてくれそうです』と話していました。抱えている間は良いポジションでレースが出来ていましたし、ハミを噛んで進んでいこうとする前向きさも見せてくれましたから、条件が合えば良い競馬をしてくれそうです。この後については、トレセンに戻って状態を確認してから検討させていただきたいと思います」(レース結果)

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・在厩場所:17日に滋賀県・NFしがらきへ放牧

大久保師「ブリンカーの効果もあって、これまでになく前向きさを見せてくれたのは収穫だったと思います。緩い馬場を気にしていたとはいえ、距離は少し長い印象を受けましたので、次走は1600mから1800mの番組に出走させたいと考えています。心身ともにリフレッシュを兼ねて一旦放牧に出させていただきましたが、想定を見て節が足りるようになった段階でトレセンに戻す方向で考えています」(3/17近況)

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今週末に出走する4頭の出走記事をまとめて。

夏の新潟でデビューして5戦。掲示板を確保し続けている一方で、詰めの甘さを覗かせるイルデレーヴ。今回、右回りの阪神に舞台を移しましたが、同じ右回りの京都戦が手応えの割に追ってからが案外な結果だったので、走りがスムーズと言われていても、信頼はしていませんでした。ただ、放牧を挟んで立て直したことで雰囲気は良くなっていましたし、最終追い切りでは追走して先着とこれまでとはちょっと違った動き。何とかここで未勝利を勝っておきたいなあと思い、レースに臨みました。

レースを重ねるごとにゲートが安定してきていましたが、今回はトップスタートで頭1つ飛び出る程。内の行きたい馬を先に行かし、イルデレーヴと石橋脩Jは5番手からの追走。流れは速くなりましたが、3角過ぎからやや外目に持ち出し、押し上げていった際の行きっぷりの良さ+反応を見て、これは何とかなりそうと思いました。そして直線では先団を形成していた3頭に外から並び掛けると、スムーズに左手前に替えてグンと加速。一気に後続を引き離すとセーフティーリードへ。抜け出してからは少しフワッとする面を覗かせましたが、2着馬の強襲をしっかり封じ込めての初勝利。着差以上の完勝で、速い時計にそれなりに対応できたのは明るい材料でしょう。

レース後のイルデレーヴはそこまでクタッと疲れてはいませんが、右トモ球節に擦り傷を確認。厩舎で治療して続戦出来るレベルみたいですが、ここは無理することなく一旦牧場へ戻し、治療を優先することになりました。また、放牧を挟むごとに心身の成長が見られるので、先々を見据えれば賢明な判断でしょう。芝への挑戦は正直どうか?と思いますが、今回のレースぶりが板につけば、昇級後も十分楽しめると思います。

前走、直線でスムーズさを欠き、脚を少し余して3着に敗れたアンダープロット。ちょっと勿体ない結果に終わりましたが、この馬の能力は確かなものだと認識できたのは良かったです。

その前走から中2週でのレース。今春に大きなところを狙うとなると、ここは譲れない1戦という位置づけでしたが、想定していた道悪がここまで酷いものになるとはビックリ。雨・風が激しい土砂降りの中での1戦は相手も同条件とはいえ酷でした。

道中は出たなりの位置で淡々と進めていましたが、前走で脚を余してしまったことから、3角過ぎから外目を早めの進出。手綱を持って押している時はそこまでノメっていなかったようですが、先行している馬に並び掛けようとすると追走ぶりが怪しくなって…。直線入り口で少し外へヨレる場面があり、そこから懸命にデムーロJが促すも、前へ前へという推進力はなし。少し態勢を崩してしまったのも響きました。5着は何とか死守してくれましたが、最後は自分からブレーキを掛ける場面があったとのこと。精神面の強くない母系なので、半兄ジューヴルエールの姿が過りました。うーん、何とも運がありません。

レース後のアンダープロットですが、極悪馬場を走り抜いた疲れが背腰を中心にあるようですし、右トモの飛節に関しては少し腫れも。ひょっとしたら立て直すのに時間を要すかもしれませんが、ここは心身のリフレッシュを確実に成し遂げ、走ることへの意欲を取り戻しておいて欲しいです。

アンブロジオが出走する頃は雨風は落ち着いていたも、それまでの雨量をたっぷり含んだ馬場は水しぶきが上がるほど。他馬も同条件ですが、さすがに酷な状況だったと思います。

レースは好発を決めて、外目の3番手からの追走。この馬場で揉まれると辛いと思っていたので、全くのテン乗りだった三浦Jが上手に導いてくれたと思います。ただ、3角過ぎから8枠のトキメキが外から被せてきて、アンブロジオの反応は一息。一瞬、ズルッと下がりそうな雰囲気でしたが、三浦Jは内から抵抗。アンブロジオもそれに応えてくれて必死に食い下がってくれました。そして最後の直線。スムーズにちょっと外へ持ち出せていれば、ジワジワ伸びてきたと思うのですが、今度はもう1頭の8枠馬・フレッチアが外へ押し上げてきていたので、アンブロジオは苦しい進路取り。ここでも下がって不思議なかったですが、三浦Jの叱咤激励にアンブロジオはジリジリ脚を使って食い下がり、2着馬とはコンマ3秒差の6着。着順以上に内容の濃いレース内容ですし、1200mだと一定の安定があります。

レース後のアンブロジオですが、極悪馬場を走り抜いた疲れ・ダメージは馬体に残るも、脚元には異常なし。まあ、ここで無理をする必要はないですし、状態が落ち込む前に余裕をもたせてあげるのは歓迎。18日にNF天栄へ放牧に出ています。

展開や相手関係など噛み合えば、このクラスでの勝利もあり得るので、今後も諦めることなくOP入りを目指して欲しいです。

バラキエルは距離延長+少頭数で変わってきてくれるかなと淡い期待を持っていましたが、結果は上位とは離された8着。さすがに甘くなかったですが、五分のスタートからスッと前へ行けたことは○。ただ、周囲を気を遣い、ちょっとしたことでピクッと反応したりと気性面の幼さは相変わらずです。

レースは淡々と流れ、直線での叩き合いとなりましたが、バラキエルは直線で1段ギアを上げることが出来ずに、その争いからいち早く脱落。道中、少しハミを噛むところがあったようですし、緩い馬場に体力を奪われてしまいました。終わってみれば、バラキエルにはこの距離は長かったようです。

レース後のバラキエルですが、相応の疲れは感じさせるも、脚元は大丈夫。ただ、優先権を逃してしまったので節を稼ぐことが必要なので、NFしがらきへ戻して再調整へ。まずは心身のリフレッシュを図り、次走へ向けてしっかり鍛えて欲しいです。

3戦目も勝利には遠く及ばない結果・内容に終わりましたが、ブリンカー装着で前向きさが出て、スッとレースの流れには乗れました。次走では再度マイル近くに距離を戻すと思うので、その際にどこまで踏ん張りが利くかどうか。追ってからギアが上がる馬ではないので、前々で器用に立ち回って粘り込んで欲しいです。