インヘリットデールの２２（牡・高野）父エピファネイア
・在厩場所：ノーザンファームYearling
Yearling担当者「現在18時間の夜間放牧を行っています。4月下旬生まれながら馬格に恵まれ、全兄インファイターのこの時期と比べて、本馬の現時点での馬体の充実度は兄を上回っている印象です。各パーツの筋肉量などには均整があり、キレイなフォルムをキープしています。気性的には少し落ち着きのない神経質な面は見受けられますが、洗い馴致や鞍付け馴致などをこなしていくことで解消していければと思います。今後も継続的な夜間放牧と適切な運動などを取り入れ、育成厩舎への移動に向けて更なる馬体の成長と体力の向上に努めていきます。馬体重は４４７キロです」（8/14近況）
○誕生日：４月２２日生まれ
○育成：ノーザンファーム空港
○馬体重：４２３キロ 体高 １５１．０センチ 胸囲 １７１.５センチ 管囲 ２０.７センチ（６月下旬頃）
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出資していたインヘリットデールの２番仔となるのが同馬。全兄インファイター（インヘリットデールの２１）は抽優馬候補で欲しかったのですが、人気が高まって出資を断念（実績は足りず＋抽優馬の抽選で外す可能性大）。
募集動画やカタログを見て、正直、兄の方が品があってバネのある歩様で上の存在かなと思う一方で、１ヶ月半ぐらい遅生まれのインヘリットデールの２２は肌艶良く、しっかりした印象。前捌きは全兄同様に軽く、柔軟性ならこちらかなと。また、この両親なら神経質（気難しさ）なのはある程度覚悟しないとダメでしょうが、兄よりもマシな印象。それなりに前向きさも伺えます。毛色が黒鹿毛に変わり、父の良さが前面に出てきてくれれば。
また、抽優馬に関しては最初ローブティサージュの２２を予定していましたが、昨年と同じような背景（実績が微妙＋抽優馬の抽選で外す可能性大）で断念。１０頭制限で実績は下がるかなと見ていましたが、確実を期す形で出資申し込みし、無事出資（結局は実績での出資）となりました。
期待値とすればクラシック路線へ乗れる１頭へと育って欲しいですが、適性はマイルから２０００ｍぐらいかな。スピードの持続力＋体力で押し切るような競走馬に育っていくことを願っています。
