ピクシーナイト
・在厩場所：栗東トレセン
担当助手「4日に坂路コースで追い切りを行いました。レース1週前と言うことで、併せてしっかり負荷を掛けて行いましたが、全体が50.7秒で、ラスト1ハロン11.9秒と、全体・終い共に好時計をマークしてくれました。先週の段階では、良くも悪くも前走と変わりない感じでしたが、今週はもう一段階調子が上向いているなと感じましたよ。息づかいの感じも前走以上にしっかり出来ていますし、精神面もピリッとして前向きさが窺えました。1週前でこれだけ動けば十分だと思いますが、今回は前走以上にしっかり仕上げた中でどれだけの走りを見せてくれるか見てみたいので、来週もそれなりに負荷を掛けて仕上げる予定です」（5/4近況）
助 手 30栗東不 58.7 - 42.5 - 28.2 - 14.3 馬ナリ
助 手 ４栗東良 50.7 - 36.9 - 23.9 - 11.9 一杯 ノットゥルノ(古ｵｰﾌﾟﾝ)強めに0.3秒先着
アンダープロット
・在厩場所：美浦トレセン
加藤征師「先週の坂路コースでの追い切り後も馬体面に大きな問題はありませんでしたし、鼻出血の兆候も見られないことから、4月30日には南Ｗコースで追い切りを行いました。単走で長めから負荷を掛けたのですが、良いバランスで走ることが出来ていましたね。3日も南Ｗコースでの調教を行い、2頭併せの馬たちの調教を前に見ながらアンダープロットが追走して、そのまま並びかけることなく終えています。まだこの馬本来の動きは見られませんでしたが、ラスト1ハロンはしっかりと負荷を掛けましたから、これでだいぶ変わってきそうな雰囲気はありますね。ラスト1ハロンは11.9秒をマークしているように、遅れてはいるものの決して時計的には悪くありません。なお、弥彦ステークスの鞍上は斎藤新騎手に依頼しています」（5/3近況）
助 手 30美Ｗ稍 88.2 - 71.7 - 56.0 - 40.6 - 13.2 馬ナリ
助 手 ３美南Ｗ良 83.3 - 67.0 - 52.2 - 37.6 - 11.9 末強め
助 手 ７美南坂稍 58.1 - 43.8 - 29.3 - 14.5 馬ナリ
メッセージソング
・在厩場所：栗東トレセン
渡辺師「レース1週前と言うことで、4日の追い切りはＣＷコースで長めから併せて行っています。小沢大仁騎手に追い切りを手伝ってもらいましたが、全体が84.1秒で、ラスト1ハロン11.6秒のタイムをマークしています。集中力を高める為にブリンカーを着けましたが、道中はフワフワすることはありませんでしたし、集中力を切らすことなく真面目に走ることが出来ていましたよ。走りの感じを見るとピッチなので、長い距離よりも短い距離で集中させる方が良いように思いますが、レースに騎乗経験のある藤岡康太騎手にこの馬の特徴を聞いたところ、『レースでは集中力がなくて、ズブさがあるので、距離はある方が良いように思います』とのことでした。ただ、先入観を持たずにレースに向かいたいと考えているので、走りの感じや適性からまずはダ1400ｍ戦を試してみたいと思います。このまま順調に仕上がるようなら、5月13日の京都・ダ1400ｍ戦に向かう予定です。なお、鞍上は小沢大仁騎手に依頼しています」（5/4近況）
助 手 30栗東坂不 60.9 - 42.8 - 26.1 - 12.5 一杯
小 沢 ４栗東CW良 84.1 - 68.4 - 53.0 - 37.9 - 11.6 一杯
助 手 ７栗東坂重 56.9 - 41.1 - 26.6 - 13.2 馬ナリ エクセルシオール(三未勝)馬ナリに0.1秒先行同入
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今週末の出走を予定している３頭の近況をまとめて。
ピクシーナイトは引き続き攻めの追い切りを重ねていますが、脚元等に悪い変化はなし。ただ、ブランクが長かったこと＋少し繊細な面があるので、走ることへの前向きさが薄いので、追い切りで刺激になることをドンドン与えてもらえればと思います。そしてレースを使っていく中でレース勘も出てきて欲しいです。
アンダープロットは鼻出血の再発を避けつつ、じわじわ負荷を高めることが出来ているのは○。ただ、鼻出血明けの初戦からフルスロットルでレースへ臨むのは難しそう。まずは脚慣らし程度と割り切り、最後まで集中して走って来れるかどうかを個人的には注目しています。少し力を要する今の新潟は合いそうです。
メッセージソングは転厩初戦でどこを狙ってくるのかなと見ていたら、１３日の京都・ダ１４００ｍを選択。血統やピッチの利いた走りからは短い方が合いそうですが、砂を被った際に進んでいくかどうか。追走に戸惑う姿をイメージしてしまうのですが。ここまでの調整・追い切りに関してはビシビシ追うことが出来ているのは○。
