ドゥラモンド
・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：15日に南Ｗコースで時計
・次走予定：3月26日の中山・春興Ｓ（津村Ｊ）
手塚師「15日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。道中はドゥラモンドが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。相手がそこまで追い切りで動かないタイプではあるものの、格上馬に対してしっかりと追い付くことが出来ましたし、こちらは最後まで余裕のある手応えで走れていました。時計的にも5ハロンから67.7秒のラスト1ハロンは11.9秒と、悪くないタイムでまとめることが出来ましたし、まだ馬体には余裕があるように見えますが、逆にフックラとしていてフレッシュさがある分、これくらいで良いのかもしれません。来週のレースの鞍上は、先週の追い切りに跨ってもらった津村明秀騎手に依頼しています」（3/16近況）
助 手 12美坂良 56.6- 41.5- 26.7- 13.0 馬なり余力
助 手 15南Ｗ良 84.4- 67.7- 52.9- 38.6- 11.9 馬なり余力 レッドゲイル（古オープン）直強めの内0.7秒追走同入
助 手 19美坂稍 56.8- 41.7- 27.1- 13.2 馬なり余力
エディストーン
・在厩場所：美浦トレセン
・次走予定：第3回中山開催
・調教内容：15日に南Ｗコースで時計
田中博師「右前と対角線上の左トモのケアを行いながら、この中間も進めてきましたが、先週末は南Ｗコースで半マイルから時計を出しました。背中の感触が良いものの、まだ右半身を中心に体を使い切れていない感じですし、特にトモが緩くてバランスの修正は必要ですね。今週は15日に南Ｗコースで単走での追い切りを行い、騎乗者にはそのバランスを意識してもらったのですが、幾らか良化しており、それにこれまでよりもムキにならず落ち着きがあって良い雰囲気を保てていましたから、あとはこれから併せ馬を取り入れた際にどう変化するかですね。今のところは第3回中山開催の後半で使いたいと考えているので、まだ時間はありますし、焦らずに１つひとつ丁寧に教えつつ、デビュー戦へ向かえればと考えています」（3/15近況）
助 手 12南Ｗ良 56.7- 40.9- 12.8 馬なり余力
助 手 15南Ｗ良 73.3- 56.5- 40.8- 12.7 馬なり余力
助 手 19南Ｗ重 74.2- 57.7- 42.2- 13.1 馬なり余力
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ドゥラモンドは今週末の出走へ向け、この馬なりに状態良く、着実に追い切りを消化中。馬体には少し余裕があるようですが、精神面でのリフレッシュさはよーく感じられるので、そこまで気にしなくても良いのかなと思います。そして今回は久々の右回りでの芝のマイル戦。広いコースの方がノビノビ走れるのかもしれませんが、適度に上がりの掛かる中山は本質的には合っている筈。津村Ｊとも手が合うと思うので、３勝クラスでの安定勢力といえる堅実な競馬を期待したいです。
エディストーンは引き続き軽めの追い切りを重ねていますが、まずはバランス良く走れるように教え込んでいる段階。心身の幼さがまだまだ目立つのかなと思います。ただ、背中の良さなど走ってきそうな雰囲気はある馬なので、丁寧に土台を作っていきたいです。
