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シルクなお馬さん(4歳上牝馬・美浦トレセン組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ノワールドゥジェ

・入厩場所:美浦トレセン
・調教内容:26日に南Wコースで時計
・次走予定:2月12日の東京・初音S(牝)・戸崎J

宮田師「先週末から本格的に調教を開始しています。まずは坂路コースで追い切りを行いました。2本登坂させた内の2本目に時計を出しており、まだ動きには良化の余地がありますが、硬さなどは悪くありませんでした。そして、26日に南Wコースで併せて追い切りを行い、道中はノワールドゥジェが3頭併せの先頭を走り、直線では外目を回って脚を伸ばしてくると、最後は各馬に1馬身先着して終えています。ウィークポイントの左肩の出がこの馬なりにスムーズなので捌きは軽快だったのですが、トモに関しては緩さが残っていて、その分だけ少し終いは甘くなりましたね。また、季節柄なのか毛艶が良い時と比較すると物足り無いものの、飼い葉食いなどは問題ありませんので、コンディションは悪くないですよ」(1/26近況)

助 手 22美坂良 55.6- 40.9- 27.0- 13.4 馬なり余力
助 手 24美坂稍 62.4- 45.4- 29.8- 15.0 馬なり余力
助 手 25美坂稍 60.5- 44.6- 29.1- 14.3 馬なり余力
助 手 26南W良 68.4- 53.3- 39.2- 12.7 馬なり余力 セラフィナイト(古馬2勝)馬なりの外1.0秒先行0.2秒先着 ジーククローネ(三未勝)強めの外0.6秒先行0.2秒先着

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カーペンタリア

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:25日に南Wコースで時計
・次走予定:2月4日の東京・芝1600m(C.ルメールJ)

木村師「先週末は坂路コースで55-40の時計を出しています。あまり気負わせないように単走でサラッと終えており、ここまではスクミ等も見せることはありませんね。そして、今週は25日に南Wコースで併せて追い切りを行い、道中はカーペンタリアが3馬身ほど先行して、直線では内から伸びてきたアヴェラーレと馬体を並べて終えています。併せにくると反応していましたし、その点は良かったのですが、1コーナーへ入ったところでビタッと止まるような仕草を見せていましたね。この血統に数頭携わらせていただいていますが、それらと同じような難しさを出してきていますし、注意が必要でしょう。ただ、肉体的にはこれまでよりもしっかりとしてきて力強さを感じますから、状態的には決して悪くないですよ」(1/25近況)

助 手 22美坂良 55.2- 40.0- 26.0- 13.0 馬なり余力
助 手 25南W稍 86.0- 69.1- 53.7- 39.1- 12.2 馬なり余力 アヴェラーレ(古馬3勝)馬なりの外0.5秒先行同入

f:id:yakifish:20200513045835g:plain スノーグレース

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:26日に南Wコースで時計
・次走予定:2月5日の東京・ダ1600m(牝馬

中舘師「26日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭縦列の先頭を走り、直線では一番外に進路を取って脚を伸ばすと、最後はほぼ同入する形で終えています。最後まで乗り役が手綱を引っ張ったままだったように、終始余裕のある手応えでしたし、動きには特に不満な点はありませんね。20日に南Wコースで追い切った際は息遣いがもう一つだったのですが、まだ良化の余地があるとは言え、幾分上向いてきている印象でしたし、今週しっかり負荷を掛けたことでさらに良くなってくると思います。精神的にも落ち着いていますし、今の良い雰囲気を維持しながら来週の競馬に向かえればと思います」(1/26近況)

助 手 20南W稍 69.4- 53.8- 38.7- 12.2 馬なり余力 リンガススウィート(新馬馬なりの外0.1秒先行同入
助 手 26南W良 84.2- 68.4- 53.3- 38.7- 12.5 馬なり余力 ニフェーデービル(三歳1勝)馬なりの外0.7秒先行0.1秒遅れ アオイテン(新馬)一杯の外0.2秒先行同入

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ノワールドゥジェはこれまで通り、坂路で丹念に時計になるところを乗り、26日にはWコースで併せ馬を消化。ひとまず先行して他2頭の目標として進められましたが、脚捌きは軽快。左肩の出がスムーズなのは○。ただ、毛ヅヤ・張りが一息のように、本質的には暑い時季の方が良さそうなタイプ。ちょっと崩れてしまった前走から巻き返しが利くかどうかは半信半疑です。

カーペンタリアは25日の追い切りで格上のアヴェラーレにヒケを取らない動きを披露。心身が噛み合った時の脚力は1勝クラスの馬ではありませんが、まだまだ気難しさが顔を覗かせています。まあ、それでもレースへ向け、着実に状態アップと動きの質の向上が見られるのは好印象です。

スノーグレースは丹念に乗り込み中。動きは可もなく不可もなくという感じですが、26日の追い切りでは珍しく6ハロンから時計を出したので、その効果で息遣い等の中身が伴ってきてくれればと思います。