ボールドゾーン(牡・木村)父Mendelssohn 母Halo Dolly
・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:4日に南Wコースで時計
・次走予定:1月15日の中山・ダ1800m
木村師「先月28日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はボールドゾーンが前の古馬1勝クラスのルヴェルディをマークしながら、最後は馬体を並べて終えています。少しずつ基礎的な部分が良化してきたものの、まだ物足りないところがありますね。今週は4日にも南Wコースで併せて追い切りを行い、ボールドゾーンが2馬身追走して、勝負所では内目から懸命に脚を使うも、最後まで前に追いつくことが出来ず遅れて終えています。体力不足な面は幾らかあるのでしょうが、それ以上に現状はスピードが足りない感じがしますし、使いつつ良くなってくるタイプなのかもしれませんね。併せた相手は同じ年齢とは言え、1勝している馬でしたので、遅れたことはそれほど気にしないで良いものの、このひと追いでもっと動けるようになって欲しい気持ちはあります。外国産馬で混合戦しか使えないですし、今朝の動きから短距離向きでは無さそうですので、今のところ来週の中山・ダ1800m戦でデビューさせたいと考えています」(1/4近況)
助 手 25美坂良 56.9- 42.1- 27.4- 13.4 馬なり余力
助 手 28南W良 68.6- 53.8- 39.3- 12.4 馬なり余力 ルヴェルディ(古馬1勝)馬なりの内0.2秒追走同入
助 手 31美坂良 55.1- 40.4- 26.3- 13.0 馬なり余力
助 手 4南W良 85.1- 70.1- 55.1- 40.4- 13.3 一杯に追う サスツルギ(三歳1勝)馬なりの内0.4秒追走0.8秒遅れ
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デビューを目指し、美浦トレセンでの調教・追い切りを重ねているボールドゾーン。28日の追い切りは良い雰囲気で駆けているなあと見ていましたが、4日の追い切りでは一転して上がり1ハロン13秒3。6ハロンから時計を出して戸惑った分があるのかなと思いますが、ここまで動けなかったのが謎。単純にスピード不足という可能性もあるでしょうが、気持ちの面でピリッとした感じに欠け、目覚めていないのでしょう。今回、遅れたとは言えビシッとやったことでの変わり身を期待したいです。
また、今回の更新で15日の中山・ダ1800mでのデビューを目指すことが決定。トーンダウンしていますが、心身が噛み合えば変わってくる可能性は十分あるので、週末と最終追いでの時計・内容を注視していきたいです。