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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(11/20)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドマグナス

2022.11.20
11月20日レース後コメント(8着)

藤原調教師「気が散りやすく、なかなか走る方に向いてくれないですね…。今回は思い切って深いブリンカーを試してみたのですが、返し馬でもゲートの中でも視界に入るもの全てに興味を示しキョロキョロしていたようです。ジョッキーも再三注意力を高めようとしていたようですが、最後までホワッとしたままだったとのことでした。走り自体は悪くないだけにどうにかしたいのですが、まだまだ子供子供していますからね。この後は放牧へ。夏から長い休みもなく頑張ってきたので、気分転換を図ることにしました。気持ちを入れ替えるとともに、体の成長にも期待しましょう。次は年明けになると思いますが、芝の長い距離に挑戦したり、ジョッキーを替えてみたりしながら変化を求めていきます」

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2022.11.23
藤原英昭厩舎→ノーザンファームしがらき

本日(水)ノーザンファームしがらきへ移動しました。
助手「物見がひどく、やりたい競馬ができずにちゃんと走ったのは直線だけでしたから、レース後も脚元といった馬体や体調面にも異常はありません。今朝(水)早くにノーザンファームしがらきへ移動したところで、休養先のスタッフには『一度しっかり緩めてリフレッシュを図ってから立ち上げてもらいたい』と伝えました。競馬に臨むメンタルはもちろんですが、体もしっかりして帰ってきて欲しいですね」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain カルトゥーシュ

日曜福島9R 磐梯山特別(芝1600m)8着(7番人気) 角田大和J

五分のスタートから中団前目でレースを進めます。2周目の向正面で鞍上の手が動きますが、なかなか前との差を詰めることが出来ず、直線もジリジリとした伸び脚で8着入線しています。

松下調教師「前走から中1週での競馬と言うことで、コンディションには注意していましたが、極端に体重が減ることはなかったですし、テンションもそこまで上がることはなかったです。瞬発力勝負では分が悪くなりますから、ジョッキーには早めに動いて行くような競馬を心掛けて欲しいと伝えていましたが、スタートは良かったものの、内目を走らせていたこともあって、動きたいところで動けなかったのが誤算でした。レース後、角田大和騎手は『出来ればもう1列前目でレースを進めたかったものの、そこまで二の脚が速くなく、あれ以上脚を使ってしまうと最後まで持たないと思い、中団からレースを進めていきました。どこかで外に出すことが出来れば良かったものの、それも叶わず、ペースが上がったところでは付いていくので精いっぱいで、直線もジリジリとしか伸びてくれませんでした』とコメントしていました。もっと早めに動いて行くことが出来ればもう少しやれていたと思いますが、今回のような形になってしまうと厳しいですね。この後はトレセンに戻って状態を確認してから相談させていただきます」(出走結果)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの調整

松下師「トレセンに戻って状態を確認したところ、走ったなりの疲労こそ見られたものの、脚元含めて気になるところはありませんでした。1勝クラスで2走させていただきましたが、もう一つ自分のリズムで運ぶことが出来ていないですね。未勝利の身ということで、第6回中京開催は恐らく入らないでしょうから、この期間に一度障害練習をしてみようと思います。順調に進められるようならそのまま障害戦に向かうのも手だと思います。もう少し馬の様子を見させていただいて、週末から本格的に障害練習に取り組んでいきます」(11/23近況)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードアラビアン

2022.11.21
11月20日(日)阪神12R・姫路S・混合・ダ1400mに福永Jで出走。14頭立て3番人気で4枠6番から平均ペースの道中を6、6、6番手と進み、4コーナーでは内を通って0秒2差の3着でした。馬場は稍重。タイム1分24秒1、上がり35秒9。馬体重は4キロ増加の516キロでした。

○四位調教師 「スローペースの展開になるのは明らかで、ジョッキーもその点を意識して運んでくれています。馬群を捌きながらビュンッと伸びるタイプとは違い、長く良い脚を使うのが持ち味。勿論、負けたのは残念ですが、昇級初戦で得意と言えない形でも3着に来たのは収穫でしょう。更に上のクラスを目指すに当たり、今日の経験は先々へ繋がるはず。一旦、放牧を挟もうと思います」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2022.11.23
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は11月24日(木)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して冬以降の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○四位調教師 「将来的には上のクラスでの活躍を期待する素材。福永騎手も先を見据えて色々と教え込んでくれており、今回の敗戦も糧になると思います。レースを終えた後も大きな問題は無し。グリーンウッドトレーニングへ移し、メンテナンスを施してもらいましょう」

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日曜日(11/20)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。※マイルCS(G1)に出走したサリオスは別記事にて。

レッドマグナスはダートでひとまず結果を出してきたも、前走では4角で外へ膨れ、他馬に迷惑を掛けた分、3着に粘り込んだりと恵まれた分が多いのが実情。それ故、G1当日の競馬場での1戦になると、相手が揃い、前走から着順を落とすことは仕方ないとある程度割り切ってはいました。また、初めての右回りにも不安を感じましたし、最内枠も気になっていました。

パドックに登場してきたマグナスはブリンカーの効果こそハッキリしないも、身のこなしはそれなりに柔軟で雰囲気自体は良好。個人的には前走よりも気配が良く感じましたが…。

レースではゲート出が甘く、フワフワして二の脚が一息。懸念していたように最内枠が仇になってしまい、最後方からの競馬に。ブリンカーを装着してきましたが、全く効果がなく、勝負どころからのペースアップにもついていくのが精一杯。直線を向くまでほぼ最後方の位置では話になりません。ただ、直線では岡田Jの叱咤激励に応え、最後までじりじり加速。何とか14頭中の約半分(真ん中)、8着に食い込みました。

エンジン自体は良いモノを秘めているのですが、ここまで集中力を欠いてしまってはどうしようもなく。真面目さ+前向きさが出てきてくれないと、善戦の域を超えてくることは難しいのかなと思います。

レース後のマグナスは力を出し切っていない分、元気いっぱい。ただ、このまま使っていっても限界があるので、ここで一旦区切りをつけ、心身の成長を促すことに。丈夫さはある馬なので、回復が叶った後は故障を恐れず、ドンドン鍛え上げていって欲しいです。そして気性面での課題に関しては、色々慣らしていく中でマグナスが学んでいってくれれば。性格的にあまり変化が見られないなら、思い切って去勢手術へ踏み切ることも選択肢に加えておいて欲しいです。

カルトゥーシュは中1週のローテで再度の福島戦。正直、ひと叩きした効果は薄く、特別戦で前走よりも相手が揃っており、苦戦は避けられないなあと見ていました。ただ、そんな中でも積極的に動き、持ち味のスタミナを生かす展開へ持ち込めるかどうか。

スタートはタイミング良く飛び出て、二の脚もマズマズ。このままスッとレースの流れに乗っていけるかなと見ていましたが、結局、中団あたりでの位置取りへ。道中、折り合いを欠くような感じはなく、淡々と進めていましたが、馬群の内にいたので動きたくても動けない位置へ。どこかで1歩引いて外目へ出せれば良かったのですが、テン乗りの若手Jでは距離ロスを避けるのが精一杯。また、決め手の無い馬なので、4角を回る時点で前との差があると良い結果・着順には到達できません。最後までじりじり伸びてはくれましたが、8着へ押し上げるのがやっと。1勝クラスで勝ち負けとなると、厳しいと言わざるを得ません。

レース直後のコメントでは同じような立場だったリヴィアのように引退勧告が待っているような感じでしたが、23日の更新では次走へ向かうまでの時間に障害練習へ着手することに。ひとまずセンスの有無を確認し、障害試験合格まで進めていくことになりそう。スタミナは豊富なので、以前出資していたブライトクォーツのように障害戦での活躍を期待したいです。逆に障害馬として期待薄なら、次走での結果次第で進退を決めるぐらいの強い気持ちでレースへ臨んでもらいたいです。

ロードアラビアンは活躍の場を1400mへ求めて、連勝中。元々、高い資質を示していた馬ですし、噛み合ってくればこれぐらいやれて不思議ではありません。ただ、2勝クラスと3勝クラスとでは確かな壁がありますし、私の出資馬は3勝クラス上がった途端に脆さ・限界が見えた馬がチラホラいたので、今回はアラビアンの将来性を占う意味で大事な1戦だと見ていました。

パドックに登場してきたアラビアンは前走からプラス4キロ。追い切りでは前走以上の気配だったので、ドンドン力を付けてきてくれているなあという印象。ただ、516キロありますが、ゴツい感じはなく、品の良さを感じる佇まい。案外、芝でもやれるかもと思ってしまいます。

レースぶりに関してですが、今回もゲートのタイミングがしっかり合い、上々の出脚。そして緩い流れになることを見越し、中団よりも前目の位置をキープへ。ゲートから出していった分、道中行きたがる面はありましたが、馬群の中で宥めつつの追走。4角を回ってくる時の手応えも楽だったので、あとは直線でどこを捌いてくるかだけといった感じ。

ただ、追い出してからスッと反応できなかったのが誤算。トモがまだしっかりしていない分、エンジンの掛かりがスローでしたし、差しに構えた前2走とは違う競馬スタイル。慣れない形で戸惑った部分もあるのでしょう。まあ、それでもじわじわスピードに乗っていくと、最後まで諦めることなく脚を伸ばしての3着へ。上位2頭と少し差が出来たのは不満ではありますが、時計への対応力もひとまず示し、昇級初戦とすれば上々の部類。レース中でも色々教えてくれていると思うので、しっかり吸収し、心身共に伸びていってもらいたいです。

レース後のアラビアンですが、脚元等は大丈夫。ただ、ひとまずメドが立ちましたし、まだまだ伸びていく好素材。ここで一区切りを付け、来年の飛躍を期すために充電することとなりました。グリーンウッドではビシビシ鍛え上げるのではなく、じっくり距離を乗り込みながら、土台の強化に努めてもらえればと思います。更なる活躍にはトモの強化が欠かせないですから。長期のビジョンを持って、取り組んでいって欲しいです。