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17日付でJRAの競走馬登録が完了。ゲート試験の時計は上々も、ハミの取り方が不安定で走りの安定感に欠ける現状。色々学んでいく必要があります。☆アースコンチェルト

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アースコンチェルト(牡・斉藤崇)父エピファネイア 母アースサウンド

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:23日にCWコースで時計

斉藤崇師「ゲート試験に合格後も特に気になるところは見られませんでしたので、先週末にCWコースで初となる時計を出しています。その際は古馬オープン馬のマンオブスピリッツに最後まで食らいつく根性を見せてくれましたし、この感じならすぐ態勢が整うと見ていました。ただ、23日の追い切りでは、コースに入るとグッとハミを取って引っ掛かり気味に行ったと思えば、道中はズブさからスピードに乗らない感じで、最後の直線も馬なりとはいえ、余裕があるとは言えない感じでした。まだハミを取ったり取らなかったりして、分からないところも窺えましたから、もう少し本数を重ねた上で、このままレースに向けて進めていけるか判断していきたいと思います」(11/23近況)

助 手 23CW良 89.7- 75.8- 60.9- 44.6- 14.1 馬なり余力 マンオブスピリット(古オープン)強めの外0.4秒先行同入

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17日にゲート試験に挑戦し、無事合格してくれたアースコンチェルトですが、17日付でJRAの競走馬登録も完了。これで晴れて競走馬としての仲間入りを果たしています。

また、競走馬登録が完了したことで、ゲート試験時の時計や20日の追い切り内容を確認することが出来ましたが、ゲートはなかなかダッシュ力を見せ、速いラップを刻んでいます。そして20日の追い切りでは23日にも併せているマンオブスピリットに追走先着。時計は地味ですが、脚力の一端は示せたと思います。

ただ、23日の追い切りではハミを取り過ぎたり、逆にズブさを覗かせたりと不安定な走り。口向きの悪さが影響しているんだと思いますが、もう少し追い切りを重ねて、走りの安定感が出てこないと厳しいかも。そして教えられたことをどこまで学習してきてくれるかも注目点になってくるかと思います。何とか良い方へ進んでいって欲しいものです。