クラシックステップ
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~17秒、トレッドミル
調教主任「負荷を強めた後も順調に進められていましたので、この中間から坂路でハロン14秒までペースを上げています。ここまで反動が出ないよう状態面には注意してきましたが、右半身に疲れが出ることもなく、すこぶる順調に乗り進めることが出来ています。このまま問題なければ年内には帰厩させることが出来そうですから、このまま何事もないように進めていきたいと思います。馬体重は524キロです」(11/11近況)
メッセージソング
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~17秒、トレッドミル
調教主任「この中間も同様のメニューで乗り運動を進めています。気持ちの幼さは相変わらず見せているものの、ひと夏越して馬体に幅が出て成長が感じられます。心身のバランスが伴えば走ってくる馬ですから、長い目で育てていきたいですね。馬体重は546キロです」(11/11近況)
インディゴブラック
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、トレッドミル
調教主任「こちらで状態を確認したところ、心身の疲労はそこまで見られなかったですし、馬体も萎んでいないことから、トレッドミルでの運動を経て、周回コースで乗り出しています。日が経つにつれて気持ちの方も落ち着いてきましたから、この感じであればより負荷を強めても問題なさそうです。馬体重は530キロです」(11/11近況)
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クラシックステップはトレッドミルでの調教を挟みつつ、坂路でハロン14秒の調教を開始。1歩負荷を高めた形ですが、右半身の状態は良い意味で変化はありません。年内の出走となると微妙かもしれませんが、年明け早々には出走することができるように今後も確実に進んでいって欲しいものです。
メッセージソングは蹄の不安がなくなり、この中間も意欲的に乗ることが出来ていますが、次のステップ(帰厩)に関しては不透明。馬体は良い感じで成長しているようですが、精神面の幼さは相変わらずなんでしょう。じっくり促してはいるのでしょうが、変わってくる余地はあるのかなあ?
レースを終えてNFしがらきへやってきたインディゴブラック。ブービーに沈んだ前走ですが、最後は余力がなくなって無理をしなかった分、レース後のダメージは軽微。そこでトレッドミルで軽く馬体を解した後、周回コースへ連れ出すことが出来ています。今の様子ならスムーズに坂路へ連れ出せるでしょう。